冬が始まったような気がした日の朝
冷たい風に吹かれた瞬間気付いてしまった
今まで僕が出会って別れた季節を想うと
切なさが止められなくなって溢れてしまう
もう振り返っても秋は戻らない春は遠い
ただ通り過ぎるだけの僕はどう見えていた?
どの季節だって楽しかった包まれていた
僕はどうすればよかった?何が出来た?
自分が情の薄い人間にしか思えなくて
やってきたことが儚くて
やりたいことが遠のいて
何か出来たんじゃないかってしきりに思う
どこに行けば春に会える?最南端の花畑?
どこに行けば夏に会える?最果ての南の島?
どこに行けば秋に会える?電車で行けるところかな
そして僕はどうやってお礼を言えば良いんだろう
俯いた僕を最後の秋風が呆れて笑う
「木の葉の彩りを見つけてくれたかい?
大地の贈り物は受け取ってくれたかい?
来たるべき冬の備えは楽しんでくれたかい?
ずっと見ていたよそばで見ていたよ
どの季節だってそうさその時を受け止めて
笑顔で楽しんでくれたのならそれはもう
私たちにはかけがえのないプレゼントだ」
言い終えるとすぐに木枯らしが吹いて
冬が街を包み始めるコートの襟を立てて歩く
初めて伝えるのかな今更って思われるかな
それでもいいんだ今年もよろしく
何卒お手柔らかにね
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