タグ「作曲募集」のついた投稿作品一覧(67)
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あいつほんまイケメンやって
誰もよう騒いどって
分からんでもない どころかほんま
全部かっこうよかってんな
そんなあいつ食堂で顔見りゃ
小突いて名前呼んで笑いよるんよ
そりゃ誰だって好きにもなるやろ ズルいわ
背はのっぽで 犬みたいな顔して
バドミントンやって良かったと思ったわ
ほんま好きやってんけ...大学時代
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静寂に時間が溶け出すみたいだ
脆弱な言葉は息になって消えた
体温を思い出して滲む午前弐時
聳え立つ未来を憂うにも憚れる
汚れた眼で明日を睨む其の横顔
緩ませた頬の裏には冷たい覚悟
空に跳ねた綺麗な詩せめて今を
確かに繕うように願う拙さすら
報われないのなら消えてしまえ
朧気な記憶が糸になって絡まる...空に跳ねた綺麗な唄
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ホームで羽根が生えたのは
あの時が最初で最後でした
覚えていないかもしれない
僕も美化しているだろうか
どうしようもなくなって
どうしたくもなくなった
あの人は僕の手を引いて
問わずただ聴いてくれた
だからずっと歳をとってから
ずっと会えなくなってでさえ...長いこと好きだった貴方へ
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こんな脚は要らないから 僕の背中に翼を
迷わずに君の場所へ 飛んでいくと誓うよ
沢山の「もしも」が舞う世界で
其の一つを捕まえて憂うことも
もういっかって笑い飛ばせたら 鳥渡だけ幸せで
もう厭だって沈んでしまうより 君の事を想うよ
こんな脚は要らないから 僕の背中に翼を
風が強く吹き荒ぶ日も 君の元...翼が生えたら
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酷く寒い朝 両手を擦りながら
過去と未来と今 逆さに数えた
遠く後ろの空 光を放ちながら
不安と後悔と夢 閃いて消えた
貴方はそっと利き手で 生きる意味を示す
丸で何も無いように 揺れながらも笑った
どうか側に居て欲しいよ
キライになどならないで
在り来たりで拙い言葉が
止められず溢れて空回る...想いごと
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今日も 未だかかりそう
先に寝てて 僕は平気さ
お気に入りの 曲を流す
跳ねる音が 造る夜の街
不安が沢山あるよ
僕だけじゃないの
分かっているけど
少し先の未来さえも 見えなくなる
そんな気がする また日付が変わる
大丈夫だよ って言えたら...深夜の帰路
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答が在ったとして 辿り着いた現在は
不純で満ちていて 影すら消えていく
僕の名前を貴方は屹度
最後まで知らなかったでしょう
貴方の鼓動、腕、背中の温もり
足りない位に遠かった
歳を取って、鏡の中
草臥れた僕を見る頃
世界は未だ白々と照らし
明日が永遠に来るように...沈んだ部屋
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君がイヤホンをつけたまま
家までの坂道を下っていく
僕はそれを横目で見ながら
歩道橋の階段を上っていく
まるで僕らの人生が
もう二度交わる事が
・・・無いみたいに
変わったね。僕も、君も、たぶん
隣歩いた足で、地面を蹴っていく
声を掛けられる場所に、居たのに...前向いて笑えた唄
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懐かしい空気の匂い
跳ねた水玉ヨーヨー
あの日の僕らみたい
大人に成って僕らは
無邪気さを忘れたね
遊び方も調べなきゃ
丸い月が浮かんでる 手を振った君が笑う
知らない事ばかりだ それならはじめから
寒い冬が近付いたら ちっぽけな幸せ願う
新しい日を過ごそう 見上げれば綺麗な夜...綺麗な夜
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拾時半を示した儘
時を止めてる黄色の掛け時計
興味本位で隠した
心の方位は貴方を指している
如何したくない今は
酸素を欲して居ない
嗚呼投げ出したくなった時に
屹度想い出しては又乞うんだ
一度識った甘ささえも棄てて
針を踏む勇気なんて無いのさ...人見頃
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嫌いなことでいっぱい
私は私を愛せないんだ
上手く決められないんだ
人生の行方も生き甲斐も
側で生きている貴方さえ
まるで赤の他人みたいだ
何もしなくていいなら
ただ貴方を想いたいよ
何もしなくていいなら
ただ貴方に逢いたいよ...朝と泣き虫
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静まり返った街のうえを
漂うちいさな箱舟ひとつ
乗り込んだままでキミは
膝をかかえて俯いている
人の流した涙で出来た
天鵞絨の海と煌めく星
何を飾り付ければまた
君の笑顔を見れるの?
言えないことも嘘も傷も
一人で抱え込み過ぎたね...仕合わせの色
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胸に閊えてる不確かな気持ち
重い今 重なっていく嫌悪感
ねえきっかけを頂戴
飛び切り青いと好い
くたばり損ねた私の生きる気概は何処?
