僕は魅入ったように宝石図鑑を眺めていると……
ふと一枚のページに目が止まった。

そのページに載っていた宝石は――

「『ダイヤモンド』…」

「あぁ…これは世界で一番美しい宝石だよ。」

白でも銀色でもない色のそれは、
図鑑に載っているあらゆる宝石達の中で一際輝いている。

「――とても綺麗ですマスター…」

「そうだろう…?ダイヤモンドは一粒だけで引き付けられる存在感をもつけど、小さな粒になれば他の宝石を際立たせることが出来る―――まるでカイトみたいだな」

「――僕がダイヤモンド、ですか?」

「強いて言うなら、ね」

ダイヤモンド……無色透明な色の宝石。

―――僕だけの、心の中の宝石

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Jewel~僕だけの宝石~3

久々の投稿です(¨;)歌詞と繋げようとしたら
なんかものすごい意味分かんない内容になってしまったOTZ(¨;)

閲覧数:198

投稿日:2010/10/28 00:09:25

文字数:300文字

カテゴリ:小説

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