杏鈴の投稿作品一覧
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さあ おやすみなさい
懐かしい夢見て
空のお月さまの
揺りかご揺られ
さあ おやすみなさい
愛おしい夢見て
星の五線譜がね
微笑み歌う
真昼の日差しに疲れ
駆けまわって溜息...≪応募用≫ 星の五線譜<不採用>
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愛おしい故郷 街に別れを告げ出で
歩む 口笛に子守唄重ね
花を抱いた終焉を開いて
永久に口付けた朋友のもとへ
たとえ 明けの星が 沈み
幾千の 陽が沈んでも
この涙の湖枯れようとも 行こう
天空の星の一つが君だと告げられたならば
煌めく砂の一粒を探し出してみせよう
唇に乗せた詩たち 足取りに絡む旋律...≪応募用≫蒼空旅路 ~カゼノカケラ~<不採用>
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遠く 呼ぶ声は
入らずの森の奥を
影 踏み分けて
何処へと導かれる
少女らの歌だけがざわめく
獣さえ押し黙って 何を待つ
数多の願いは
秘跡に刻み継がれて
降り立つその座に
畏れられし者が坐す...≪応募用≫深緑の王座<不採用>
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私の胸で燻ぶる赤を燃え上がらせる色
睨めつけた先 貫いた群青が 微笑んだ
交わす侮蔑 擦れ違いざまに絡み合った
侵すならば 撃ち殺すわ これが境界
あなたに出会った瞬間(とき) 識った 私の運命
あなたは決して私と共には在れない存在(もの)
You are enemy――私の唯一
この身を焦がす炎
...≪応募用≫Enemy<不採用>
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気が付けば随分とこの街も変わったね
この坂の上から見下ろした 屋根の色は年月(とき)とともに移ろい変わってく
変わらないようでいて 僕も君も違うのかな
止め処も無しに流れ 夕焼けに染まり歩く
うろこ雲のように 形無い想いだけがずっと
変わらず季節を巡りたゆたって二人を繋いでる
言葉では描けない 茜色...≪応募用≫茜雲<不採用>
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あの日々に失くしたもの 金平糖の袋
火の粉の中 伸ばした手 届かなかった
君の叫びだけが
今も木霊して残る
「この手に捕まって」
「さよなら もう駄目 逃げて」 そうして失くした
炎が揺れる度 僕は怯えてる
君と過ごした日々さえも灰になり 失ってしまう と
答えて 応えて 伝えたいよ
炎が鎮まったそ...≪応募用≫遺炎<不採用>
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出会ったときから そうさ 壊れてたんだ
一体どうなってるんだ?
僕は気付けば奴を銀貨で買った
全くどうしようもない
陽気に笑った 螺子の足りない
踊るのが能の自動人形
ワルツに タンゴに
ステップを踏んでは 爪先踏みつけ微笑む
誰もが眠った 夢の中
ランプは灯され 遊戯が続く...≪応募用≫Junky. Junks. Junkie.<不採用>
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夢など無いとニヒリズムに
染まり呟き石を蹴った
悲しいほどに天邪鬼だ
誰より信じたいくせに
諦めたのは十九の夏
井の中だったと割り切った
脱力だけがそばに残り
躍動は消えた
「いつか」を夢見た
九つの僕を忘れ...≪応募用≫My log, My beginning<不採用>
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時間の中に転げてる あの街は残像
思い出したくもない記憶があった
誰もが一つ 二つと 捨て去ったもの
いつか眠らせたままの街が積もった
傷が膿むその前に 新しい日常(ゆめ)を描く
ごめんね ごめん さよならだ
優しい言葉(こえ)に囚われたい
ごめん いつか 向き合うよ
それまで僕ら 笑っていたい
時...≪応募用≫Deserted Memory<不採用>
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そよ風 頬をくすぐって
耳澄ませば 優しい歌
誰かが嘆くその時さえ
そばにいて癒してくれる
ガラスの割れる音
心に刺さる棘
息吐くことすら苦しい
誰にも言えなくて
一人で震えてる
立ち上がる術さえ忘れて...≪応募用≫時のかなた<不採用>
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00:14
I knew wits, and lost.
