悪ノ召使の2次創作、リン視点の歌詞になります。
個人の妄想であり、本家様とは関係ありません。
私は王女 君は召使
運命分かつ 哀れな双子
世界が君を 否定するならば
こんな世界など 要らないわ
期待の中私達は生まれた
祝福するは教会の鐘
現れた呪い師が告げる
この子は王国の最後の王と
たとえ世界の全てが
君を要らないと言ってても
私はそれに逆らうわ
君は私の傍に居て
私は王女 君は召使
運命分かつ 哀れな双子
世界が君を 否定するならば
こんな世界など 要らないわ
隣の国へ出かけたときに
出会った青い髪の人
その優しげな声と笑顔に
一目で私は恋に落ちました
だけど彼が見てるのは
私と違う別の人
そして君の視線が追うのも
あの女だなんて許せないわ
私は王女 君は召使
運命分かつ 狂おしき双子
「今日のおやつは何かしら」
君は悲しくその目を伏せた
もうすぐこの国は終わるだろう
怒れる国民たちの手で
これが報いだというのならば
私ごと世界などなくなればいい
寂しい顔の君は笑う
「これを着てすぐお逃げなさい」
大きく目を見張る私
どうして君がそれを言うの
君は王女 私は逃亡者
運命分かつ 悲しき双子
世界が君を否定するのならば
私だって同じ 血が流れてる
むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の
頂点に君臨してた
王女に仕えた哀れな召使
たとえ世界の全てが (ついにその時はやってきて)
私を要らないと言ってても (終わりを告げる鐘が鳴る)
君は私の傍に居て (民衆などには目もくれず)
そしてこれは夢だと言って (僕は君の口癖を言う)
私は王女 君は召使
運命分かつ 哀れな双子
世界が君に優しかったなら
私も優しくなれたろか
やっと気づいたよ君は何時も
私の傍に居てくれた事
「悪ノ王女」 ~悪ノ召使より~
ごらん頂きありがとうございました。
悪ノ召使が余りに素敵だったので、つい色々想像してしまいました。
どうして王女と召使になってしまたのかとか。
そしてその理由とそれを王女が知ってたらとか。
悪ノP様の設定と違っていましたら申し訳ありません。
ブログはチェックさせて頂いて、そこここ違ってるような気はしますが、
あくまで個人の妄想と言うのでお許し下さい。
本家様使わせていただき、ありがとうございます。
この歌でボカロに嵌りました。大好きです。
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*
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tou
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