「あれ？ルカ姉どうしたの？何か楽しそうだね」





隣にいるミクが聞いてきた。






　「え！？そう！？」





ポト





箸でつまんでいたミニトマトが落ちた。






　「どうしたの？ルカ。何かあった？」





メイコ姉が聞いてきた。





　「な、何でもないよ」







　「何かありそー」





レンも言ってきた。




　
　

　「何もないって！」






　「何かあるんじゃｎ」





　「あんたは黙ってなさい」




話しに入ってきたカイト兄をメイコ姉が殴った。






　「痛いよぉ…めーちゃｎふごぉっ」






　「めーちゃんって呼ぶな」










ガタッ






私は立ち上がった。






　「あれ？もう終わり？」






　「ううん。持ってく」







私はご飯と箸とおかずが入ったお皿を持って部屋に向かった。






　「お姉ちゃん。手伝うよ？」







　「ありがと」





リンと一緒に部屋に行った。




















　

　「ここでいい？」







　「いいよ」








　「じゃあね」







パタン






ドアが閉まり一人になった。









　「あーどうすればいいの！もう！パソコン開くし」







カチャカチャ





　「何かいいのないかなー？」






ニコニコ動画でいい曲を探していると





ん？なんだろ、この曲。“片想いサンバ”？聞いてみよ






ポチ

















！！










何…この歌詞…すごい…








私と似てる…！








何コレ！私のキモチそのまんまじゃん！！






　「わとと…」




おかずを落としそうになった。










夜は…眠れなかった。





何着ようとか何話そうかとかいろいろ悩んだ。






結果的に服装は黒と赤のチェックのスカートに黒いスペードのセーターに黒いレギンス。





全体的に黒になった。






ま、黒好きだからいいんだけど…