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≪Music:仁01様≫
<A>
千歳(ちとせ)を 誓った月
移ろって 変わろうと
定め 身に纏(まと)い
現(うつつ)を翔け抜ける
<A'>
今宵 開(あ)かぬ戸に
心が濡れる
噛んだ爪先(つめさき)...くノ一、千歳想
迷夢
A1
あの日見た 景色は
どこまで つづいてるの
目を閉じて 繰り返す
風 ささやき 揺れる肩
夢を見た 気がした と言う声
振り向けば
もう 目を開けて あくびした
瞳(ひとみ)に 映る僕
B1...インターマインド
June
悲しい話をひとつしようか
さよならを言うつもりはないけど
宇宙の四隅を繋ぎ止めたら
切り取って天井に飾る予定さ
真夜中の海に抱かれて眠る
惑星を降りて逢いにいくため
絵画にするほど遠くないから
涙さえ零せずに音を立てた
博士号なんてなくたって
あの星の名前はきみと言う...プラネタリウムと青い惑星
かぼちゃを下さい
夜は軋んで 回り出す
息を潜めた間に
君が霞んで 溢れ出す
花に溺れた指から
You say "It's moment." in memories.
昨夜(ゆうべ)誓った 約束
街は目覚めて 動き出す
もう直ぐ。
Sherry,Sherry,Sherry.
ただ なくなって消える...the room in end.
かぼちゃを下さい
36.3℃ アイロニックな午後
この残部も砕いてよ
足りない数字から 抽出された
「僕」を象り 仮面にする
アンダーワールド、どうして? また君の所為で
僕は今日も ろくに眠れやしない
アンダーワールド 甘美なそれは張りぼての
偶像だって わからないのかい
五臓六腑 浸すのは怠惰
レゾンデートル量り...アンダーテンダーワールド
かぼちゃを下さい
剥がれてく 堕ちてゆく 目眩に似た感情
手探りで引き寄せた 渦巻いてる現実
離れてく不安だけ もうエンドレス…痛いよ
何度でも 何度でも 君の名前を呼ぶよ
針の先の幻想 ひとしずく受け渡す
瞳の奥チラつく ナナイロ イシキ カケラ
ただ記憶に刺し通された脳内ゲイン
隙間から溢れてた サイケデリックな...neurotic
花雰々(はなふんふん)
光の中 生を舞い 碧い夢見る
去りゆく時と 花、音色
瞳とじて 流れ出すその記憶
遠い夢のその前に となり合わせで
体温と指 同化した
瞳とじて かすかなその感触
無になる 身体
花、音色瞳とじて
同化した瞳とじる
不変の 彩色...久遠(クオン)
花雰々(はなふんふん)
暁に消えていった大地の境界
歌う声かき消される 音のない海
月の欠片を そっとすくいあげた
透き通った手のひらで 光、溶ける
あなたが残したもの すべてが
この世界では 穢れてしまうの
あの空の白い月と共に
燃えるような黒へ 消えていった
残された無機物なわたし
何もない場所で笑おうとする...暁、月に溶ける
花雰々(はなふんふん)
きっと笑えないな
もし世界が綺麗なものになったとして
君が此処に居ないのなら こんながらくた
慈しんだ夕日
数えるほど何故だかとても悲しくなる
永遠などは欲しくないと嘘まで吐いた
その長い指に捲られた本はさ
215頁で止まっていて
ラストシーンは多分一生やって来ないよ
なぞる文字が揺れてる...リフレインループ
かぼちゃを下さい
浸かった指 君まで届かず
ぼやけた視界 掌で覆った
何百回目かの強がりを
雨で流して、流して
千切れた青に目が霞む。
沈んでく君が
足りない上肢が
蝕んだ声が
此処で蹲っていて
落ちていく夕日が...水葬
かぼちゃを下さい
段々思い出せなくなる、あなた
まぶたの裏 焼き付いた光景
剥がれず
きっと泣いてしまう
わかっているから離せなかった
きっと最後になる
わかっていたのに離したかった
あの人はどっちだ
ねえこのまま溶けてくんだろ
その内忘れてしまうんだろ...Blind
かぼちゃを下さい
あなたが残した傷に埋もれて
あなたの残した愛を平らげて
熟れ過ぎた檸檬は処分せずに
薄く切って飾る
あのひとは永遠になったから
交わした約束ももう要らないね
無機質な呼吸確かめた後
下ろす瞼、綺麗Eternal eyelid
かぼちゃを下さい
浅い眠り繰り返して 繋いだ夢、脆く
尖る背骨なぞりながら 夜に凭れ掛る
あの日君が寂しそうに呼んだ三日月には
いくら待てどいくら待てど辿り着けないまま
踊ろうか 唄おうか 白い腕を引いて
さよならを一秒で 済ませば大丈夫
永遠の紛い物 上手に縫い付け
草臥れた約束が 土に還るまで
いつか君にあげる為...LastDance
かぼちゃを下さい
わたしの瞳がビデヲだったら 良いのに
それなら何一つ零さずに
あなたを此処に写し取る
わたしの瞳がカメラだったら 良いのに
それならシャッターを切る度に
あなたを切り取り、残せた
あなたの癖を覚えましょう
離れていても大丈夫なように
あなたに花を捧げましょう
今では悲しくなるだけの...花とレコード
かぼちゃを下さい
花になって 雨になって
月になって 君の所まで
音になって 雪になって
星になって 君の心まで
指になって 声になって
愛になって 君が笑うまで
逢いにいくよ 逢いにいくよ
逢いにいくよ 今夜はおやすみ
君の髪が 靡く度に
隙間からさ 覗いた景色は...your season
