なぐろの投稿作品一覧
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苦し紛れた生活に 目覚ましを止める作業はしんどい
臆病に発狂した日々のゴング 試合放棄で寝ていたい
星座占い 11位ってなんだ 救いの手をくれよ 女子アナ
ゆるいキャラクター 無機質な声にキレる 余裕なんかねえよ
嫌いな顔が100つあって 恨み言なんて千じゃ足らんよ
夢の中で説教垂れる あいつはダレ...What’s up?
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温い言葉で僕を歌う夜
うまくいかないこと その何割を埋め立てた
寒い体に毛布かけるように
辿り着かない場所 その何割を諦めた
?
手比べ 背比べ でっちあげ
誰もかれももう、行っちゃって
どうしたの? どうしたいの? ああ。そんなもんさ
丸く 寝そべって 居眠って 堕ちる
回る 少しずつ 何回転 ず...1/10
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人が人を崇め人が人を祟る
崇拝と憎悪で出来ているこの世界
耳障りな流行り曲を口ずさむ土曜日
俺を維持する費用 割に合わない苦労
もういいぜ で、終わる漫才みたいな人生
幕を閉じて片づけ ゴミはゴミ箱へ捨てて帰る
今日も
日が沈む 非が歪む
ただ、しがみついてしまうんさ
血が滲む 値が荒む...あれは、ソーダ味だった。
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滲んた夕焼け よるがくる
てのひらですくって あなたに返すから
揺らいだカーテン 隙間に覗いた誰かの笑い顔と
霞んだ記憶の 裏のウラにいるあなたのずるい顔と
混ざりあったコーヒーを 執拗にマドラーで
微睡んだこのウソを 執拗に寝かしつけ
さようならの理由
なにとわたしを 天秤にかけたの?
噛み合わな...sway for you
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泥みたいな 夜が来る
不味い 味覚音痴な星を連れて
脚痛いな 帰りたい
やばい 寝返りひとつ 窓を開けて
明日を飛んで 明後日をみる
明日枯れる花を 忘れるように
間違えたんだよ 誤飲した
吐き出せない クソみたいなLIFE
甘んじようかね コイントス
二分の一 クソみたいなLIFE...誤飲
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積み上げた 月刊誌
先回った 遠回り
埃の味を 指で掬う
取り上げた 常套句
駆け回った 庭の城
明日の色は だれが決める
零れ落ちたのは なんの欠片だ
楽をして 明日を譲り合うんだ いつも
回らない地球に 息を落とせば それで終わり
窓の外に行くだけでしょ...明日の寝息
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叫びたいから
茶で濁す
くだらないと塞ぐ
才能だけは 人一倍
壊れたいから
胃を荒らす
つまらないと吠える
消化不良は 寝て治す
そんな言うほど 汚れてないし
そんな言うほど 怒りもなくて...タイル
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働いた金が飛んでくところを
みたことがない そんな人間です。
味のない飯くって 頭洗って、寝て
思い出すことも涙でることもない
俺は平凡人間です。
さしてひねくれてません。
無いものはねだらない
貪欲は悪
良いものは値切らない
唯一のモットー 言い訳じゃねえぜ...そこにいる
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広げたって読めやしないから。
あたたかいコーヒーは 砂糖の海でおどる
大層なはなしはできゃしない
少しだけきみの目が泳がないかなって、そんだけ。
7㎝の嘘を上手につくきみと
ぼくが創り上げる ちょっとした魔法は
丸が四角に見えるような、そんなんだといいなって思うワケです。
買ったばかりの悲しいストー...know?
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無邪気な夢に呼ばれて
息止め、沈んでみたの
眠り 揺れる ダレかの声が 心地 良くて
いない。風が。水面を揺らす
声が ノイズ 混じりに叫ぶ
キミが死んだ日の空の色を
ぼくは憶えていないけど
黄色い花がたくさん咲いて
ぼくの隣に寝息を立てた
ありがと 透き通るような...カスミソウ
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喧嘩に敗けた犬が吠える
半月の下、耳を塞いだ 「うるさいな」って
ゲロ吐くように溢れた液は
人混みのなか誰かに踏まれ 最初からなかったようだ
こんな生活に地球の青さなど
何の影響もなく 且 嫌悪の対象にすら成り上がらない
気がつきゃおれも負け犬エブリデー 絆創膏がはがせやしねぇ
存在証明 誰もが求め...負け犬遠吠え論
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おかしいな 始まりはずっとまえで
きづいたら 終着点
もういっそ 傷の数を数えてさ
失血死 しちゃおうかな …なんてね
涙を超えて強くなれる
「ひともいる」って ちゃんと言っといてよ
突き刺さったナイフは 無理に抜かないほうがいい
痛い痛いの声は 鳴かないならそれでいいし
溢れたモノはぜんぶ 無理に...星を揺らす人
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どうにも忘れものばかりが増えていくな
それでも悲しくはないから捨てておこう
路地裏 雨に鳴いた犬の記憶はない あたりまえだよな
いつからか ゆりかごに酔ったから
ついでにリンゴは吐いてしまいなさいって
無理なこと 少年は言うんだよ ねぇ笑えよ
とは言えど 心のもやもやを
悲しみと呼んだ偉い僕は
「そ...林檎と歯型
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青い天井は雲隠れ 赤の薫りだけ花が咲く
痛くもない宙ぶらりんりんで 心地の良い汽笛 聴いてた
旧友と再会だとか 懐かしむ話もない
心は不思議と穏やか
鼻に突く黒い涙を 排気ガスと呼ぶのなら
それはそれでよいのだろう (さぁ、行こう。)
「39番線ちょっと待って!」
「イチゴジャム 食べかけて知ら...少年は一人旅がしたい。
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例えるのならば砕け散った砂糖菓子
