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Ah- こんなことで流す涙なんてもったいないよね
Ah- 悔しい気持ち溢れ出すけどまだ流さないよ
今は胸に置いておいて
次に頑張る勇気に変えたいから
もっとずっともっとずっと高く飛べるよ
限界なんて自分で決めたライン
もっとずっともっとずっと輝いていけるよ
自分の力信じていて僕がここで祈っている
A...もっとずっと
來澄和樹
歪み始めた理(ことわり)危険信号
声にならない声 今日もこだましてる
そう 約束された明日なんてものはない
いま君の目に映ってる世界はどんな色をしてる?
漆黒の羽広げ灰の空を飛んだ
突きつけられた真実 盛者必衰
叫び声すらもう随分聞こえない
そう 当たり前にあるものなんてものはない
いま消えていく幾...イロドリ
來澄和樹
1番
A
1 高く伸びる空想 少し 萎(しな)る 優柔(ゆうじゅう)
2 泡と消える水中(みずなか) 浅く 沈む 想望(そうぼう)
3 濁りに染まぬ蓮(はちす) 反れる 日々に 患(わずら)い
4 泥沼(どろぬま)で強く張る 懸念(けねん) エゴと 自縄自縛(じじょうじばく)
B
1 美空(みそら)...南無命法蓮歌
oxido
ぐっばい僕の憂鬱
甘えたっていいでしょ
きっと心の底から
好きと言えるから
そうでしょ?
きっとね心のどこかに
ほんとの自分が隠れてるんだ
明日も明後日もその次の日も
憂鬱が溜まってくような感じだ
でもね...甘えたっていいでしょ
高岡命日
「三人…ですか?」
ほかに誰かいるのかと、キヨテルはあたりを見渡した。
「ええ、あなた以外にも、私に協力してくれる人がいるの。本当はがくぽさんもそうだったんだけどね…」
遠い目をして、ルカは言った。
「そうなんですか…」
「ま、とにかく、話をしましょう。おーい、ミズキさん!」
ルカは自分の真後...BATTLTLOID「STAGE10 発狂」-(2)
風のファンタジー
[D区画 街‐2エリア]
「…ユキ…ちゃん?」
恐る恐る、ミクは声をかける。だがユキはそれを全く気にせず、ペラペラとしゃべりだした。
「…あーあ、しんじゃった。せんせい、やられちゃったー…!」
狂った。まさにその言葉がぴったりくる。普段の、いや、さっきまでのユキの姿は…全くない。
「…どういうこ...BATTLELOID「STAGE10 発狂」-(1)
風のファンタジー
喉から手が出るほど
欲しくってたまらないものでも
手に入ってしまえば
すぐに飽きてしまうんだ
いらないもういらないんだよ
「つまんなくなっちゃって」
どうしても欲しいの
欲しかったのそれが
でもなんでかどうしてか
もういらないの悲しい...循環型[塵]社会
高岡命日
[D区画 街‐2エリア]
「初めて、じゃない?」
リンが呟いた。
「…何が?」
「こっちから向かうんじゃなくて、あっちから来たのを迎え撃つのって」
ミク、リン、レン、三人の視線の先には、また別の三人組があった。
少し待機して様子をうかがってみたところ、やはりキヨテル、ユキ、ミキはこちらに向かっ...BATTLELOID「STAGE9 悲劇か、喜劇か」
風のファンタジー
この傷付いた足で踏みしめる
大地は荒れて
もう何も生まれないみたいだ
世界の終わりに見た夢を
なくさぬように強くあるように
何も望めない何も愛せない
そんな世界ならいらないから
闘う意志があるのならば
その手を取り終止符を打つんだ
ダイアモンドダスト...ダイアモンドダスト
高岡命日
細い雨に夜を重ねて 切なさ隠していた
ざわめく街で動けないまま 小さな花を見ていた
そっと繰り返す夢の中 ずっと迷い続けてる
君の歌はもう聞こえない 息を止めてみても
ひとひら落ちる赤い花びら
移り行く季節 待ち切れずに
今さら言葉 集めてみても 君の心まで...花眠歌 -katamiuta-
鈴木ぢゃっく
「こんにちは」
「ギャラリー・ゆうひ」のドアを開けて、入ってきたのは、トーイパークのメグさんだ。
「いらっしゃいませ」
にこやかに応対する、ギャラリーの観月さんは「あら」という表情になった。
このギャラリーでは、いま「ハンドメイド展」の真っ最中だ。
いろんなアーティストによる、手作りの作品を展示して...玩具屋カイくんの販売日誌(151) それって“はっちゅーね”でしょう?
