魚の群れから
差し込む明かりは
優しい気持ちで
満ちていた
クラゲに戻ったら
透明な海で
二度寝して昼間まで眠ろうか
元には戻れない
どこかに歩いて行けばいい
忘れられても
消えはしないよ
ただいま
もう
言えないのか
汚れて見えた海の中
世界は
まだ進んでく
それを喜ぶ事ができるかな
いらなくった物はどこまで
流れて行ってしまうのか
海ガメの瞳に映る景色は
どれほど変わってしまうだろ
想いは届かない
どこかに消えてしまえばいい
胸が痛くて
思い出せないよ
さよなら
もう
言わないとな
汚れっていった海の中
世界は
まだ沈んでく
それを悲しむ事ができるかな
震えそうな
鳥たちの鳴き声が聴こえる
かき消された
虫たちの鳴き声が
波の音が小さくなっていく
ただいま
もう
言えないのか
汚れて見えた海の中
世界は
まだ進んでく
それを喜ぶ事ができるかな
オススメ作品
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
熱い気持ちが冷めて他の人にかまけていたら
あなたの事なぞすっかり忘れ大事にもせずに
言葉につまり寄り添えなくなれば恋も終りか
さようなら、我が愛しのメアリーへ
あなたに縋るのはこれっきりにしようか
嵐が来て去っていけば恋は流れて行くか
それでも自分を愛してくれるか試してる
報われなくても 構いやしな...さようなら、我が愛しのメアリーへ
Staying
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
0.
未来永劫の、その先
今も涙を流してるよ
目を閉じたまま
滴る雫を一つ、地に落として
1.
今更な話、僕たちの夢を見る話
「おかえり」も聞こえない夜に堕ちていく
僕ら、ただ一つ息を吐く
いつ頃の話、僕たちの眠れない日々の...徒労灰燼のオビス 歌詞
グアニル酸
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