ひとつ飛ばし隣の席 僕を見ない横顔
K20折れたチケット 終電をなくすには早い
プライドの上映会 無声のレイトシネマ
フィクションが現実を噛む リアリストは泣きだす
縋りつくならお静かに 君だって分かるはずだったろ
エンドロールまで誰もが ひとりきりのモノローグ
大人になった僕らが いつまで大人でいられるかって
子供みたいに泣いたあと それでも涙は強い藍だった
誰をなぞって生きていこう 情けないな今だって
もういないいないものばかり 映さないでこんな笑顔
向こう側でまた君と踊ってるロマンス
嘘を被って生きていこう 他愛ないな今だって
もういないいないものばかり 感染さないでよその涙
遠い僕を見る君とおひとりさまシネマ
気の抜けた炭酸水を 手放せないほどの夢中
K22から見ていた 届かない空白をふたりに
ジレンマの上映会 無言のゾートロープ
ふたりきりでも僕らは ひとつに成れずにひとりずつって
孤独みたいに喚いても 残した2枚の紙切れに澱む
誰を庇って生きていよう あどけないな今だって
もういないいない僕ばかり 触らないでそんな笑顔
向こう側でまた君だけ侵すハレーション
嘘を飾って生きていよう やるせないな今だって
もういないいない僕ばかり 障らないでよ胸のとこ
遠い昨日を追う君は
君の嫌いなフィルムを焼べた
君を嫌いなあの日を焼べた
ふたりはもう ふたりはもう
これからもひとりずつだ
誰をなぞって生きていこう 情けないな今だって
もういないいないものばかり 映さないでそんな笑顔
向こう側はまだ君と踊ってるロマンス
嘘を被って生きていこう 他愛ないよ今ならば
もういないいないものだけを スクリーンは繰り返して
遠い僕を見る君を残してさよなら
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A
瞬く星に手を伸ばしてみたんだ
僕の手に収まることない星空
全てがちっぽけに感じた
B
海の中のような揺れる視界に
雨に濡れたように冷たい頬
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S...ボクとイミ[music:慧様]
No38
A
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冷気漂った氷山は
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焼けたアスファルトの上を駆ける
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苺牛乳
【1A】
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普通でいろ と強制する
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【1B】
異常が正常で 有り得ない
異様に抵抗も 止まらない
仕様は低迷の ヒューマノイド...【歌詞】嘘で世界は回るので、
涅色
今日も息を漏らして
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吐く息から意味を取り上げた灰色の世界
当たり前に慣れ過ぎて
当たり前を放棄して
神様は僕から色を取り上げた
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そんな歌詞を書いては読んでゴミ箱に捨てた
それでも縋りつくものに気付かないで
気付きたくなくて...灰色の紙
霧雨るい
A
幕が上がれば いつか幕は降りる
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B
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苺牛乳
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