tamaonion
≪Title&Music:keikun37 様≫
[A]
琥珀色に
枯れた景色 ひらりひらり
煉瓦照らす 瓦斯灯(ガスとう)
蒸気船の煙が
空に夜 広げる
[B]
鼓(ドラム)叩く
道化師 滑稽に転び...横浜夜想
迷夢
≪Title&Music:keikun37 様≫
冬空 飛ぶ鳥に あなたは憧れてた
鳥になるなら春の燕と 私は言い張る
慰め言葉さえ 擦れ違い 傷ついてた
お互いのぬくもり重ねても 誤魔化せなかった
もしも 出逢うことがなかったら
空飛ぶ鳥 憧れ 馳せてなかった
最後に見た映画は悲恋 あなた時間無駄...苦い涙
迷夢
迷えるジンギスカンに
女神の祝福さしあげましょう
さよなら京バイ通って
少しの間お別れですね
けど四面は楚歌背水の陣だって
さて右顧左眄優柔不断なんて
誠に不便な生活強いられて
苦痛を言葉にできずにいる
あなたに私が教えてあげますよ
女神と言うよりどっちかってーと...女神と言うより
高岡命日
●春はフリマの季節
「もうすっかり、春ですね。野外のイベントは気持ちいいなあ」
観月さんは、まわりにずらりと並んだ、フリーマーケットの、広場を見ながら言った。
「そうですね。人出もけっこうあるし、よかった」
腕組みをしながら、吉さんもうなずく。
東京国際フォーラムの前の広場で、いま、フリマが開かれて...玩具屋カイくんの販売日誌 (99) サンセット・ギャラリーのアート・カフェ
tamaonion
仄か香る シガーの香り
遠い過去に 想い馳せて
貴方の姿 思い浮かべるの
時間は戻らない そう知ってるくせに
ワイングラス 傾けるの
淡い灯り バーの店内
ピアノの音が 聴こえて来るのよ
あの時と同じ 変わらないメロディ
何故あの時 言えなかったの
ただ一言 愛してると...【歌詞】Passed Away
戒斗 星
A
「別れの曲など要らないのです」
貴方の言葉を噛み締めていた
「最初から分かっておられたのですか」
苦る光返す宵の明星
B
微笑みも悲しみも見せられずにいた
暗く冷たい氷の中で
C
見えぬものほど手を伸ばしたくて...禁じられた祈り
高岡命日
「これ、けっこう凝って撮ってますね」
「そうだねー」
2人連れの男女が、いろんなパネルを見ながら、自由に批評している。
「最近は、自分でモノを作る人が多いせいかしら。みんな、割とスルドイ目を持ってるな」
美里さんは思った。
東京・銀座にある「サンセット・ギャラリー」の本店。
ユウヒ化成が開いている“...玩具屋カイくんの販売日誌 (92) ユウヒ化成の絵画教室
tamaonion
Be★Happy!!
Be Happy!! & Good luck!!
「目をつぶって手を出して」
キミに手渡す思い出のカケラ
丸ごと全部じゃ多すぎて
きっと持ちきれないから
今日までぎゅっと抱えてきた
昨日までは大事だったもの
いいよ此処に置いていって
明日から始まる日々のために...Be★Happy!!
KOOSAN<四重婚P>
「まあ、これ、いいですね!自分でも欲しくなっちゃう。フフ...」
彼女は、マコさんが作った、忍者の姿をしたネコを手にして笑った。
「そうですか。商品化できそうでしょうか」
キュレーター(学芸員)の、観月さんが聞いた。
「そーねぇ、売れるかな。ちょっとビミョーだわね、ウン」
はしゃぐように言う。
●派...玩具屋カイくんの販売日誌 (80) 「スタジオつんでれ」で展示会
tamaonion
秋の風に吹かれ舞い踊る木の葉
夕陽のように世界は朱く染まる
季節移りゆくように心も変わるの?
少し寂しく感じ胸痛むよ
変わらない夢を見せて
「くだらない」と吐き捨て
すれ違ってゆく人も
同じ迷路の中で迷い続けている
ひらひらと舞い散るくらい
小さな願い...紅葉演舞
KOWIN
紅い花萎れた頃には寂れた隙間から
厄のように憑き纏い廻る
白妙の世界に舞い降りた
暖かい光孤独に舞うひらりひらりと
苛まれ落ち逝く悪夢さえ華美に映る
雪月花目映く吹雪き
消え去る現在と未来バラバラに
白い春摘み取る息吹
あなたの奧に潜む背徳
崩された夢の途中まで幾多の破片を...雪月花
高岡命日
●ギャラリーの担当がたずねてきた!
「それで、できれば、ネルさんにもぜひ、作品を出してほしいんです」
彼女は言った。
「はぁ....。ワタシのなんかで、いいんですかぁ?」
ネルちゃんは、顔を赤くして、ちょっと白目をむいて言った。
ネルちゃんと、野呂間アル夫さんが勤める、ジー出版社。
きょうは、“サン...玩具屋カイくんの販売日誌 (76) ネルちゃんの携帯ケース
tamaonion
「こいしたい」に鼻笑い
求む意味 分からずに
彷徨い(さまよい) 蹴飛ばして
孤独に 歩いていたの
ずしり おもい
腰に 積もる
どうして? 逃げたいな
戸惑いに俯く
増えた おもい...こしいたかたおもい
珠勢真伊