タグ：曲つきました

A
傘の持ち方も知らないで
雨の日を 練り歩いてる
冷たい滴に撫でられて
なんとなく 息をしてる
B
賞味期限を待ってるの
定時の鐘を待ってるの
王子様でも会えるならいいのにね
S...

Ａ
就職 希望 主人公
ハロワに 向かう 15歳
突飛な 事象 望むこと
僕より マシな 15歳
幼い 頃は しがらみも
今ほど 重く なかったよ
老けると わかる 事情には
騙され ないで モブガール
Ｂ...

ふわりふわり　私を包む
白い白い　雪の欠片
赤い葉っぱ　そろそろ　朽ちてきた季節
私は　思い出すの　君と私の物語を
出会いは雪の舞う季節で
今よりは少し先の季節なの
ふわりふわり　私を包む
白い白い　雪の欠片
世界きらり　光った感触
ゆらりゆらり　心惹かれてった　季節...

A
聴き慣れたはずのメロディ
それなのに胸を打つ
壊れてしまいそう でも
離せずに耳を惹く
B
擦り切れて 錆び付いて
からっぽになった身体
予告なく 訪れる
再生のナイトパレード...

A
気付けば 列車の中で
ぽつんと 一人 白昼夢 見ていた
行き先 すらわからずに
ガタンと 不安を両手に抱えて
B
望まれた 旅だった
望まれて 旅立った
それなのに 切符も ぼやけてる
S...

A
名前が欲しくて 心を消費
質量軽くて 地獄へ逃避
何千回 繰り返したって
コインの表が 出てこないんだ
B
曲もつかない歌詞を書いて
いったい何になると言うの？
胸のざわめき 憂を焚いて
救われた気になっているの...

A
傷口から 零れ出た 絵の具で 夜をかいてた
未来なんか こないから 命を消費してた
昨日の朝 飛び降りた 誰かに 思いを馳せた
くるとしたら そうだろう おんなじ穴のムジナ
B
望まれたわけじゃないのに
こんな世界に選ばれた
僕らは 実験動物 じゃないのにな
S...

A
誰かの瞳に 棲み着きたい
君の人生を ムチャクチャしたい
アタシが死んでも 存在したい
呪い呪われて 愛し合いたいの
B
お腹すいた なんか頂戴？
そんな罠で 君を噛みたい
今は何時？ 「帰らなきゃ」
魔法なんか 解いてあげないから...

A
傷跡に染みた音楽が
耳鳴りになって取り憑いた
喉元で泳ぐ言の葉が
神様になって響かせた
B
愛憎と称賛を織り交ぜて
煮え立った感情をぶちまけて
傲慢に弾丸を打ち込んで
捻くれたワンチャンでストレート...

A
君に もらった 心臓が
毒々と 音を 奏でてる
指に 絡まる 残香（ざんこう）が
気まぐれに 僕を 締め付ける
B
「出会わなければ よかった」
とか言うくらい 好きだった
S
終章を 破らないでよ 過去編で済ませないでよ...

春の風に
飛ばされてた
皆勤賞もらいたくて
出席し続けた授業
みたいな恋だった
あなたに
気づかれずに
今
春の風に
飛ばされてた...

誰が決めたのかな？　答えがひとつなんて
誰にわかるのかな？　正しい答えなんて
悩むこと　迷うこと　あるけれども
諦めなければいつか　君の答え見つかる
ゆっくりでもいいんだよ　前を向いて歩いていこうよ
どんなことあるかな？　君が進む未来に
どんな夢あるかな？　君が望む未来に
辛いこと　嫌なこと　あると...

叶わぬ願いと知りながら　それでも夢を見る
色と欲とが渦巻いた　眠らぬ街の片隅で
今宵も一夜（ひとよ）の　恋のまやかしを
帯紐といて私事（ささめごと）　枕重ねて戯（たわむ）れて
虚飾と欺瞞（ぎまん）の　夜は更けていく
空を舞うこと夢に見る　籠の鳥には
見えぬ鎖が　絡まりついて
気付けば習いは性（さが）...

吹く風すら凍てつく　白銀（はくぎん）に煌（きら）めく大地
空に蒼き月
この身を守るものは　只（ただ）、己（おの）が牙と爪のみ
他に何もない
同胞（はらから）たちよ　
我（われ）の声を聴け
怯えるだけでは何も始まらない　
いかなる時も
傷つくこと恐れないで　大地を駆け抜けろ
行く手さえぎる全てのものに...

