タケマの投稿作品一覧
-
数多にある分岐路 選んで歩んだ道は
胸を張って堂々と 誇れると言い切れるのか?
誰かに任せきりで 逃げてきた
囚われてる本当の心 解き放て
君が世界の理 そこにある真実を
沈んでる今を 変えてゆけるから
空に流れる星ひとつ
永久に願い寄せて
遥か見える蜃気楼 歪みながら消えてった
何故だか自分自身の...CHANGE THE TRUTH
-
朝から降り続く しとしと雨の中で
行き交う人達の 足跡かき消えてく
「優しさなんて ただの偽善」
流し見してた ドラマの台詞が
胸に突き刺さる
それでも
雨粒あなたを濡らすなら
わたしは傘になり 遮ってあげる
いつも どこでも
例えば...selfless love
-
迫り来る足音で 頭の中塗り潰され
牙研いだ渦巻きに 真っ逆さまに飲まれ消える
果ててゆく意識から 顔を出したあの日の夢
拭っても拭っても 涸れたはずの涙流れ
掃いて捨てるほども 溢れていたのに
今はそれが 何かさえ分からない
開けた扉くぐり 見つけられぬまま
次の扉向かう 当て所無く
求めたのは 愛...鎮魂歌
-
もうダメだと諦めて 天仰いで寝転がる
「こんなのボクじゃない こいつはレプリカだよ」
そんなこといって自分に 言い訳与え続け
傷つけたことでさえ 傷ついたことにして
それでも このままじゃ終われない
本気を出せるイメージが欲しい
準備が出来たら さあ 飛び出してみるんだ
大丈夫 心落ち着けて
「いち...スカイジャンパー
-
見上げた白い空 諦観で塗り替えて
この胸を突き刺す 痛みに指を這わせ
何もかもが ひどく遠く感じて
いつの間にか 自分で心殺していた
喉元引き裂いて 愛憎掻き回して
またインスタントに 転生繰り返した
好きになればなるほど 冷たくする
裏の裏は 表じゃないと気づいて
想-キロク-を消して 棘で塞いで...ferita
-
足早に行く 人込みの群れで
ただ一人だけ ふいに立ち止まる
誰もが皆 抗いながらも
無力を悟り 流されてく
交わす言葉も 意味を失くしてる
代わりに浮かぶ 諦めの吐息
瞳に映る 景色同じでも
違う理想を 求めていた
自分の在り処 揺るがぬ正義
答えの出ない問いに ピリオド連ねて...linkage
-
波の音がただ心地良く
傷を癒してくれるから
僕は君をふと見詰めては
黒く冷たい髪撫でた
繰り返し繰り返し呼び掛ける
君の名をいつまでも
絶望に彩られ光を失くしても構わない
溶け出した意識から紡がれる
音の無い旋律は
生と死の境界に辿り着く...終わる世界
-
午後のまどろみの中 窓から風が囁いてる
素敵な予感が耳をくすぐるみたい
下ろしたての放課後 手持ち無沙汰のキミの姿
見つけて駆け寄る 逸る気持ち隠して
遠く彼方から 鳴り響いてるチャイムの音
カラスも帰ろと 鳴いているね
木漏れ日揺れてる 公園のベンチ
全ての時間が 止まってるみたいで
オレンジ色し...オレンジの木漏れ日
-
カラフリズム
赤・黄色 好きな色に変えて
キミだけの世界でしょ? そう遠慮しないで
もっと華やかに キラリ健やかに
自分色 見つけ出そうよ
朝の目覚めは ふらふら 寝ぼけまなこです
着替えた服が よれよれ 裏表逆だった
忘れ物して 右往左往 ポケットの中ね
いつもの電車 ギリギリ 駆け込んでセーフ
...カラフリズム
-
飛び跳ねる魚と揺れ動く波紋 心見透かされているかも
とめどない想いが あふれるのハーモニー 何もかもが輝いてるよ そう貴方となら
見上げた空の優しい青に どちらからともなく重ねた掌
忘れないあの時の笑顔 忘れない二人見た景色 語り尽くせない夢