かぼちゃを下さい
引き裂かれてく モラル
紛いものの タイトル
息は自分でするの? アンリアル
手配された アンコール
色を忘れた アンソール
ニセモノと踊り狂うこの世界
ほら いこうか
どこか 遠い処へ
大丈夫さ きっと ばれやしないから
君がこの手を選び取ってよ...アンバランス・セカイ
かぼちゃを下さい
揺蕩う四十度
逆らう本能と
五日の他人
其れは其れは 優しい牙で
朱い朱い 彼女を噛んで
終わり際に 仰いました
「御縁があれば、其の時に」
泳ぐ様に 騒ぐ様に 喘ぐ様に
或いは宛ら恋の様に 散る
然様ならと 云った癖に 自ずと二人...浴槽心中
かぼちゃを下さい
もう 壊れてる
トリックなど 存在しない ほら
漏れ出した 閉じ込めてた筈の色が
錠は落ちてしまった
揺れ動く君の陽炎
燃えて燃えて 軈ては
灰に変わるのだろう
あの日の嘘は 美しかったね
花のような 永遠の傍で
そう 踊ってる...PAINt
かぼちゃを下さい
君のこと好きだよ
死んでも多分好きです
ごめんね
光などなくても
ひたすら君を探せる
本当さ
すべての雨を凌いで
笑わせてやりたいのに
ばらの花が 咲くように
笑う君を 思い出す...ばら
かぼちゃを下さい
あの愛情 そんな口上
わたし受け入れず あなた押し付けず
柔軟なミステリアスボーイ
お前じゃなきゃ駄目って云う癖に
お前がいいんだよって云う癖に
傷付け合ったわからずや
「やさしかった」じゃ意味無いや
曖昧 三センチ
まだ 心地良かった 日を覚えてる
その感情 どんな対応?...曖昧センチメートル
かぼちゃを下さい
あなたに逢えるかと 昨日
瞼を閉じてみたばかり
呆れているかな それとも
さよならを云いに来ました
平気だなんて口にして
だけど本当は 嫌だな
もう少し あの人に
もたれ掛かって 話をして
あと少し その腕で
ぎゅっと抱いていてほしい...瞼
かぼちゃを下さい
誰かに出逢う度 浪費する心は
惜別のために 殺がれてるようだ
路地裏の猫たち かわいらしい模様
なにかが怖くて 泣いているようだ
瑠璃色の指先に挿す
左手薬指にアカイロ
揺らめいて漂う先に
君はゐるのでしょう?妄想中。
お慕いしています。
秘密が移ろう時だから...はつ恋、純情中。
かぼちゃを下さい
リーベ、僕のことなんて忘れてしまってね。と、嘘を吐きました。
「そうね、それが一番ね。」なのに君はどうして泣いたんだい。
リーベ。
くたびれた劇場で絶え間なく、ピエロは笑っていた。おどけながら。
この口はいつだって、容易く「滑稽。」と吐けたんだ。云えたんだ。
あまりにも、あまりにも、美しく眩い光。
...劇場のリーベ
かぼちゃを下さい
冬のにおい 雪のしらせ
感じる頃 君はやってくる
まばらに散る 白がやがて
地面を隠し 賑わい出した
あかいマフラー 編んで プレゼントしたら
君はきまって 少し笑った
おてて繋ぎ おうた歌う
今年もまた 君がいてくれる
ひとり おうちで
食べるミートパイも さみしくない...スノー・マン
かぼちゃを下さい
「御涕一ツ頂戴。」
「不幸は二ツ下さい。」
おやおや、又随分 貪欲でいらつしゃる。
此方は今日も宴
絵空事等、宜し。
あヽ、其奴は肴に 持つてこいぢやあないか。
雨の日の 闇に潜む
鬼の町 行つちまへば
まう弐度と 戻れぬと謂ふ。
見つからぬ様に 御注意。...鬼
かぼちゃを下さい
浮かぶ 閉じた瞼 あなたの手 滲んだ 憧憬
意識 遥か遠く 感覚は そこに残したまま
昔 聞いた話 なんだっけ? もう一度 教えて
意識 繋ぎ合わせ 繰り返す 忘れずにいるため
これにて。
わたしが影なら あなたは光
寄り添う 口実 使えなくなるね
笑ってみて。
沈む 重い躰 水の中 泳いだ 錯覚
...雨と意識
かぼちゃを下さい
もしも あなたを海が
深く沈めてしまったら
投げた四肢に 体温を 削り取って与える
灰を 悲しい風が
遠く攫ってしまったら
冷えた骨に くちづけを 繰り返して眠ろう
降り注ぐ光が わたしを照らしても
風化したそれでは 呼吸ができなくて
あの器具で生かして
有り触れた気休めで良い...光合成
かぼちゃを下さい
あちこちを染め上げて
腐敗した道をいく
何も見えやしない
雷鳴が響くだけ
ああ 埋もれているのは 誰
役立たずな脳が理解をしない
赤い ヽ ヽ 宵
青い ヽ ヽ 空
白々しい 薄い縁
さあ いらして 暮れる前に...お迎え捜し
かぼちゃを下さい
Do you have any plans this evening ? ho,ho.
I want to get to know you better. Fuu,Fuu.
あの時 君と目が合った
瞬間から 熱がほら
体の中消えずに どうにかなりそうなの
わかってるわ この気持ち
どんなことかくらい...tell me darling
かぼちゃを下さい
愛想笑いはいつも僕を護るの
嘘を吐かない時はいつも怖いの
誰も触れないように奥にしまっておくの
寂しくないの 言い当てなくて良いの
その爪先が いつしか伸びて
僕を切り裂きに来るんじゃないかな
そうなる前に 僕はナイフを
研いでおかなくちゃ 駄目
ない ない ないんだ
強請り続けた理想...愛とナイフ
かぼちゃを下さい
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