例えるのならば風に泣いたあの花
「それでもかまわない」なんて
わたしの手を引くあなたはね どうして
纏った儚さを 影を
脱ぎ捨てるのでしょう そうね そうね
例えるのならば赤で描いた青い空
例えるのならば喉の枯れたあの味
錆び付いたオルゴール 歌うことをやめないでい...境界線を踏み越えて
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【A】
揺れた瞳は 進化の証
裂いた手首に 退化の印
時計の針は死を選べるか
【B】
指ですくい落ちる パラノイア
踊り巡るネオン 「酔いそうだ」
雨の香る街は ミッドナイト
ねぇ
【S】...パラノイド
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たとえるのならば 指をつたる砂糖菓子
たとえるのならば 風に泣いたあの花
「それでもかまわない」なんて
笑ったあなたはどうして
纏った儚さを 影を
脱ぎ捨てるのでしょう そうね ……そうね
錆びついたオルゴール 歌うことをやめないで
退屈でも悪くないものと
そう思うの 思うのになんで
「それではいら...境界線を踏み越えて
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【A】
忘れてしまったんだろう
排気ガスが目に染みて
涙を流す君がただ、愛しい
【B】
公園に揺れるブランコも
夕焼けの映えるあの色も
瞼の裏では霞んでく
半分くらいは捏造さ
【S】...憂鬱センセーション
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【A】
夕焼けに透かし込むのは
声の無い僕の言葉だ
朝焼けを映し出すのは
味の無い君の心だ きっと
【B】
咲いて裂いた 君が笑う
泣いてないと 僕は哂う
空を仰ぐ 雲は向かう
君を連れて 明日へ向かう...赤い便箋
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【A】
夢から覚めた 叶わないまま
遠くの空は誰を拒んでるの
【A】
失くしたものと手に入れたもの
一つ一つを数えているんだよ
飽きたら捨てる玩具みたいに
ぞんざいにほら、忘れられるでしょう
【B】
無機質な景色 笑いながら...カギのない宝箱
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【A】
空っぽな僕はいつも
なにもない なんにもない
此処に居ても消え去っても
眠ってるのと変わらない 変わりやしない
【A】
大げさな夢を描く
画用紙は灰になったろ
なにもかも要らないやって
気が付けばもう分からない 分かりやしない...lost
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【A】
幼さを含んだ恋は
甘くってでもチクチクで
あんまりに傷を増やしたね
【B】
好きだよ大好き変わらないよ
言葉で仕草で語り合えば
このまま このまま いられたのに そう思うの
【S】
記憶の奥で電灯が消える...release
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偽物の朝を食べて
白けた道路に 「ハロー」
道を示す標識は
優柔不断に 泣く
ふわふわの酸素飲んで
咽たふりをして吐いて
思い出した 嫌なこと
爽やかな今を もう!
弱いところ殺すように ファルセット
あと何センチ背伸びしたなら 辿りつける?...ファルセット
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【A】
嫌いだよ、汚いから
みっともない 捨ててしまおうかな
嫌いだよ、消せないから
バカみたいだ 早く捨ててよ ねぇ
【B】
ゴミ箱は何処ですか? 居心地はどうですか?
いっそ死んでしまえば 少しは楽でしょうか?
【S】
ごめんね 分別できてないね...さんあーる
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寝付きは最悪で 目覚めも最悪で
気付けば何年も そんな繰り返しだ
夢の中だけでは 楽しさを抱えて
あの頃の僕がさ 駆け足で笑ってた
どうしてこんな風な僕になったんだろう? それはきっと
臆病な僕だったから
灯りを全部消して歩いた
前も後ろも明日も昨日も
なんも見えない 夢も見えない 僕が消えてく
過...僕色景色
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はじめまして さようなら
おなじ笑顔で向かい合う
あなたと私とあの子でだーれだ?
迷っちゃうくらいが ちょうどいいの
「何処かで会いましたっけ」
心の中で、内緒だよ
それでいいの これでいいの
明日には消えてく私でいいの
それがいいの これがいいの
当たり障りない人生がいいの...当たり障りない人生を
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まるでフィクション染みた知らせを
そっと受け止めた日の記憶
何よりも僕が悔んだのは
たった一人 君の存在
さぁ、少しだけ話をするよ
この先歩む長い人生(みち)で
もし僕が君の隣にもう
いないとして そのときに君は
「……たとえ話だよ」
泣き出しそうな君の顔見て...「 」
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【S】
雨が降る 晴れている空
雨が降る 晴れている空
開くのは 枯れて行く花
咲いたのは 君の声
【A】
並べられた 旋律 型どられた 憂鬱
名づけるのなら 僕
【B】
どうか届けと 祈り...構築論
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【A】
僕は僕だから 君になれなくて
君は君だから 僕じゃなれないの?
重ねた手のひら ほら指の長さ
足りない分だけ 僕がイヤになる 大嫌いだ
【B】
死にたいねって呟いたけど
生きたいよって笑われちゃって
あぁ、もう どうしたっていうの
【S】...キョウカイセン
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【A】
本屋にそっと並んでた
初めて読んだ文庫本
埃かぶったその本は
死んでしまいたい 僕のようだ
【A】
変わる景色は見飽きたよ
目前に座るサラリーマン
溜息一つ消えていく
殺されてみたい 僕のようだ...CHICAHE
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