Icchiの投稿作品一覧
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ALONE
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そう僕達はあらゆる衝動に
押さえつけられていた気がしてた
白く滲んだ世界
溶けるように僕達も滲んだ
思い出してる
独りで歩いてた君を
思い出してる
独りで叫んでた君の姿を
君は上手に笑えるようになったかな
君は誰かと歩いていけてるだろうか...ALONE
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Re-Start
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いつの間にか忘れていた
未来を思い描いたこと
今の僕はその世界にいるかな
あの日と今日を僕の中で
繋いでいく
振り返るなとか
進んで行けとか
言われなくたって分かっているけど
それが出来るならこんな所には
とっくに居なくて...Re-Start
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Judgement
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綺麗な場所なんてどこを探してもなく
不確かなモノがあふれ出してるだけ
歪でトゲのある冷めた言葉が
彷徨っているけど
そんなものに付き合っている
時間なんてない
何かと勝手に比べて
言い合ってる時間もない
叫べ 自分の居場所はいつも
ココにあるんだって...Judgement
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青い空が灰色に変わる時
見上げていたキミは何を想うの
誰も感じたことがないようなモノを
きっとその目に焼き付けていた
流レ 溢レ 暴レ だした言葉を
抑えられずに放り投げたあの日
全てを失うのはカンタンなんだと
思い知らされ嘆き続けた
ありきたりなコトバ
キミとボクには要らない...NO MORE
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NO MORE
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君が見つめる視線の先
恐怖が肥大しているんだ
それが襲い掛かったときに
言葉を詰まらせた
降り注ぎ止まない雨
打たれ続けて拭うこともせずに
立ち尽くすその姿は
君の名前を呼ぶことすら出来なかった
どうしてそんなに哀しい顔ばかりしてるの
どうしてそれでもそこに居続けるの...あの夜を超えて
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あの夜を超えて
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縺れた話のど真ん中にいて
少し冷めたように振舞ってるけど
時が経とうとも変わろうとしない
この部屋の景色がとても嫌いなんだね
抱え込んでるその悲しみが
君の心に纏わりついて
込み上げてくる怒りとともに
君は壊れてしまった
誰かの普通を押し付けられ
またムリを抱え込んでしまって...哀しみのなれの果てに
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哀しみのなれの果てに
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目に見えないモノに支配されていく日々
全てが変わり狂うのを見続けている
まるで壮大な映画のストーリーのようで
なんとなく見たことがあるような世界だ
誰一人として望んでいない世界が
僕等の現実として生まれてしまった
何が良いのか分からず
絶望を感じているんだ
情報が錯綜して
踊らされてた...OSHIMERI
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OSHIMERI
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この答えは既に分かってる
何をしても報われることはない
また ただただ苦しい日々を
送り続けることになるのだろう
優しい君の
言葉のひとつひとつが胸に刺さる
この心の痛みを消すためにはさ
僕が諦めるしかないことくらい
分かってんだ
君の手を隣で一緒に...共存する別々の世界で
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共存する別々の世界で
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マイノリティ(Inst.)
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聞き飽きた言葉が 街に溶け込み
錆びきった心を焼き尽くす
その傷跡を包み隠すように
今までもこれからも生きていく
きっと昨日から今日に変わるように
今日から明日へも移ってく
何かが変化していくような気がして
でも何も変化なんてしてない
ずっと居場所を探し続けてた
嘲笑われない所へと...マイノリティ
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すべてが矛盾で出来ているこんな世界に
あなたは突然舞い降りてきたんだ
誰にも期待なんてされずに一人ぼっちで
その寂れ切ったステージに立っていた
真っすぐ前を見つめる瞳
誰もが惹かれていったんだ
輝く光がこの街を覆う
姿すら見えないくらいに
あなたは僕たちの希望で
あなた自身の絶望...Hope & Despair
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こんな景色も 住んでた部屋も
あまりにも窮屈すぎてしまって
アノヒノカケラを拾い集めに
独りで鍵を壊し飛び出した
誰も見たことのない
世界がそこには広がってた
このパズルを組み合わせ
もう一度君に会いに行くよ
この身体が朽ち果てる前に
必ず君を探し出すから...夢の狭間
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夢の狭間(Inst.)
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帰りたい(Inst.)
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THIS LIFE
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なぜ人はそんなに生き急いで
その生涯を終わらせようとしてる
もっと強く 何よりも明るく
振る舞わなきゃ 楽しくはないよね
僕は少し臆病になってたね
君は何にも気にしていないのに
君がずっと歩いてきた道のり
僕が歩けばきっと耐えられてない
僕達はどうしてこんな世界の
全てを手に入れたがるんだ...THIS LIFE
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例のメガネ
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僕等の旅路
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ある日ふと空を見上げたら
曇り空が広がってた
それは自分の心なんだと
気付いた時はもう遅かった
「明日晴れたら何処へ行こうか」
さぁ行こう この旅の続きを探して
まだ知らぬ景色がこの先広がってるから
どんなに理不尽でも
進まなきゃいけない理由が僕にはあるんだ
自分自身を隠すために...僕等の旅路
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関係者以外立入禁止
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あの扉の向こう側
誰も知らない世界
そこに飛び込む
何も知らない者達
季節を重ねた
扉の向こう側
真実を見つけた
みんな一人で歩いてた
きっと色んな物語を見過ぎた
この1ページは空白で埋め尽くす...関係者以外立入禁止
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花火と群青
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