ガラガラのカフェに僕らはいた かためのプリン 見覚えがあった

成長の影に隠れた 堕落にいつも引きずられる街

アムネシアが咲く悪い噂 中枢神経は誠実なのに

三万五千乗X 箱屋が儲かる風が吹いてた


甘い声で歌った ほろ苦い後味

予定調和だって 別の僕が指を立ててる


カフェラテ飲んで飲んで それから考えよう

ここで最適な答えとか

取返しがつかない 行動+言葉=原理

そして繰り返す


変わったのは景色や他人でしかないシュチュエーション

どうせまた現れる 知った顔の彼ら


トゲが刺さって思い出した記憶 肌寒い曇り空と固まった血液

なめらかに交わっては初期化された暮らし


カフェラテ飲んで飲んで 今度こそは絶対

先回りして守れるかなぁ

白黒つけられない 曖昧抱きしめて

流されないように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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