来世では きっと幸せに。
そう願っても 託した未来が
二人にとって幸あるものですか?
限りはしない、約束も出来ないけれど。

手を取り合ってキスをした
君の頬は濡れていて あぁ
行きたくないな。

鉛のように重たく背負わされた
誰かの命を容易く奪ってしまうそれだ
歩く度、離れ行く泣き叫ぶ声に
振り向いてしまいたい。


あとほんの一秒あれば
君に触れられたけれど、
0.05秒のブリットには敵わない。
こんな世界でなければ今頃は。

こんな世界に君を置いていくのか
僕は。


終わりを告げる旗が上がれば
きっとまたどこかで
綺麗な花が咲くでしょう。

来世ではきっと幸せで。
願わくば僕の役目であれ。

それは0.03秒
また君に恋をするよ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Handgun.

自国を愛するが故に起きる戦争。
その戦場の中で、愛する人と自分の未来の為に知らない誰かの愛する人の命を奪う。やるせない、けれど今日もまたあなたとの未来を描いている。

閲覧数:148

投稿日:2016/01/14 13:12:01

文字数:323文字

カテゴリ:歌詞

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