それだけ それだけで 僕らは生まれた
いくつも 時を経て 僕らは育った

時は来た さぁ飛び立て 羽ばたくんだ 音を立てて
歌うのさ 君に向けて  感情が弾ける

空はこんなにも明るくて 太陽は燃えている
だから僕らは燃え尽きるまで 君への愛を歌う

夏の始まり 蝉時雨 震える思いを乗せていく
いつまでもいつまでも鳴いていろ 時が許す限り

それきり それきりで 僕らは死んでく

負けるもんか さぁ飛び立て 羽ばたくんだ 力の限り
歌うのさ 君に向けて 感情が弾ける

空はこんなにも明るくて 太陽は燃えている
もがき苦しむ僕の姿を 嘲笑うかのように

干乾びた地面に横たわり 緩やかに死んでいく
僕らはそれで何を得たのか なにもわからないまま

夏の終わりに 蝉時雨 震える思いは消え失せた
いつまでもいつまでも泣いていろ 時が巡る限り

季節は巡る 蝉時雨 震える思いは途切れない
いつまでもいつまでも鳴いてくれ そしてまた来年も

聞こえるよ あの音が ほら もうすぐ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

蝉時雨

自作曲の歌詞です。

閲覧数:112

投稿日:2010/09/27 22:15:08

文字数:450文字

カテゴリ:歌詞

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