タグ:霧音シン
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暗い。
とっても暗い…。
どこを見たって闇。
「ん…」
意識が段々はっきりすると共に頭に鈍い痛みが思い出したかのようにジワジワと広がっていくのが分かる。
ゆっくりと体を起こす。
「ここ…」
辺りを見渡すと見覚えのある部屋だった。
「私…確か登校してて…レン君を見つけたから声をかけようと…」
その後か...狼さんだらけ14@病んでるアイツと。
【梓】紫姫【花梅】
雪が降る寒い夜でした。
あの一言がなければ事件は起きなかったでしょう、とマスターは言ってました…。
ある日、異変は起きた。
「ノアちゃん起きて~」
いつものようにシキはノアの布団を剥ぐ。
「え…!?」
いつもと同じ朝。
でも目の前の光景は違う。
「ん~…」
目を擦るのはノアに良く似た少年だった。...性転換と天然娘と空気さんと生クリーム←
【梓】紫姫【花梅】
7月25日はシンの誕生日。
って事で誕生日パーティーをする事になりました。
「お誕生日おめでとう!」
「有難う、ナナ」
笑顔でプレゼントを渡す美少女と笑顔で受け取る美少年。
まるで絵に描いたような…。
「おーい。俺達いる事かんっぺきに忘れてるよな?」
「…チッ」
「オイ今舌打ちしたよな?」
甘い雰囲...誕生会での悲劇
【梓】紫姫【花梅】
何故だろう…。
ナナが猛ダッシュで去って行くのを見ながら深いため息をついてしまった。
「昔から鈍いよなぁ…ナナは」
また、ため息をついた。
「霧音…シン」
「!?」
後ろから静かに呼ばれた俺は勢い良く振り向いた。
「カイト…か」
一瞬アイツの声に聞こえたから焦った。
「君はいつも邪魔をしてくれるよね...狼さんだらけ@13_しー君の暴走(弱め←
【梓】紫姫【花梅】
Q.ドSのSは…?
レンの場合
「はぁ?普通にSはSだろ?」
リントの場合
「んー…何を期待しちゃってるのかな?」
カイトの場合
「え?…俺の場合は親切のSですよ」
「はあ…カイトはアレとしてレンとリントは面白くないわね」
「ルカ姉…いったい何がしたいの」
「え?分かんない」...Sの意味は?@番外編
【梓】紫姫【花梅】
帯人に殴られた部分が痛い。
そう思いながらナナの横を歩く。
「しー君…頭痛いの?」
ナナが心配そうにシンを見つめる。
「え?い…いや?」
シンはニコリと笑う。
「無理しない!帯人は昔っから手加減しないもんね…」
ごめんねと言いながら頭を撫でる。
「あ…や…その」
「し…ひゃあ!?」...狼さんだらけ@13
【梓】紫姫【花梅】
帯人の起こした事件から一週間。
だいぶ落ち着いた。
でも、悪夢は続いていたらしい。
「はい、てめぇら静かにしやがれ」
MEITOが教室に入り教壇に立つと手を叩く。
そして口が悪い。
「今日、転校生が来たから紹介すんぞ」
MEITOがドアの外にいるであろう転校生に入っていいぞと言う。
皆が見ているドア...狼さんだらけ@12
【梓】紫姫【花梅】
青白い光 僕の心 瞬き輝き晒す
(月が照らした)
いつもと変わらず 剣をさして 素早く駆けてく街へ
(君の影と叫び)
失くして かき消す 終わりは決まっていた
(君を 想い 初めから)
忘れて さよなら 会いたい心砕く
(いつか 永久に(とわに) 君とkiss)
月夜へ捧ぐもう帰れない 時は進む
(...蒼月譚
煌々