積み上げた玩具の数々
崩さずに居た
恥ずかしいくらいに
馬鹿笑いした
あの頃を思い出していた
グッバイもう眠たいよ
明け方まで待つことは
多分出来ないかな
瞼を閉じる
十五夜のお月様
ベランダから見上げ
あの子とまた
会えるように祈った
肌寒い空の下 手に息を吐いた
こんな事思うのは初めてだよ
ぬいぐるみを抱いてベッドに行く
階段を上がって毛布をかぶる
夢の中で花畑を歩く君の姿を見たよ
とても綺麗でいい香りがした
あの花の色は色褪せなくて
佇んでいた
僕等が手をいつか繋ぐその時には
絶対 君の手を離さないから
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