祭囃子を聞いた日
彼の日 確かに僕は 其処に居て
眩し 陽を 鎮め 蝉時雨
鳥居の数だけ 覚えている
十重二十重
過ぎる 喧騒と
淡い 色した 笑み 花の香
犇めく 影 嘆く 緋色に
灯し 百を語る 短し夜
灯せ 灯せや 篝火に
笑え 笑えや 夜明けの晩に
天神様の 細道に
七つの 祝い 札を 届けて
怖い 怖い 小路は
一緒に歩いて 帰りましょう
何故? 如何して?
君や 離れし 手に
花の香りを 纏い 惑わせて
現の刻の 終わりを 知る
「明くる日に」 と 手を振った
カラリ 廻れ 廻れ 風車
今宵 忘るること 勿かれ と
枝垂柳 の下 指切りを
噫 月の無い 夜だから
迎えに 逝きましょう 籠目鳥
石に 刻まれし 名を 捜す
人の心 触れた 恨めし夜 哉 八 也 邪 鵺
晴れの雨と 空 仰いだ日
彼の日 確かに 君と 其処に居て
叶わぬものだと 知っていた
哭いた 鈴の音だけ 覚えている
格子の 奥を覗けば
犇めき 百々目鬼や 君 其処に
枕 返し 夢と知りせば
恋し 君を 追い掛け 古社
騒げ 騒げや 丑三つや
唄え 踊れや 宵の宴に
幽の 世に 憚りて
現は 刻む 廻りの 刻を
嘆く 聲に 振り向いて
一 二 三 四 の 隠れ鬼
もう いいよ、と
聞くことの 無い
噫 散る 花も 尚 夕闇に 触れて
逢魔ヶ刻 に 凡てを 知る
懐かしい 古都の 調べに
彼の日 揺れていた 枝垂柳を
離した 筈の 右の手を 引いては
「後ろの 正面……」
「明くる日」と 手を 振っていた
はらり 舞い散る 彼岸桜よ
石に 刻まれし 名を擦り(なぞ)
在りし日の 傷みを 憶い出す
噫 月が哭く 夜だから
唄い 騒ぐ 百の怪の群に
混じり 人の 心を 亡くす
哀し 恋し 君へ 左様なら、を
「明くる日」に 手を 貶して
黒に 染まり 現に 別つつ
石に 刻まれし 悔恨は
在りし 日の 怨みを 憶い出す
噫 月に舞う 夜なのに
少し 滲んで見えし 鬼火や
西も 東にも 鎮めない
一夜 思ひ出づる 怨めし夜
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