軒の玉水 虚な一粒
ぼんやりとこぼれてく

霞む身をただ うつぶせで見守る
雑音が鳴り響く
机に頬を寄せ ひんやりと撫でる
気持ちが悪いくらい 気持ちいい

変わり者身隠す 知れば知るほど
雫は落ちてく 土へと溶けていく 

雨が降り頻る教室で 君は傘に入れてくれた
こぼれ落ちる 虚な一粒
掬ってくれた僕に
暁月夜(あかときづくよ) みたいだと言った

"あの人暗いよね" "何考えてるんだろうね"
雑音が胸を刺す うぅ…

変わり者身隠す 知りもしないのに
雫が枯れてく 空へと散っていく
 
雷が鳴り響く教室で 
君が手を差し伸べてくれた
こぼれ落ちる 綺麗な一粒 
救ってくれただけで 何も要らない

あなただけが そばにいるだけで
こんなにも心 軽くなるの
二人だけの 有涯に比べたら
今の事など 夕立に過ぎないから

雨が降り頻る教室で 君は傘に入れてくれた
雑音はやがて 鳴り止んで
僕は君の手を握って疾る
こぼれ落ちる 綺麗な二粒
掬ってくれた君に
暁月夜(あかときづくよ) みたいだと言った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

暁月夜の、教室/初音ミク(歌詞)

みちPのオリジナル曲「暁月夜の、教室」の歌詞です。

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【オリジナル曲リスト】
https://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/62473668

作詞:みちP
作曲:みちP

【Twitter】
みちP
➡︎@michi_hatune

閲覧数:162

投稿日:2021/09/23 19:19:29

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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