タグ「曲募集中」のついた投稿作品一覧(15)
-
託そうと思った言葉から崩れ落ちて行く
願えない、願えない 願えないよ、僕の歪さばかり明るすぎて
ありのままの手のひらで確かなものを掴もうとした
掴めやしないのにね 形あるものばかり信じてしまったから
こんな世界は作り話にして こんな結末なんて真から出た嘘みたいな
どうしようもないものだって笑ってたい...ミドルの慟哭
-
永遠が見えない消えない手に入らない
中途半端になることが 怖くて怖くてまた泣いた
そこにいるのはだれ?ぼく、きみ、それとも誰か
何が不安で何が安心 そんなこともまだ見えない
戦いなさいと言われたけれど 敵がどこにもいなかった
無理矢理想像してみたら そのまま歪んで恐怖になった
転んで転んで起き上がれ...レゾンデートル
-
イタイ、イタイ 君が泣いてる向こう側
僕は音しか聞こえない
真っ暗な場所から必死に意味を考えた
痛い、居たい?
慰めてほしいの お別れしたいの
そんなことも分からない僕は
幻みたいな君を追いかける
このままなんにも聞こえなくなったら
きっと君がどこにいるかも分からなくなって
見当違いの方に走ったその...Dual
-
大好きと大嫌いと 嬉しいと寂しいを
全部足したら マイナスになりました
どうすれば どうしても 何もかも
上手くいかないことが これほど怖いだなんて
言えずに 笑えずに 壊れそう 苦しくて
目の前に手を伸ばして 触れたのは壁だけで
未来に会おうと ぶつかって落ちました
どうしても どうしたら この腕...Minus
-
虚空を裂いてよ
君から受け取った全てを返すから
いつか会えると言われても
長すぎて忘れてしまいそう
重ねた月日を 全部消したとして
君への想いは 消えてくれるだろうか
失ってしまうことを
こんなに望むのは初めてで
雨も降らない 誰も泣いてなんてくれない
鋭く尖った 破片が僕の上を滑る...Adonis
-
Rain 零れ落ちて 傘に見向きもしない猫
Rain 揺り上げて 私ごと隠してみせて
過去より未来より何よりも
今が欲しいと願ったの
思い返せない 思い描けない
存在すらわからない 今というカタチ
振り返りたくない 前を向きたくない
私は私に埋もれていたいだけ
Rain 零れ落ちて 傘を振り捨て走る...雨猫
-
滑り落ちたレールを見上げて
羨んで今日を生きる
代わり映えのしない日々に
何かを求めて
おぼつかない足下に
ひたる鎖をくぐり抜け
走り出した 季節に吹く風は凪いで
かかげた花束に朱色(あけいろ)を
突然の今日は流転
すべてが逆さまに移り込む...流転
-
あの日を知っていた私は
彩りのなくなった世界に
冷たい水だけを捧げながら
芽の出ない土に祈った
「どうか君が幸せでありますように」
(どこかで)ゆらめいた影に(ささやいた)明日が
そっと(そっと)流れては消えてゆく(それでも)
その中に(いつか)笑う君を
見つけられたなら良いと願う
二度と戻れないあ...祈り
-
踊りませんかと差し出した手は
振り払われてしまうと知っている
君が求めているのはもっと
危なげな優しいぬくもり
ほんの一瞬に全てを賭けて
打ち砕いてほしい弱さがある
手を離してと笑う君が
助けてと叫ぶように映るから
その手を引き上げて見せよう
思い上がりと笑われてもいい...Help
-
甘く囁く歌声で
君を呼ぶ僕に気付いて
出来るなら 側に駆け寄って来てよ
言えるわけないけどねって 呟きながら
喉元に今にも掛かりそうな腕を絡めて
十字架に誓った純潔なんて
いつかの夜に忘れてきた
悪魔だと指をさされても
今更何の不都合がある?
神話への興味はだいぶ前に失せた...corruption
-
諦めてしまうことは
あまりにも簡単で
今日も適当な毎日の中
後悔ばかりしてる
手を伸ばしても
夢には少し届きそうもなくて
新しい何かに立ち向かうことさえ
いつからか しなくなっていた
こんな僕は
どんなきっかけがあれば...希望
-
かざした手のひらで さえぎる光は
変わらずに 今も影を作り出す
おぼろげな形に 目を凝らせば
そこに見える現実が 飾らず僕に迫るよ
突き立てたナイフで僕は
僕自身を傷つけている
君と違った(たがった)道に
終止符を打とうとしては
握る柄に今強く
求めて空を切る 手のひらはすぐに...knife
-
*あ行抜きに挑戦してみました
寂れた街の路地
冷ややかな風が抜けてゆく
逃げ出す日に戻れたら
せめて一言だけ言葉残して
別れを告げたのに
囁き出す鳥を横目に
過ぎたことばかり悔やんでる
陽が昇り 照りつける日差しに
目を細めて泣き出す僕...フルサト
-
手向けの花を贈りましょう
もしもあなたが望むのならば
ひっそりと散りゆくあなたへの
冷たい青色の小さな花を
(I sing for you...)
月に歌声を乗せて
背を向けて君とさよなら
いつか僕が向こうへ行っても
二度と出逢うことのないように
(I sing for you...)...さよなら
-
雨に嘆く君の横顔が
届かないほど遠くなってく
叶うなら もう一度この手で触れられたら
何度も 求める想いは嘆きに変わる
空の部屋にはまだ君の
使い古した望遠鏡
覗いてみても満たされる
こともなく悲しみの押し寄せる
時計の針が止まってしまった
君を置いてく私...面影