レン「問題」

リン「突然だな!」

ルカ「何かしら?」

ミク「ふふふ、かつて小学校でクイズ王者と呼ばれた私の力を見せてやろう!」

レン「本日8月24日は何の日でしょうか?」

リン「ふぇ?今日ってなんか特別な日だったっけ?」

ルカ「何かの記念日かしら……」

ミク「お、ルカ姉いい線いってるよ~」

リン「え、ミクちゃんもうわかったの?」

ミク「私の中学校でのあだ名は歩く図書館だった」

ルカ「そんな記憶全く無いのだけれど」

リン「同じく」

レン「同じく」

ミク「……ま、それは置いといて。答え言っちゃってもいいかな?」

レン「では聞こうか、その答えとやらを」

ミク「冥王星が惑星から準惑星に格下げされた日だよ!」

レン「あってるのか?……しらねえ」

リン「ボク、宇宙のことはちんぷんかんぷんだよ」

ルカ「ああ、確かにそんなこともあったわね」

ミク「みんな!冥王星さんは今でさえ準惑星に格下げされて影薄くなってるけど、忘れないであげてね!」

ルカ「で、レン。結局答えは何なの?」

レン「ん?ああ、正解は―――」

リン「待った!わかったかも!」

レン「わかった?」

リン「うん!すっごい自信あるよ!みんなで合わせるからちょっと待ってね」

リン「(きっと、つくばエクスプレスの開通日だよ)」

ルカ「(あ、確かに8月24日だわ)」

ミク「(おお~、ナイスひらめきだねリンちゃん!)」

リン「(えへへ~)」

レン「打ち合わせはおkか?」

リン「うん!」

レン「では、答えをどうぞっ」

リン・ミク・ルカ「「「つくばエクスプレスの開通日!」」」

虹「もういいでしょ……」

ルカ「あら、こんなところに虫が湧いてるわ」

虹「人を虫扱いするな!」

ミク「でも虹って漢字が虫偏なんだよね~」

虹「だからって虫扱いしていいってわけじゃないからね!?」

リン「あはは……で、作者はどうして出てきたの?」

虹「いやほら8月24日がなんの日かってレンが言ってただろう?」

レン「ああ」

虹「で、誰か言い出してくれるだろうと思ってずっと陰に隠れて待機してたんだけど誰も言ってくれないから出てきた」

ミク「言うって何を?」

リン「冥王星とTX以外になにかあるの?」

ルカ「覚えが無いわね」

レン「俺もその二つ以外は知らないぞ」

虹「俺作者なのになんて扱いだ……8月24日は俺の誕生日だ!知らなかったんなら覚えとけ!」

リン「あ、作者誕生日だったんだーおめでとー」ボウヨミ

ルカ「……へぇ」

ミク「そーなのかー」

レン「……で?」

虹「……以上です」

ルカ「そう。だったらもう帰っていいわよ」

ミク「バイバ~イ」

レン「じゃな」

リン「ま、またね~」

虹「お前ら俺に対して冷たすぎじゃね!?もうちょっとなんかあってもいいでしょうよ!」

4人「「「「なにかって?」」」」

虹「……もう俺死にそう。わかったよ、帰ればいいんだろ、帰れば……」

ミク「まあまあ、待ってよ作者」

虹「どうせ俺は自分で書く小説のキャラにすらいじられる運命なんだよおおおおおおお」

ルカ「あら、ネジでも飛んだかしら」

レン「リアル生活に加えて自分で書いてる人物にすら罵られて手放しに喜べるやつって少ないと思うぞ……」

リン「あぅ~、作者がかわいそうだよ~何かしてあげようよ~」

ミク「そうだねーちょっとやりすぎた感はあるのかなあ」

ルカ「わたしはまだやり足りないのだけれど」

レン「黙ってろドSが」

ルカ「レン君、後でわたしのお家に来てね?」

レン「行ったら俺の人生が終わりそうな気がするので行きません」

ルカ「あら、来なかったら肉体的に終わるわよ?」

レン「……行ったら?」

ルカ「わたしがいないと生きていけないようにしてあげるわ」

レン「…………」ガクブル

リン「そこ、怖い会話してないで作者何とかしようよ」

レン「へんじがない ただのしかばねのようだ」

ミク「作者ー?なにかしてほしいこととかある~?」

虹「…………」ムクッ

リン「あ、起きた」

虹「ミクとリンとルカのキスが欲しいです」

ルカ「死になさい」ボガッ

虹「ぐほぉっ!?」

レン「……うわ、痛そう……」

ミク「ルカ、これ本当に死んじゃわない?大丈夫?」

虹「あ、安心しろ……これくらいで死ぬほどやわじゃないさ……それにキスしてもらうまで死ぬわけにはいかないしな!」

レン「どんだけキスへの執着心強いんだよ……」

虹「だっていっつもレンだけおいしいとこ持ってくんだもん!たまにはいいだろ!」

レン「なんだおいしいとこって」

虹「貴様、あれだけの恩恵を受けておいてわからないだと……お前本当、俺と代われ」

ルカ「それはないわよ」グサッ

リン「それはないかなあ」グサッ