You robbed me of that.
ここにはもう ガラクタの山
意味は砕けた
00:32
壊れたテラリウム
放し飼いのカナリア
00:38
硝子張りの青空...≪応募用≫ エルメティズモ<不採用>
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幼い日に潰した蟻が
今も此処で渦巻いている
罪深いのは 生まれつきです
歴史を紐解き
過ちの繰り返しに覗いていた無邪気な悪意
ねえ 今再び 私たちの腕で
愛しいこの地球(ほし) 壊してしまうの?
ねえ もしいつしか 私たちの地球(ほし)が
ボロボロになったら棄てるの?
エゴイズムを誇りにしていた...≪応募用≫ Terraism<不採用>
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あの糸引き車はすべて焼かれた筈で
彼女が眠ったのは呪いのせいなんかじゃないのよ
あの鏡の言葉はすべて彼女の指図
継母が踊り死んだのは仕組まれた戯曲(シナリオ)の所為
They are hell on wheels,and I'm so.
It's not the wheel of Fortune. ...≪曲募集≫Hell on Wheels
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隠れては消えてゆく蜃気楼の
呼ぶ声は囁き 埋もれていく
僕は探したフリで諦めた
「降参」を言うのは悔しくて
一つ、二つ、と数え折る指は
幾度も閉じて また開かれて
「応答」の無いままに立ち尽くす
「もういいかい」の問いは
屋根まで飛ばず
弾け 夕焼け映して砂になる...≪応募用≫ カクレンボ<不採用>
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幼い邪で傷付けた
哀れな青いガラス玉
追い遣られて立ち尽くす瞳
お願い こちらを視ないで
慈しみも憎しみさえ
白い闇 此処には何も無い
それでも 何故探すの?
Memory.0 私はどこ?
誰も覚えてはいなくて
Memory.0 不在証明...≪応募用≫Memory.0<不採用>
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君が吐きだした息(10)
白く 沈んだ(7)
僕の熱い手で抱く(10)
淡い 恋しい 青空(7 4)
気が付いたのは手遅れで(12)
絆だけを結び合った二人(8 7)
綻ぶ花に吹き付ける吹雪(10 5)
僕は立ち竦む 足掻きだす(13)
疾風(かぜ)が吹いた もがいていた(6 6)
僕の頬は凍り(9...≪応募用≫gale<不採用>
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生まれ住み慣れたこの家
今日でお別れね もう二度と 踏み入れない
さようなら 母さん
花を愛しんだ幼さ
弥生の祭りの賑わい
忘れないわ 故郷の風を
嗚呼 山を越えて
向こうの村
一人きり嫁ぎ
春を抱いて...≪応募用≫春風小鉢<不採用>
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聞こえていた雨音が途切れ
踏み出したよ 水たまりで転んだ
びしょ濡れのまま途方に暮れて
見上げた空 虹が皮肉に笑った
いつだって そう 無様に生きてる
レインコートさえ 着ないで
賢いフリで 傘をさすより
雨止みの虹を蹴飛ばそうか
馬鹿にされたって 臆病よりは
泣いて 笑って 嘘つかずに...≪応募用≫ RainbowBlue<不採用>
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ココロノ まんまる
コロコロ 坂を下る
笑う ハリボテみたい 私
少し 崩れかけてるらしい
ココロ 角ばっていく 私
ピタリ 転がれないの 止まるジカン
○に戻ろうとして空回り
○に戻れなくて諦めそう
もう傷だらけなの 痛い 疲れたよ
ココロノ ジカンが...≪応募用≫ココロノ<不採用>
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濡らした瞳で息を殺してる
一人きりで 膝が笑う
泣いていいよ シャーリー
私がそばにいる
一人で立ち尽くすことだけが強さじゃないんだ
泣いて 泣き腫らして 晴らすまで泣いて
それは弱さなんかじゃないんだ
誰にでもある どしゃぶりの気分だよ
いつかは虹になるだろう
悲しげな頬を雨に打たせてる...≪応募用≫シャーリー<不採用>
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罅割れを愛おしむよう
崩れてく足元にユメ
気付いてた
硝子ではその鎖など切れやしないんだと
だからこの手に 二重を映すカケラで
裂いてゆく 罅割れをなぞる
ただ あの空をユメに描く
自由の鳥に興味は無い
青いのは空をユメ見て
気づいてた...SiO2
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遠く 空に消えてくハイデ
沈む 水平線にルー
響く 時計を抱いたリーケ
そして 世界が止まる
明日も知らぬ夢
モノクロの残像達が
二度と もう二度と
帰らぬ今日を追う
夜の狭間 闇で喚く少女
眠りの街を目覚めさせないで...≪応募用≫Maedchen
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未来画 描いてみた
ありきたり ユメの世界
未来が 歩いてきた
当たり前 日常世界
未来画 もいちど描く
ねえ今度は どんな世界?
