踊れ 十六夜の月
舞われ さらば夏の恋
焦げついたアスファルトより熱く
あなたに夢中でした

かんざしなんてはじめてよ
浴衣の色に合わせてみたの
カランコロンと跳ねる点
囃子混ざれど請う道

さらうその瞳に
紅い頬ばれないように
冷めぬ夜風軋む
ああいっそ
わたしごと吹き飛ばしてよ

やたら周りは言うの
きっと嫉妬してるのね
あなたに逢うために生まれたのよ
とても幸せなのよ

泥の舟に乗ってほしい
あなたの色に似合う草でいい
帰り道はいらないの
囃子騒げど涙音

偶然装うように
その瞳にばれるように
二人並ぶ影の前を歩く
つなぐ手を持てない影ひとつ

側にいられるなら
ただそれだけでいいから
友達 妹でもいいから
近くにいたかった

ほんとは知っていたの
幸せと泣いていた
無いはずの指輪の位置を触る
癖がもう耐えられない

踊れ 十六夜の月
舞われ さらば夏の恋
闇を焼く花火の音は遠く
あなたに夢中でした
あなたが好きでした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

十六夜の恋

十六夜の恋の歌詞になります。

十六夜の恋
http://www.nicovideo.jp/watch/sm29476626

閲覧数:194

投稿日:2016/08/19 14:07:57

文字数:418文字

カテゴリ:歌詞

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