ミク「それはないよ~」グサッ

虹「ぐはぁっ!」テテーン♪<3HIT!

リン「あれ!?気絶しちゃってる!」

ルカ「弱いわね」

レン「……おいしいとこって、なんだ」

ミク「でもまあ、流石にかわいそうだからほっぺたくらいにはしてあげよっか」

レン「ん?……おい、ミク?」

チュッ

レン「(……なんだろう、今すごくイライラするんだけど)」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリ!! ッチーン

虹「……夢オチ……だと……」

そんな、悲しい男の誕生日。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【自己満注意!】ボーカロイドの日常。【part.A】

part.Aということで番外編です

今日は俺の誕生日なんだが(これマジ)
Happy birthday to me~♪とか歌い出しかねないんだから
これぐらいやってもいいよね!?
救いが全くなくなってしまう!
……え、そんなもの元からない?あ、すいませんでしたー

ち、違うんだよ。
これはあくまで次回につなげるための演出であって別に
俺がミクとイチャイチャしたくて自己満足のために書いたなんて
そ、そんなわけないんだからな!

閲覧数:315

投稿日:2011/08/24 11:37:35

文字数:2,292文字

カテゴリ:小説

  • コメント2

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  • シベリア

    シベリア

    ご意見・ご感想

    一日遅れたあああああ!!!ごめんなさあああい!
    15歳の誕生日おめでとう!!!!ら、来年には歳も追いついてやるんだかr(((

    ミクにキスされるなんて羨ましい… 代わって((
    カイトが何度か夢に出てきたとき、うちはカイトにべったりくっついてたw((おい

    ちょwみんな態度が冷たいよ!レンがとくにw ミクww「そーなのかー」ってもしやルー○ア?w

    これからもよろしくお願いします!!

    2011/08/25 12:17:47

    • 虹の龍

      虹の龍

      いえいえ、お気になさらずに?
      ありがとう!シベリアは比較的遅生まれ?

      いいだろういいだろう!……はあ、液晶邪魔だなあ
      その夢のカイトはなんとなくイケメンな気がするwww

      うちのボーカロイドたちは俺に対して冷たいんだ……(今はpart.0より酷いかもorz)
      ピンポーン♪ルーミ○ですwww 東○ちょこっとだけかじってるのでw

      こちらこそ、よろしく!

      2011/08/25 12:29:58

  • 鏡美

    鏡美

    ご意見・ご感想

    え、え…!お、お誕生日おめでとおおおお!!
    わぁ、ごめんね知らなくて!お、お祝いっ!お祝い……、うぅ、用意できなくてごめんね!!
    最後のところ爆笑させていただきましたww
    落とし方が上手すぎてお腹がいたっ…痛い…www

    ♪ Happy birthday 虹の龍~
      Happy birthday お兄ちゃん~
      Happy birthday dear 15歳~
      Happy birthday to you!!     ♪

    書くだけしかできなくてごめんね!来年こそお祝いできるよう頑張ります!うざかったらしませんが!!
    15歳(←だよ…ね?)になったお兄ちゃんへ、今年もよろしくお願いしますw

    2011/08/24 17:28:50

    • 虹の龍

      虹の龍

      超ありがとう!!
      いや、考えてみたら自分でも教えてなかったしな?www
      ありがとう、お祝いは気持ちだけもらっておくよ!……こっちで一人寂しくお祝いしてます←

      かがみんの笑ってくれたところが見られないのが残念だぜ……orz

      俺 =З ロウソク
      俺は幸せ者だああああああああああああ!

      書く以外にどうするとwwwうざくなんかないよ、すげえ嬉しいよ!
      実は16……なんてことはなく、15ですw
      こちらこそ、よろしくね!

      ちなみに、かがみんの誕生日は……?

      2011/08/24 19:16:47

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