ずっと思っていたことがある
俺は何者で何処へ向かうのか

誰に聞いたって答えずに
返答に困っていた
それなら

完成させてみせるよ 最後の1(ひと)ピースまで
人というパズルを この手で一つずつ
埋めていき見えていく 今まで歩んできた道
それはとても綺麗で温もりを感じた

やっと導き出したことがある
君は何で何も言わないのか

誰も分からないテスト
満点をとった
僕なら

岩石のように硬い 君の心の底まで
僕というパズルに 埋めていくから
共有するピースを 君というパズルには
何処にはまるかなんて 分からないよ

探しては迷って
やっと見つけてははまらずに
核心にいくほど 難しくなる

老いていく自分が 情けなく感じるが
今まで愛してきたものが 私を包み込んでいく
死に出会う直前に 思い出した光景は
笑っていた母と僕の何気ない食卓だった
それが最後の1(ひと)ピースだと 気付いた瞬間に
煌めく星のように蝶が舞っていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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最後の1ピース

何歳だよ俺は・・・。

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投稿日:2017/07/10 06:06:34

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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