一呼吸の間に世界は回ってて すぐに迷子になった すぐに迷子になった
ほんの一呼吸 立ち止まっただけで 気づけば落ちぶれてた 気づけば
毎秒毎日 僕らに 何かをしろと急かす
ちく たく ちく たく まわる時計を
僕らは叩き壊そうとして また 諦める
日が昇れば 探していた
僕らのための 日溜まりを
夏の光は まぶしすぎて
僕らはまるで 焼け焦げてしまう
見えてるかい?
一呼吸の間に 何かをまた捨てて 何かを諦めて 少し身軽になった
ほんの一呼吸 本音を隠しただけで
気づけば そのままさ いつまでこうなのかな?
時計を壊せば 僕ら 自由になれたのかな
日が落ちてもまだ 日溜まりを探してる
呼吸をするたび僕ら 焦げた 心が痛み
また 立ち止まる
日が昇れば おびえていた
置いてけぼりの その予感に
夏の終わりは 寂しすぎて
色あせていく 景色と僕
走ってみれば 息は上がり
すぐに気づいた 限界に
空っぽの手は 弱すぎて
僕らはまた ただ見送ってしまう
夏を 日溜まりを 足音を 温かな手を
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