ブクマつながり
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硝子のなかで見つけた
やさしい色のくらげと
溺れたがった蝶々が
ドライフラワーみたい
これから引き離される
恋人のように名前を
呼んでくれればいいの
そして夜に泣いてくれ
ロジーリリー 裸足で
透き通るほど美しいまま...ロジーリリー
ziu
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突然放たれた
「嫌い」の言葉
息が詰まって黒が固まる
悪いのはどっちだ
心臓の音が響く
乱れるリズム
叫んだってどうにもならない
悪いのはどっちだ
針と糸が通らない
そんな世界に僕はいる...嫌い
こな雪
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まるで生きているように 水平線を見上げている
空の青さに覆われて 心の底を隠している
魚さえ泳ぐのに 前線の夢は透けていく
枯れていった花に 「前線の夢は透けていく」
まるで生きていたように 未来像は示していた
人の弱さに漬け込んで 流れていくような期待を見ていた
自分さえ聴こえないのに 透明な夜が...灰盤船
霧音
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この不定期連載コラムを書いていて、タイピングのスピードが速くなったなぁと感じる聖ナナです。今回は、
「作詞の5大栄養素」
ということで、歌詞を研究してみたいと思います。
前回の復習ですが、歌詞は
1.仕草・動作・アクション
2.思っていること・言いたいこと・気持ち
3.(誰かへの)問いかけ・話しかけ...聖ナナの素人だからわかる作詞講座~第7回~
Sound’s Palette
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ネェ…受け取ってアリス
指輪をあげるから話しましょう?
ヤサシイ微笑みばら撒いて
見たもの全て魅了する
「残酷な夢を見させてあげるわ」
群青に彩られた世界
遠い理想に置いて行かれて
歪んだ愛情を片手に
貴方を迎えに行くわ
碧い瞳を煌めかせ何を想う?...黒アリス
十二死蝶戒陽
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コップに水を注いだ
冷め切ったスープを温めても
その世界を鍋で煮ても
幸せにはなれないと言うの
入り口と出口をつなげる
終わりと始まりをくっつける
僕は永遠になった
せなかと
せなかを
細い糸と針で縫い合わせて...トローチの少女と老婆
独楽子
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漆黒の光に照らされて
私が歩くこの世界を
いつかは この光を
あの太陽のように変えて
みせるの
みんな影を隠して
太陽の陽射しのように
生きているね
私もみんなと同じ陽射しに
なりたかった・・・...漆黒の光
MicchanSunlight
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ハイハイ
次から反省するから
頭を下げればいいよね
納得したかといわれりゃ
ちっともできないけれども
ハイハイ
ちょっとしでかしましたよ
ごめんて言うからいいだろ
次またやるやらないかの
保証をする気はないけど...弄虐
出来立てオスカル
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立ち上がって もう準備はできたはず
何度だって そう僕は歌うから
泣きそうなの?苦しいの?
一人じゃ何もできないでしょ?
どうしたいの?何したいの?
うずくまってちゃできないでしょ?
足元ばっか気にしてると
前が見えなくなっちゃうから
不安を溜め込んでるなら
僕の名前を呼んで...君のためのうた
田舎
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A目を覚ますとそこは 知らないところだった
見慣れた真っ白い 壁ではなかった
赤青緑の 目眩のするような
見覚えのあるような 無いようなところだった
*
B無数の絵の具がぶちまけられた様な
汚くも美しくもない
*
S僕の愛する人達は 僕を愛しているのですか
僕を愛する人達はいるのですか あゝ...色彩少年
あぼ
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真っ暗な音に書いた溜息
消えはしない 真紅の絵はがき
街頭色に阻む幽霊
消えはしない 溺れ尽きる夜に
手紙を書いたら また君に会えるかな
時間を 巻き戻せるかな もういいかな
もういいよ もういいよ
焼けそうな路で叫ぶ雑音
聞こえはしない 聞こえはしないの
幻想色に滲む signal...幸せな春へ
霧音
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(イントロ)
もう嫌だ なにもかもにうんざりしてる 助けて
(Aメロ)
どうせ無理さ 吐き捨てて 逃げるが勝ち
そんな僕の人生なら とうに諦めてる
本気出すよ 明日から だから今は休む
布団もぐり ネット漁る 夜中が恋しいのさ
(Bメロ)
気がつくと外から
ハローハローハロー 聞こえてくる...人生終了ハロー
鈴本キョウコ
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果ての波間 開く蓮華草
暗く安寧の沼の辺
翡翠色に光る三瀬川
運ぶ蛍 千の雪
水面移る影は
積もることなく
揺れる灯籠と共に
流れゆくのか
華のなみだ 隠す薄化粧
苦楽暗澹たる世の常に...【完成】翡翠色の深淵
えいちお
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最初傾いたのは君で ここに座らせたのも君で
揺れるお皿はまるで私の心
ふたりの世界バランス取って 淡く膨らむハートも乗せて
溺れていくのは幸せの証なの
見つめ合うひと時を 大切にしたいのに
冷めていく君の目を 追いかけて 追いかけて ただ…
お願い 言い訳をして 「そんなつもりじゃなかった」と
「ご...「Love Tolerance」
ミハネ
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コーヤに立つ 猫の縄張り争い
ヒゲのアンテナ立ち 睨む2匹バチバチ
そういう夢を見た
お高いお洋服包まれ
ニヒルを着飾ってすまし
煮干しを咥えたらはいポーズ
ほら
拍手によく似たフラッシュ音が
この僕包んでハレルけど
飽きてきて 僕は 夢の中 ふぁ~...【応募用】ニャングキャッツ
湯島結代
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羽をむしられた蝶 あなたとの愛の巣で
食べられる時を待っているの こんなにも
早くして 早くして もっとむさぼってよ、お願い
もっと もっと 躯中引き裂いて
苦しめて 苦しめて もっと私を傷つけて
強く抱きしめて 息が止まってイクときまで
今私は極楽蝶 堕落した美しい存在
愛おしい唇で 爪の先までし...極楽蝶
ミズタマ
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A
月出でてこぬ丑三つ時や
青い焔揺れる夕暮れ時
皆酔いしれて宴に終わる
垣間見る夢は舞い散りぬ桜
B
仰げ 仰げ 鎖も無く歌え
名もない丘翔る小鳥のやう
今なお移り行く景色を捉まえて
啼けよ叫べよ宵明星...胡蝶舞踊
これろい糖(三黒糖也)
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もし 挫けず立ち向かう勇気があるのならば
私達も 声の限り歌い続ける――
選ばれし英雄達よ 戦いは既に始まっている
己が持つ力と技と信じる勇気こそが武器だ
汝は誰が為に戦う? 何故に此の道を選んだ?
答えを示せるは己のみ
さあ、征くがいい
高まるモチベーション 抑え利かずグングン上昇
――「...胴上げ待ったなし!
真神稲荷
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人生はいつも 独り舞台
だから古い傷跡を見ては 苦笑い
夜明けを待って 君の居る部屋へ
行こうか 行くまいか 迷っている
自分に足りないもの
人を信じることで 気付いた
前へ歩み出る その一歩が
何よりも大切だってこと
今夜 街の秋風が教えてくれた
(S1)...Tell me
windyou
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幸せだった僕は 君のためのモーメントだった
はずなのに どうして 秒針は進んだ?
幸せだった僕は誰かのためのモーメントだった
はずなのに 鳴り止まない空に隠れている
「流浪していた」 その声はオレンジに切り替わって
焦燥感と不安が あの空を見せない
焦燥感と不安が あの空を見せない
espo...夕暮れカーテンコール
霧音
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沈黙のサイレンス 何だか不自然 既視感の伝言 「瞬く間に終わった」
刹那に終わった予感が過ぎた誰かが泣いたあの子はいた
空白の穴に...落ちそうな、幻覚を掴んだ
silent フィクション 君もフィクション
悲しみの果てで...飛び降りた、残響は自由で
感受性 フィクション 感受フィクション
道路に...寒気が降り注ぐ世界に
霧音
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A1
ただいまとおかえり そこにある温もり
そのありがたさを忘れてた あの日に後悔した
全ては僕のせい 言い訳もできない
どうしてなんでと泣いていた 言葉さえなくした
B1
小さい夢のかけらを僕達は紡いできた
たった一つ 黒い糸が混じった
S1
時計は歩くのをやめ 音もなく今日が消えて...残る君の顔を僕は見られない
tanaka_tanako
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A1
縛られて悶える
君が好きだ
きつくきつく
抱き締めてあげる
B1
もう逃げられない
この赤い糸は
全てを壊し
そして、愛する...緊縛ロマンティック
ふわふわ
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すきならすきではっきりしてよ
僕の気持ちは置いてけぼりかい?
目があったってドキリとしない
僕の気持ちは置いてけぼり。
酸いも甘いも嚙み分けてるの
君に恋する容量すらないんだ
手が触れたって知りもしないよ
君の気持ちはどこに捨てるの?
恋とかよくわからなくて
少女漫画を眺めてみたよ...曖昧と呆然。 歌詞
雨のち雨
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Aメロ
夕暮れの密林
時外れの神殿
私でさえ忘れている
闇の匂いが近付く
Bメロ
血を好むもの
悪に魅入られるもの
五月蠅い声が
空洞を揺らす...塵芥(じんかい)の礎【作曲をして頂きました】
りくりくり
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【終焉のサリー・ジュエリー】
冷めたスープを流し込んだら
彼女らの死を悼もう
他人の不幸に踊る本心
屍人にほら唾を吐く
世界が望む 終わりのセカイは逆さま
躰が疼く死線の境 墓標に記す誰かの名前
渇いた悲鳴 重ねた罪を
背負い登る 右手に赤い旗を
振り翳す意志と霞みゆく指標...終焉のサリー・ジュエリー
yuki☆
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夏休みの事です。
10年前の事です。
お墓まいり向かう車内、流れ出すラブソング
口ずさむ僕は少年
いつの間にか大人だった
夏のせいさ もう全部全部 夏のせい
君が好きでしょうがなくなるのなんて
生きていたらね
いつかいつか幸せになれるはずと
僕は思うよ...夏のメロウ
メル
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白い雪に包まれた君が眠りについて
「今日までのこと、すべて忘れましょう」って
忘れて あの日作り上げたものは居場所を
なくして 不安の渦がオルゴールに変わっていく
変わったら 心が消えてなくなって
1 sheep 2 sheep 3 sheep
羊を数えている 海岸線に立った僕は...
1 ...眠りの羊
霧音
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最終電車の泣き声がする
願わくば君のその手を貸して
閃光さえすれ違って シャボンの花は伝う水へ逃げる
逃げた、空は無垢な曇り空 君の顔がきっと笑っている
「拝啓、幸せな晩春を」
あれから、僕はいつでも異常者に
なりきって、 描いた無言の
「刺して」
消えそうな朝焼けと重ねたら...
全てが終わってい...夏霧サラウ線香花火
霧音
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無いな 毎晩 落としてきたものを忘れて
空気 感触 熱暴走しそうな
、
無いな 無いね 反対車線の景色も
無理やり 真っ逆さまにしたりして
おはよう、とFMを垂れ流す
ラジオのパーソナリティが云う
「今日も人が死んでいます」
泡一つ、ない大空に背を向ける
、...sky
霧音
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「君の好意が手に入らない。そんな毎日に意味はないの」
そんなことを思いながら
ぐだる今日を蹴飛ばした
告白はしてはいけなかった
真実はいつも残酷だ
こんな世だからいつしか虚像に溺れてしまうのだろう
愛してくださいななな
なんて馬鹿みたい馬鹿みたいだな、な
嘘だけを信じるのは
それは...ラブイズクルーウ
雨のち雨
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a
見渡せばほら 綺麗な空が
花 咲き鳥歌う
楽園
足が動いて 歩き出せる
ああ 当たり前の
幸せ
b
何求め何探し 私はここに居るの?
わからないだけど今は この幸せ抱きしめ...幸せな夢を
湯島結代
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トロリー 二人秘密の場所まで
あと少しでしょ?
小麦色に焼けちゃった素肌は
太陽のせいじゃない
波に反射する恋のプリズム
焦がされているから
気まぐれに 傷ついても
急上昇な情熱 誰も止められない
トロリー 君と二人きり
水平線も超えるの...いくよ、トロリー
tanaka_tanako
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【A】
祭だっていうのに
私は浴衣を嫌がったね
真っ白シワだらけのTシャツで駆け抜けたんだ
【A】
あの頃は馬鹿だった
大人になるのを嫌がったね
いつまでも笑い合えると信じていたんだ
【B】
2人の足元を照らす...線香花火
もなかしこ