(6月20日) PCは新型になりましたが携帯がアクセス制限です。。。 正規VOCALOIDは KAITO、初音ミク、がくっぽいど 亜種は AKAITO、本音デル、KAIKO、ミクオ UTAUは 重音テト&テッド が好き。 ひたすら物書きですがよろしくお願いします。 こっそりボカロサイト運営してます http://nanos.jp/k0401/
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てくてく
てくてく
深夜
とあるマンション前を、てくてくと一人の影が歩いていた
その少女の容姿は赤がかった髪に、奇怪な衣服
そしてなりより腕には人にはないであろう、螺旋でとめられたツナギが入っていた
「静かだなぁ…夜だからか」
そんなことを呟いて。
てくてく
てくてく...【不協和音】二人三脚-12-【不穏な影】
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前回に引き続きUTAUの話です
テト達と、イクト達が知り合ったのは三年前だった。
その頃まだマンションにやってきたばかりのリンは毎日はしゃいでいた。
新しい環境、新しい友達と、新しいマスター。
はしゃいでしまうのも無理はないか、とイクトも多目に見ていた。
そしてその日は今日と同じように買い物の帰りだ...【閑話休題】二人三脚-イクトと鏡音家と…-【そのに】
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亜種&UTAU注意?
今日は待ちに待った日だ…というのに、マスターは疲れていて買わなくちゃいけないものを忘れている。
レジに行く前に気が付いたからよかったけれど。
「まーすーたー、蜜柑がきれてたよぉー」
「え、あ、悪い!」
「バナナも無くなってた」
「ええ…」
マスター…イクトさんは私達のマスターだ...【閑話休題】二人三脚-イクトと鏡音家と…-【そのいち】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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頭の中のメモリーが二日分消えている。
自分がシャットダウンしたのは二日前のようだ。
千春と名乗った人物はKAITOを工場で修理して、家まで運び、再起動したそうだ。
しかし、KAITOにはわ...【電波は】二人三脚-11-【通じないようだ】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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――ノイズに混じって、人の声が聞こえる。
助けて、と。
助けて、そういっているように聞こえる。
それは連絡機能を通して聞こえていた。
今、連絡機能は使っていないし、耳から入ってきている声で...【決着と】二人三脚-10-【新章】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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『…アリ、ガ、トウ?』
カイトには、「彼女」が微かな声でそういったのがわかった。
数時間前まで真っ暗で何も見えなかった画面が明るく照らされるのがわかったときに
目の前にいたのは「彼女」だ。...【暴走ミク】二人三脚-9-【VSルカ】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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あの廃墟がどこかわかればいいのに。クオは走りながらそう考えた。
がくぽはメイコと一緒に颯の家に帰ってしまった。
わざわざ颯の家に帰る余裕などない。
とにかく、早くルカを発見しなければならな...【巡る】二人三脚-8-【音】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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「カイトが帰ってこないんだけどどうなってるんだ」
イクト宅。クオは炬燵に足をつっこんで、不満そうな顔でイクトに聞いた。
イクトはクオの向かいで同じように炬燵に足を突っ込んでいる。
リンとレ...【作戦】二人三脚-7-【開始!?】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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朝。
ちょうどカイトが家に来てから、一週間が経とうとしていた。
カイトも大分この地域や、クオの事がわかってきたようで、
大学受験を控えているクオの邪魔はしなかった。
と、いってもクオは勉強...【颯爽】二人三脚-6-【がくぽ登場】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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クオはとあるマンションの階段を黙々と上がる。
エレベーターの方が早いに決まっているが、エレベーターを待てるほど
クオの心は安定してはいなかった。
ただ、心にあったのはカイトのことだけだった...【フタタビ】二人三脚-5-【クオとカイト】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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「はぁ、どうしよう、これから。」
クオのマンションから一寸離れた
マンション下の公園のベンチで、カイトは途方に暮れていた。
つい数十分前クオの家を飛び出したカイトは、飛び出したのはいいもの...【ホントウニ】二人三脚-4-【ハジメテノウタ?】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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カイトがメイコに殴られた箇所の痛みが和らいできたころに、クオは帰宅した。
メイコは相変わらず冷蔵庫の中にあった焼酎を勝手に取り出して、飲んでいるようだ。
まぁ、自分は飲めないし、メイコのマス...【帰ってきた】二人三脚-3-【問題発生】
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この物語は、手違い(?)で届いたVOCALOIDの、前章である。
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―――ド、コ?
「記号」と名付けられた言葉達を受け入れ続け、
どのくらい経っただろう、言葉だと思っていたものが「記号」だと分かったのは。
そして、いつ気づいたのだろう。
「記号」では...【プロローグ】二人三脚 -Prologue-【キカイ人形】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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「それで、あなたは何で初音ミクを…いや、VOCALOIDを欲しいと思ったんですか?」
仕方なくラーメンを食べながらカイトはつぶやいた。
カイトが来る時曇っていた空は今泣いている。
このマンシ...【カイト宅に】二人三脚-2-【メイコ参上!】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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やっとだ。
息を大きく吸って、吐く。
そして、
「やっと届いたああ!」
と、思いっきり叫んだ。
隣の住民からうるさいぞーと、声が聞こえた気がしたが、気にしない。
やっと、届いた!VOCALO...【到着】二人三脚-1- 【えっと、お前誰?】