さぁさ、朝の来ない世界で笑っていましょう
浮世に流れる百鬼夜行 今だけ見ないで
口許に引いた紅を貴方に移して
二人で分かつ秘密は決まり切ることない未来

朧げ 彷徨い 覚束ない足取り 惑わす言葉に
どれだけの意思で立ち向かえばいいの いまだに判らず

いつでも足りぬもの見つけ出しては困り顔
置き場所も決められぬまま手を出しても答えに届かない

だから朝の来ない世界で見上げた光を
浴びて喜ぶ時間だけに包まれていたい
小さな痣を目立つ場所に貴方へ残して
二人の歴史、言うならば静かに積み重なる現在

6秒 花柄 残り香に今も囚われたくなる
誰かの言葉で動かす手足さえ嫌いになれない

心について語り合ってみても困りもの
目隠しで歩いてみたら心音が何か教えてくれる?

そして夢現の世界で拾い上げるのは
さらさら手のひらから逃げて風へと混ざり合う
確かに認められるものは貴方の体温
二人似合う結末は結局繰り返す朝か

夢でも構わない 現じゃないと判っても
汚れた手と手握り合えたのなら明日を受け入れられる

今は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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madoi - 座椅子P feat.初音ミク

https://piapro.jp/t/SpU4 の歌詞です。

閲覧数:170

投稿日:2021/09/12 17:19:14

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

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