(かごめ かごめ かごのなかのとりは いつ いつ でやる)
騒々 真夏の蝉時雨
女が謳う かごめや かごめ
至福の鴇を 何時と待ち
町を縫ってく 万歳と
番(つがい)は向かい
女は謳う
鬼哭啾々 帰国待つ
嗚呼 あろうことか
― 一方の番 ―
眼球掠め 裂き乱れる赤
飛び交う黒金 当たらぬよう さぁ
かごめや かごめ
かごめど 黒は容赦なく
耳を裂く音 番裂く
男の躯は
かごめど 火込め
(よあけのばんに つるとかめがすべった)
遂に曙 届く酷知は
番亡く 鳴く かごめや かごめ
帰らぬ番を 何時と待ち
蔓で首吊る 枝落つる
女は 正 を
雛鳥 生 を
喪う なれば舌を咬め
嗚呼 あろうことか
―鴇が出づる―
右左の間 滑り落ちた肉塊は
鳴き声がせぬ 目が回る
嗚呼 此の腕の中
かごめや 花込め
正気喪い 血を吐いて
色を失い 地を這いて
滑り出た先 黒金門扉
笑う声する
かごめや 加護め
(うしろのしょうめん だあれ)
痩けた笑み見せ 振り返る
地獄の門とは 知らずに入りて 男は手を引く
かごめや かごめ
行きは良い良い 脚開き
不望の鴇を 宿し鳴く
虚ろな世を見て 帰りは怖い
何時 何時 出るや
夜明けの晩も
吊る 咬め 居らぬ
後ろの正面
かごめや 籠猫
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