すべり落ちた 言の葉
微睡む獏の肚のなかへ
アメが降る 昏い夜
音の海 沈む 底

撫でつける 宵の手
生暖かい闇のなか
錆び付いた 銀の椅子
割れたカップ 宙に浮かんで

一口すすって気付いたここは僕の部屋だ
無数のドア窓は一つもない 誰かが見てる
使い切った明日の抜け殻をビンの中にしまって
月明かり 透かしてみれば後悔が乱反射する

不意に割れた 世界 欠片は掴めなくて
投げ出された海原 町はもうあんなに遠く
浅葱色の空 夜明けはすぐそこに
それでもなお見える月 しばしの別れだ
さよなら

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ワンダーランド

海は野菜スープの味がした。

歌詞のほうではお久しぶりです。
友人にボカロの布教が成功した事が最近嬉しかった事です。

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投稿日:2020/02/26 20:55:19

文字数:248文字

カテゴリ:歌詞

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