春の風が僕らを呼び起こす
もういっかいだってさ
そう呟いた

3年前の冬の風が吹いていた
あの頃に
諦めたはずの

心の何処かにいつもそれはあった
忘れずにいたんだ
気づかないフリしてた

平気な顔して笑って過ごして
ふとした瞬間思い出すんだ

冷たい冬の風が僕の頬を軽く殴ったみたいだ
もういいよ
心に深く刺さった

夢から醒めて欲しいと思ったのは何十回だった?
もういいよ
このまま底まで眠りにつこう

信じることが出来ないと思って逃げた
受け止めてくれるはずないって嘘をついた
好きなものを好きって言えない自分に恥じた

そんな僕に春の風が暖かく僕の頬を触った
もういっかい
優しく心に響いた

見上げた空はいつもより不思議と違って見えた
もういっかい
覚悟を決めた

冷たい冬の風が僕の頬を軽く殴ったみたいだ
もういいよ
心に深く刺さった

吹き始めた春の風が再び僕らを呼び起こす
もういっかい
芽を醒ます時がきた

もういっかい
もういっかい
もういいかい?

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まだだよ

諦め切れないことってやっぱりあるよね、
何かのきっかけとかでまた、始めてみたり。
そういうの。

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投稿日:2021/06/28 21:50:49

文字数:434文字

カテゴリ:歌詞

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