たわいない言い争いでも 気がつけば仲直りして 笑い明かし...ハツコイラベンダー
-
LOW・天から堕ちる LOW・そのまま堕ちる
何処までも深く 意識が薄れて
DIE・海まで沈む DIE・そのまま沈む
何処までも深く 身体が潰れる
いつもの 夢の中で
いつの間にか 朝・昼・夕・夜 過ぎ去ろうとも
目が覚めればまだ 砂時計が
未練残し 落ち切れずに
それでも壊したい この現実を
なら...狂乱アジテーション
-
禁断の果実食べた アダムとイヴが見た夢
崩れゆく楽園には 七つに裂かれた虹の涙雨
ドス黒く熟れ切って 腐り落ちたのは
欲望に侵された意識
器ごと飲み込まれ 音も無く染まり出した
罪の色に
僕らはいつも 赦し合い 憎み合い 寄添って 身体を預け
感じ合い 信じ合い 傷つけて 傷ついて 穢れて それでも...赤い雨
-
哀しみ満たした心から 微かに小さな輝きが
灯り出した
融かされ消えゆく未来達
もう これで最期だと思ってた
差し出した震える右手 強く握り返す
君の掌から届く 温もり知るまでは
深い闇の奥 誰も居ないよう
交わす会話の中でも 孤独感じてた
笑い声にさえ 吐き気催して
だけど隠して一緒に 笑顔作ってい...FiND
-
ザラつく午前0時 鼓動がリフレインする
瞼を閉じてずっと 俯いたまま
空っぽの風景には モノクロ刷りの箱庭
煌めく景色なんて 忘れかけてた
燻ぶる思い 彷徨わせて
傍観者 気取っていたけれど
湧き上がる衝動 抑え切れない
そうなんだ いつだって 世界は変えられると
気づいたよ
怯えるな 背けるな 突...Be Not Afraid
-
けだるい朝 いつもの道が工事中
迂回したら 犬に吠えられ転んだ
確信したわ 今日はトコトンついてない
こんな時は 取りあえず踊りましょう
dancin' crazy, dancin' in the sunshine 太陽の下
不器用なステップ踏んで sunshine
Happy Mighty Dan...HMD -Happy Mighty Dancin'-
-
遠く どこまでも遠く見える遥かな地平
それはかつてのキミが ずっと追いかけた夢
誰かの為だと言い聞かせて
心まで欺き 血を流して
残されたのは ただ空っぽの
私という器だけ
命あるものは 必ず死にゆく
太陽が黄昏に その姿沈めるように
ああ それを摂理というなら
せめて手向けに徒花を...アダバナ
-
何か掴んでは 何かを失って
それを繰り返す 日々に慣れ過ぎていた
心の奥底 眠り続けている
あの頃のひたむきさ揺り起こす
小さな月がぼんやりと
手を伸ばせば届きそう
あゝ
はらはら舞い踊る
雅な花吹雪
ただ命を輝かせ...花吹雪
-
篝火の様に揺らめく 現実と夢の狭間で
不規則に反射し乍ら 魂が慟哭を上げる
悔恨-クヤシサ-が心苛む 取り返し尽かぬ過ち
辛苦-クルシサ-がそっと囁く「諦めて楽に為れよ」
ラセンジョウニ・アザナワレタ・イビツナリンネ
逡巡の檻に囚われたアイが
幾重にも重なり合い 張裂けそう
薄汚れた 此の翼広げ羽撃...dignity
-
Day and night
世界中に 叫びたい
胸に あふれ出す この想い
いつか キミに届けるよ
飾らぬ言葉で
独りの夜には 星を眺めてた
いくつ数えれば キミに会えるかな
声が聞きたいよ 手を繋ぎたいよ
叶わぬ願いに 膝を抱える
きっと運命だね 二人の出会いは...Naked Emotion
-
あの時から
彩を失くした 僕の世界
憶えてるのはただ 君の笑顔
季節が巡り また夏が来ても
心 凍てついたまま…
故郷を離れて
一人暮らし始めたけど
いつも思い出すよ
君と見た景色
小さな掌から...茜空