跡咲花

理由もなく2人でいた
些細なことで笑い合えて
いつの間にか背中合わせが
いつも通りになってた

固く結ばれた手に
隙間風が通っていく
怖くて握りなおしても無慈悲な
人攫いは近づくから

どうしてあなたが泣いているの
わたしに涙は拭えますか
また2人一緒に笑い合えますか
解けかけた手はもう
戻らない

見えていたもの聞こえていた音
絶え間なく色褪せるのに
気紛れな風が囁くんだ
跡はきっと残るから

どうすればあなたは笑えるかな
この問いに答えはありますか
またねって言葉が叶わなくても
少しだけ立ち止まっても
いいですか
 
理由もなく2人でいた
些細なことで笑いあえた
誰もいないこの背中には
花影が座っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

跡咲花 歌詞

跡咲花の歌詞です。

閲覧数:104

投稿日:2019/08/19 18:14:19

文字数:312文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました