―夜な夜な集まる 宇田川町の Beauty&Rudy―




今日は朝から小雨が降っていた。
それでも私はあのフロアに降り立つ。
キミと踊るために。

「こんばんは。一緒に踊りましょう。」

私はキミに声をかける。

「ああ。踊ろうか。」

キミはそう答えた。
いつも通りのやり取り。


私達にスポットライトが当てられる。
まるであの時の夕日の色のようだ。

キミとずっと踊り続けたい。でもそれは叶わない。
せめて朝まで踊り続けたい。


キミがラムコークを私に差し出す。
その手になんだかトキメくの。


朝が来る前にキミと逃げ出したい。
傘なんて持たずにずぶ濡れでもいいから。


「さあ、また踊ろうか。」

キミは私に手を差し出した。
私はその手をとって、また踊りだす。
見つめ合うその瞳は、もうそらせない。


なぜ素直に好きと言えないの?
キミはなぜ素直に好きと言ってくれないの?

結局はキミを傷つけただけ。


愛でも恋でもただのゲームなのだから、せめて夜が明けるまでキミと踊り続ける。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Just a game

リクエストして頂いた「Just a game」です。

リクエスト受け付けてます。

takamtt様、すみませんでした。

閲覧数:174

投稿日:2011/04/25 20:40:50

文字数:452文字

カテゴリ:小説

  • コメント2

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  • 禀菟

    禀菟

    ご意見・ご感想

    多才っすね!!
    神は二物を与えてるじゃないか!!

    2011/04/25 22:06:18

  • 魔熊

    魔熊

    ご意見・ご感想

    書いてくれてありがとう(^-^)b 曲のイメージにめっちゃあってる! さすが!

    2011/04/25 20:44:48

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