いつでもやり直せるなんて思いたく無い
全部よ 駄目になってしまって
いっそ 諦めてしまうくらいに
君を投げ出したい
別れを選んでしまいたい...君を投げ出したい
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ねえロビン
ままならない日々も
上手く進めないことも
厄年の所為にできるなら
さして悪くないと思うんだ
ねえロビン
子どもの頃に見てた
大人にはまだ遠いかな
不完全さを恥じらうけど
ありのままになれたのかな...ロビン
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振り返るのはいつも怖いな
判ってることばかりだから
途方も無くキライになるな
それでも変われない自分が
嗚呼 明日になっても
嗚呼 同じじゃないか
君がまた一つ変わっていく
僕だけ足踏み繰り返してる
隣が恥ずかしくないように
今日までの僕を殺したいよ...明日になったら
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雨はキライと
拗ねてる君の
右眼に僕を映していて
何かしたいと
倦ねるふたり
吸い込んだ息と悪い癖
空が白んで、都会は停電
夢うつつなら、最絶頂さ
風に眩んで、手足は痙攣
ベスト・コンディション...ベスト・コンディション
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明け方吐いた息は白くて
僕の頭は君でいっぱいで
歩き出した僕の足跡が今
一つ、二つと消えていく
初めて出会ったその気持ちを
忘れずに居ることができたら
他愛ないやり取りもケンカも
全部全部大切にできたのかな
もしも、何か一つだけを
君の為に叶えられるなら...おねがい
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生まれ変わるなら猫がいいな
自由気ままに歩くのだ
雨が恋しけりゃ 顔を拭いて
人が恋しけりゃ 鳴くだけさ
生まれ変わるなら鳥がいいな
高い大空羽ばたくのだ
羽根が疲れたら 巣を造って
寒くなったなら 南のほうへ
生まれ変わるなら貝がいいな
余計な言葉棄てるのだ...生まれ変わるなら
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腐りかけた身体を起こした
窓の外じゃ見せかけの太陽
息を吸い込んだ途端冷えた
巡るだけ巡っていく痛いよ
折り曲げた下敷き 壊れた傘
酸化した写真 下手糞な文字
中学生の年賀状 あの日の夢
正しく生きているかなんて
分かってるよウィンストン
誤魔化したい時だけでいい...銘柄
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優しさですか?貴方のその笑顔は
恋しい余り曇る日も偶にはあるの
嗚呼 止められないよ
僕じゃ これが限界さ
捻れた侭 世界が動く
抱き締めておくれよ
叶うならそう口にする前に
君からの熱情に身を焦がしていたい
飽きる筈がないのに
寂しいですか?どうかそう在って...情けない唄
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息もつらいくらい 寒く感じてるのはきっと
今日もおんなじ失敗をした
情け無さにも慣れたなって
憧れて居た人が遠退くのも
…分かって居たことなんだ
大丈夫さ
誰かの笑う声が聴こえる
午前零時
息もつらいくらい 寒く感じてるのはきっと
出しっ放しにした オレンジジュース...息もつらいくらい
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おはよう ほら見てよ
いろんな 人が居るね
いやだな 眩しいよね
君は丸で 平気みたい
青く晴れた空も街も
並んだ素敵な洋服も
手を繋いで笑う人も
全部全部全部いやだ
ただ在り来たりで居たいのに
二人だけ見えなきゃいいのに...僕らのいつも
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止まらない夜に今日も泣いたりして
嫌気の刺すこんな自分を消したいな
譲れないことも分からなくなったよ
どうして、どうして、、どうして?
こんな日々を越えたその先で僕らは
笑って話せていたりするのだろうか
そんな意味を超えた曖昧な期待なら
こわして、こわして、、こわしてよ
不安も弱さも変えられるなら
...明日の唄
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並べた冬色の風と雨の唄が
ちっぽけなカーブ描いて
足早に進む
tell me いつでも好きなんて
蟻の声にしちゃったんだ
鳥の遊びが育つ陽の向こう
いつかの約束すべて ポストへ投げたら
信号機まで飛ばしていく 赤色鞄
そして二段飛び駆け上がる あみだくじ引いて
在り方ならもっと良くして 彼を捕まえた...re:HS
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緑色の掲示板
オレンジ蛍光灯
青色カラーコーン
しわくちゃのタオル
・・・絶対
これじゃなきゃ嫌なの
ひとつでも欠けちゃ嫌
流離って伸び切ってゆけ
窓と世界の間を
揺蕩って飛び散ってゆけ...烏の計画
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認めます
有りの侭
出会い頭の運命も失敗も
認めます
今も胸で
ココロを創る貴方の欠片
冗談を言う時のえくぼや
真面目な時の眼の煌めき
優し過ぎた左手の温度も
困るとすぐ右に泳がせて...たかいたかい
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守りたいとか 支えたいとか
言葉だけなら 容易いもので
子どもの頃 絵本で聞いた
めでたし も Happy endも
終わりじゃなくて
そこからでしょう
生きていくには 時間もお金もかかって
追われている間に 死んでしまいそうで
夢を追うこと 止められないままだから
きっと いつまでも此の儘なん...大人の社会
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いろいろが聞こえてくる
この街はまた夜で埋まる
信号機が青ざめて時間が動く
潰した大地の冷たさを僕らは知らない
交差点が黒ずんで機械は走る
季節を乗せた風は行方を失くしている
もし世界が寝坊して早く廻っても
いつも通りに誰も生きていくのさ
いろいろが聞こえてくる
この街はまた夜で埋まる...僕らの街
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風が強く吹くこんな日は
鳥でも上手く飛べないな
僕ならどこへ向かうかな
出来るだけ真っ暗な方へ
朝日の行方も見失うくらいに
想う事も辞めて眠っていたい
師走の足音がする もう直ぐ世間が染まる
昨日と変わらない僕ら 去年と比べて憂いたりする
四月の別れを拒む もう時期世界が変わる
あしたを描けない僕ら...台風前夜(仮)
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駆け出した少年の背中に
青いハンカチみたいな追い風
分かりそうで物憂げな季節に
白い光と陽炎
忘れていても歩いた景色に
少しでも懐かしさを感じて
it's mean you know 'bout me
it's mean you know 'bout me
it's mean you know 'b...know