空が呼んだ月明かり
街は姿を隠して
このまま誰にも気づかれないように

星が煌めき始める
点と点を繋ぐように
僕は一人で此処で待っていたんだ

あぁ、望遠鏡から覗く
あぁ、夢に見たような世界
あぁ、もうすぐ会える
あぁ、君を探して

この日にしか君に会えないから僕は
今年もこうしてここまで来たんだ

流れた星が僕にいう
今年も君に会えないんだと
雲がかかり始めていく
零れ落ちたそれは涙か

降りしきる雨の中
君は姿を隠した
何度僕はこんな日を経験したんだろう

帰る気にもなれずに
一人で続けていた
まだ始まったばかりの天体観測

あぁ、望遠鏡を覗く
あぁ、何も見えなくて
あぁ、もう会えないと
あぁ、君を見失う

それでもまだ此処にいたいと思うから
諦めの悪い僕はこうして君を待ってる

見えない星を僕は探す
今年も君に会えなくても
雨が降り続けていく
流れたいったそれは涙か

小さな星が顔を出した
今年は僕に会いたいんだと
雨がやんで雲が切れる
流れたいったそれは涙か

流れる星が僕にいう
今年も僕に会いに来たと
空は晴れて満天の星
零れ落ちてくこれは涙か

君に出逢えたそれはキセキか
来年もまた巡り会えますように

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七月

この日をイメージして。

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投稿日:2021/07/07 22:02:31

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

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