シケルボク(湿気る僕)
詞:斧馬 凸平  曲:ぬまたようじ


それは、塞ぎ込む 草陰の下に
声が届かない このまま消ゆる定めなのか?
首を翻し これまでの轍(てつ)も隠す
止まった時流に乗り、瞼閉じ 微睡む──


鳴り響いた鐘の音までも 胸を衝く
人は言った もう そろそろ幕を閉じようかと

未だ果たせない事柄を 握り
旅は まだ続く そう信じてた
ただ 駆けていた
これと裏腹に 終(つい)の数え歌、進む
息を吹き返すか? 答えは誰も言わない


道の途中 雨が降ってきた 風も来た
雪が降って 日差しが強い日も 
確かに、いた

光る追憶の日々たちと 共に
旅を続けたい そう望んでた
思ってたけど
今、もう灯火は その淡い炎 途切れ
二度と戻らない この声は届かず


それは、塞ぎ込む 草陰の下に
声が届かない このまま消ゆる定めなのか?
首を翻し これまでの轍(てつ)も隠す
止まった時流に乗り、瞼閉じ 微睡む──


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ニコ動 https://www.nicovideo.jp/watch/sm41297427
YouTube https://www.youtube.com/watch?v=CylU64s5XCU

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シケルボク

男ボカロシリーズです。気分が上がらない状態を歌にしましたが、曲のアレンジは控えめにしてます

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投稿日:2022/10/29 17:49:33

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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