(A)
満開の桜の下で 紅の旋律が
美しく 儚く 奏でられ
美しく 儚く 散っていた
まるで 桜の 花弁のように

(B)
揺れるそれは 僕が知る物ではなくて
強く刹那に生きる 真[まこと]の鬼だった

(S)
闇を紅[あか]に染め上げて
桜の花を 切り裂き
彼女は どこまで堕ちていく
己[おの]が知らぬとこで

(A)
満開の桜の下で 紅の閃光が
美しく 儚く 放たれて
美しく 儚く 散っていた
まるで 桜の 花弁のように

(B)
揺れる それは 僕が知る者ではなくて
弱く静寂[しじま]に生きる 真の鬼だった

(S)
闇を紅に染め上げる
桜の花を 切り裂き
彼女は どこまで沈んでく
己が知らぬとこで

(C)
「お前と知り合って
長年生きた中で
初めて 桜が美しいと知った」
そんな 春の晩に
僕は 鬼を 愛した

(S)
闇を紅に染め上げて
桜の花を 切り裂き
僕らは どこまで堕ちていく
己が知ったとこで

僕ら 罪に溺れてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

桜花鬼恋[作曲家様募集]

桜花鬼恋=おうかきれんです。
詞そのままですね←

仲間を『鬼』に殺され怯えていたけど、その美しさや儚さ、残忍さ、孤独さに惹かれ、気付けば恋をしていた青年の詞です。

鬼と恋をすることは罪。だけど愛さずにはいられない…から、最後の「僕らは 罪に溺れてく」が出てきました。

閲覧数:135

投稿日:2013/09/26 00:12:09

文字数:422文字

カテゴリ:歌詞

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