イントロ
ボクと初めて会った その日を覚えている?
あなたはきっと笑って 喜んでくれたんだ

A1
何年経っただろう 少し汚れたブーツ
傷だらけの体を 抱きしめ震えている
部屋に入る陽射しは ボクには眩しかった

B1
あなたは知らぬ男(ヒト)と 戯れていた
ボクは独りで別世界(ソト)に 憧れていた

C1
怖いよ暗いよ いらないもの入れて 回り始める洗濯機(ハコ) 叩き付ける雨
寒いよ苦しいよ この胸に詰まった 塊吐き出して 冷たく凍らせてみようか

ボクとおそろいだね

A2
顔の青を気にして 思い出,深くかぶる
隣りを歩いているのに あなたの手は遠いよ

B2
踏み切り向こう側 振り返らずに
ボクを嘲笑った 他人のように

C2
怖いよ暗いよ いらないもの入れて ふさがれたこのダンボール(ハコ) 隙間すらない部屋
寒いよ苦しいよ この喉に詰まった 塊吐き出して 燃やして灰にしてみようか

ボクとおそろいだね

D
神様、何が間違いだい? 生まれた、それが間違いかい?
ボクでなければよかったかい? 他の誰かでよかったかい?
きっと違うのに…痛い痛い痛い誰か気付いて!

C3
怖いよ辛いよ ベランダに独りで よじ登ってみたけど ボクの足は滑らなかった
痛いよやめてよ 「粗大ゴミ捨ててくる」 聞こえた一言 ボクの背筋は震え出した

駆け出しつかんだ あなたの白い喉 久方の体温 ボクの心は揺さぶられた
今までこれまで 全て思い出して あの日のように笑え笑え笑え!

…笑って

アウトロ
ボクは初めて会った その日を覚えていない
教えて欲しかったよ 零した「ごめんね…××」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

高層ロマンチスト

「初めまして」はきっと、愛で溢れていた。

久しぶりのオリジナルです。約1年温めていました。

ラヂオさんの作曲して頂いてます。かなりかっこいいので聴いてください!

閲覧数:271

投稿日:2017/08/22 18:46:17

文字数:696文字

カテゴリ:歌詞

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