遠い空の端で あなたを見ていた
懐かしいあの羽音 近づくのを聴いた


目指してたあの空は こんなにも寒かったの
あなたが翔んでいるのが見える でも本当は探さないでほしかった


まだはるか足下にいる、
まだはるか高くにいる、
まだはるか遠くにいる、
もうあんな遠くにいる。


触れられない空 二人近づかない
永遠の晴天 なのに 雫はこぼれる


遠い空の端で あなたを見ていた
銀の軌跡すれ違い 藍に消えるのを見た

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Faraway From The Sky-afterword of “Indigo Fine Sky”-

「Indigo Fine Sky」の後書き的作品です。
「インディゴ」を書き起こした後のノートに隙間があったのでなんとなく書きました。先の作品で主人公だった“僕”ではなく“君”視点の内容になっています。

かつて一緒に目指した、藍色の空。だけどたどり着いたのは、あまりに寒く、哀しいだけの空間でした―――。
求めるものは、この空よりはるか彼方にあるようです。

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投稿日:2013/08/21 14:28:04

文字数:209文字

カテゴリ:歌詞

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