♪=140

ねえ 麦わら帽子を乗せたカート 
今すれ違う 轍 どこへ行く?
ああ 海岸通りを歩く人はみな幸せそうな顔をしていた

淡々とすぎる日々だ 明日から夏休み
来月のお祭りに君を誘えない

君にもらった飴はまだ封を開けずじまい
乾ききった喉は未だ満たされなくて
意気地なしの自分を覆うような入道雲
君の隣 向日葵が咲いたせい 影ができる

ねえ あの子は いつでも君に笑顔だね
わたしはこんな飴に縋る

いつも好きになったその時にはもう遅すぎて
ちょっとだけの繋がりばかり思い出して
反省会のオンパレード
何から話せばいいのかわからぬまま
大切な人の影見送ってた

例えば雪が降る季節も
君が「雪だ!」とか言って笑ったら…
それが幻でも叶うのなら君にだけもっと愛されたい

するり抜ける その手も、笑顔、何もかも
わたしだけが その温度を知りたかった

君にもらった飴はまだ封を開けずじまい
乾ききった喉は未だ満たされなくて
あの子になれなくても、それでも好きでいてもいい?
君の隣 向日葵を枯らさないわたしでいよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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向日葵が咲いたせい 歌詞

閲覧数:30

投稿日:2024/09/21 00:15:19

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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