ハグルマの回る 奇怪な機械の成果
ユメに見た君の タマシイを見つけました。
さあ 未来が やって来たね
でも 君だけ まだいないんだ。...≪曲募集≫ミライガ
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コロリ 草に それを 見たの
ニコリ 君が 笑う 軽い
君の 瞳 指で 指した
抉る 胸は 夢を 見てる
ここに どこに そこに いない
君が 探す 僕は 眩暈
ハラリ つらい それは となり
ズシリ 君が 望む 重い
ねえ?
クルリ 空に それを 見たの...≪応募用≫メメント・モリ!<不採用>
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縫い目の綺麗な 売り物紛い
随分上達したのねと
褒められる手は 機械的
一番最初は 布屑紛い
ある時綺麗に直された
それから僕は 「作品」の一つへと成り下がる
ねえ 過去の僕を直した
その指にアイはあるの?
馬鹿みたい 変われる 変われよなんて
ねえ 過去の僕はどこかで...≪曲募集≫PUMA
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焦がれるままに
いつしか
賜ひし 貴方の小柄に
この首 与ふは
貴方を怨みて
愛しい 悔しい
貴方は私を捨てた
花と謳われ
言祝がれしが
無残に躙られ...≪応募用≫緋桜小柄
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畏れるのは森の闇でも
獣の呻きでもない ただ...
私に母は言った 『約束』
寄り道をしてはいけないと
ああ でも 私は
あの声を 聞いて
秘めた 欲望(のぞみ)に
惹かれてしまったの
『約束』の意味も知らないまま
真白い帽子が 赤に染まってゆく 夜は更けないで 闇に堕ちて...≪応募用≫Lady. Hat<不採用>
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折った 逃がして 追った
千代紙は鶴 私の鶴
一羽は一年 千羽で千年
一つ折っては君のため
二つ追っては一羽も得ず
毎日 毎日 折っている
毎日 毎日 逃げていく
君が命の儚さよ
誰が其の業負わせたと
訊ねる人があるならば...≪曲募集≫手のひらに鶴
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ヒグラシと僕 その日暮らし
気ままに 風のままに 空を歩く 当ても無く今日も
奴はさ お喋り 僕はだんまり
ヒグラシと僕 空を歩く
トネリコで一休み 奴はまた 歌を歌っている
何でさ 奴は楽しげに
分からないよ いじけて土を蹴ったんだ
そうさ 礫は あの靴を汚したって
知らない奴 綺麗な眼が光った
...≪応募用≫ヒグラシ<不採用>
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口ずさむ歌 lalala
風に乗せて花びら
綿雲に遊ぶ鳥
自転車で さあ 駆け出そう
唇に乗せてく
陽気で甘い歌
Roses is red.
And so are you.
君が大好きだよ
すぐに会いに行くよ...≪応募用≫And so are you.<不採用>