おとぎ話のように　幾千もの時を重ね　
あなたが育んだこの森は
どこまでも深く　果てなく青く続く
静かに滔々と　水を湛（たた）え湧き出でる
ゆるやかに　木々を渡る風　
水面（みなも）に踊る妖精たちのロンド
かすかなる水の調べはセレナーデ
今宵もまたあなたに集う　獣たちの静かな宴
傷を癒し　また、明日を...

やさしさの羽根
A
知らん顔してた
隣の人と
手を取り合ったら
ほら　あったかい
B
自分にできることひとつ
どこかのあなたのために
S...

S1
ゆらゆら　ゆれる　ゆりかご　私の心
ゆらゆら　ゆれる　しんぞう　私の恋心
A1
静かに舞い降りた　眠りのような恋
魅了し　翻弄し　蹂躙する　静かな恋
B1
月の満ち欠け　気付けば　私の恋心が揺れていた
S2
ゆらゆら　ゆれる　ゆりかご　私の世界...

回想花
A
宵の月　青白く光る
何を照らしてるだろう
風の音　木々をざわめかせ
何を語るのだろう
B
回りだした歯車はもう
戻せないと知っていた
霧の中を彷徨うように...

夢色キャンバス
A
しかめっ面の空は
色彩を隠した
A'
泣き出した絵画
絵の具がないらしい
B
どこかに落とした
キミの心（いろ）を探そう...

[A]
夢見ていた あの時の夢(6 7)
その思いは 消えなかった(6 6)
隣で笑う 声がしたよ(6 6)
桜が舞う 季節のこと(6 6)
[B]
欲望が 渦巻く世界で(5 8)
独りぼっち 戦ってたんだ(5 8)
[S]
「さよなら」の 声は掻き消されて(5 9)...

A
星が綺麗な夜のことでした
君と手を繋いで
「あの丘へ星見に行こう」
笑顔が輝いていた
A
あの日からもうどのくらいだろう
今でも思い出すよ
泣きながら喜んでたね
なんだかおかしくてさ...

A
少し張り詰めた空気の中
切なげなピアノの音色が響く　
少し寂しそうな貴方の背中　
もうこれで最後だと実感した
B
何気ない日常の一コマ　
笑い合って泣いて怒った
そんな日々の中に僕らは生きていたんだ　
S...

（Ａ）
セピア色の世界で
からくりの花束を贈った
まるで僕のおもちゃ箱
ひっくり返した様だった
（Ｂ）
決して明るくない
だけど暗くもない
そんな光を
僕は「愛」と呼んだ...

A
月の照らる夜半に
散るは桜なり
夢に幾十許も
君を見けむかな
B
君はまた　人に　あらざる者なれば
別るる　気配　決して悟らすまじ
C
自ら戯るは...

土砂降りに貫かれた
天気予報は当たったためしがない！
切り取られた窓の 雨粒が
落ちてくさまを眺めてた
ビートを刻み ピリオドを打つ
メリハリの効いた日常は
けれど もう望むべくもなくて
だらだらと日々が続くんだ...

A)
すくった水は
重ねた掌から
さらさらと
流れてゆく
鍵をかけた宝箱に
入れた思いも忘れてゆく
B)
どれだけ力をこめて握っても
指先には隙間ができて...

コトノハ
A
溢れてく　零れてく
紡いでく　繋いでく　
ワタシのココロを　作るモノ
温かい　冷たいな
わかってる　わからない
キミへと届ける　コトノハを
A
伝えたい　伝わらない...

【Ａ1】
午前２時の静かな夜
街も猫も花もお星様も
みんなぐっすり眠ってるのに
キミの部屋は明るいまま

【Ｂ1】
大あくびするキミの横顔が
昨日よりやつれてみえた
もう少し自分大事にしてほしいな...

羊を数えても
涙がこぼれた
とびはねる妄想の
沈静化をためす
クスリにのまれても
遠くへいけない
モノクロのつばさとか
あぁ、祈りましょうか。...

惑星(ほし)砕いた みたいだった
夜空へおちてく 流れ星
がらんどうの夢ばかり 目立って
温かな光 覆っているよ

歩いてみたし 走ってもみた
逆立ちして バカもみたけど
願いのコトバは これっぽっちも
まともになんて なれず終いだ...