夢の覚めるまで恋をしよう。
チョコレイトが溶ける前に。
「もう会わないよ。」砂糖味の嘘でさ。
一瞬だけ、目をあわせて。


他人のような顔をした毎日。
通り抜け、雑踏に消える。
「もう、慣れたんだよ。こんなことには。」
少ししょっぱい春の風。

真っ黒い誰かが見てるよ。
時々、それに呑み込まれそうだ。
膝を抱え怯えていると
何事もないように君がいた。


21グラムずつ積もった想い
造花みたいにしていたいの。
そう願うこと、当然になるような
歪みさえ、日々なんだよ。


急かす音で脅す時計の針。
この手じゃ「なんにもならないなぁ。」

胸が焼けていく感覚。
その裏には君がいるんだ。
「もう吐き出したいよ、こんな言葉。」
春が終わるのはもうすぐだろう。

平然を装い、全て繕った。
何も知らない君に
一つだけ教えてあげるよ。
「なんてね。」全て繕った。
何も知らない君に
また明日も会えるのかな。


夢の覚めるまで恋をしよう。
チョコレイトが溶ける前に。
「もう会わないよ。」砂糖味の嘘でさ。
一瞬だけ、一瞬だけ。

今が終わるまで夢見させて。
心に広がるこの味は
不思議な程に、チョコレイトみたいだね。
一瞬だけ、違ったかな。

一瞬だけ、サヨナラだね。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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シュガーレス・エイプリルフール

 
人物
・女の子…病気で余命が少ない
・男の子…女の子の事情は知らず、お見舞いになんとなく来てる

男の子がお見舞いに来てるうちに、女の子は男の子に片思いをする。あくまで片思いでしかない。
そんなある日、女の子は明後日に死ぬ夢を見る。
自分は夢の通り死ぬことを悟る。
だから、男の子に告白をする。だけど男の子は女の子を振る。

そして、女の子は死んでしまいました。


みたいな感じです。文章力なくてスマソ。
ポストロックでいつか作りたいです。

閲覧数:405

投稿日:2015/03/06 22:32:19

文字数:532文字

カテゴリ:歌詞

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