リノリウムと教室戦争
十五歳。蹲って
耳を塞ぐヘッドフォンの音。
一人でいること平気なふりをして。
教科。
今手紙が回る。「ワタシの好きなヒトの名前」
読めもしない秘密だ嗤ってる声が怖かったよ
道徳。
そうか感情論 また順位をつけるつもりか。
それは教師じゃない 子供たちが並べていく。
誰か、一人、泣いていた。標的にされてた泣き声で。
また知らないふりか。逃げるように。
鳴った十二時ちょうど
蹴ったリノリウム。
飲んだライム
二十時ちょうど。
減った自己意識
限りなく0に近い居ても居なくても変わらない。
それが世界の小さすぎるパーツの僕らだ。
ほらまた、少女が叫ぶ
「生きる意味がない!」だってさ
生きる意味がないなら
「死ぬ意味」だってない
わかっていたのかい?
机のうえ、顔をふせて。寝ているふりで踏みしめた
リノリウムの床 固くてただ・・・
変わらないと泣いていた 教室以外の世界ならある、
文字しか未だ知らないけど。
ああ、ここから出してよ!とこれが僕の檻。
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