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20件
今日も、もう終わる。
薄れていく。
特別な夜も
隔たりなく。
こうして繰り返し
また分かれていく日々では、
約束や言葉がお守り。
穏やかでいられない、
沈んでしまうときでも、
暖かく穏やかに強く照らすように。...たずさえる
秋羽カロ
ここに愛に飢えた獣が一匹
今日も孤独に生きている
幸せそうな周りを見ながら
巫山戯るな と震える声で呟く
また一つ許せないものが増えた
結局今日も満たされないだろうから
期待をせずに程々に生きるのだ
足りないものは山ほどあるけど
とりあえず壊れかけのテレビを付ける
毎朝見ている報道番組...月夜の魔女
Kurosawa Satsuki
長く揃えた前髪がとなりで揺れる
悲しそうにした
その二秒間が長すぎたりしてる
きっと言葉は通じてないな
長く揃えた前髪がとなりで揺れる
統べる神様だけは
この二時間を秘密にしてくれる
期待値求めない浅学非才
ああ…
陽にかざすと赤くて誇らしいのに...*スノウフレイク*
Sebon
優しすぎる なんて言わないでね
嫌われないための精一杯 そんな勘定
「電脳生活はイイ」騙り
現状 静観が良いみたい あんな惨状
軽く見てたね 私のブレイン
眠そうなフリで絡んで 一年グッバイ
「何だっけな?」
可能性は残しておくの
仮に苦しみ隣なら踏みましょドリフティング
誘う仮想世界以外なおざりに...デンノウカンジョウ
Sebon
貪欲な微粒子が皮膚と 想像力を喰い尽くす街
欲望を写す手鏡はいつも 思考回路を補正している
長期的な社会安定 すなわち木偶の魂になれと
意思を有する生命は常に 不良品として排除させられる
民主活動家のテロリスト マスメディアに操られ進め
その活動資金はきっと 別の独裁者からだけど
幸せの定義って...chinksock
ginmugi
「シュールレアリスティック」
作詞・作曲・編曲 中村嘉章
シュールレアリスティックな幻想の
夢と現実の狭間で揺れ動く
架空のシンフォニー
大家族的な空間と空が交差する引力の
行き交う自然のアナロジー
眠りの中、鳥は叫ぶ
鼓膜と網膜は呼応し
イメージの残る引力を...シュールレアリスティック
メム
「Automata」
僕は君を失った時
全てが嘘だと信じたかった
君が僕を裏切った時
美しいものが見えなくなった
僕は君を失った時
傷跡に悲しみが染みていた
君が僕を壊した時
美しい笑顔が死んでいった...Automata
mijime
「かつて惑星だったきらめきたち」
君が名前をつけた星が
昨日きらめきになった
君が名前をつけた世界
永遠に朝が来ない
君が名前をつけた星が
明日生まれるらしい
君が名前をつけた僕は
星になりたかったんだ
ブリキの翼で空は飛べないって...かつて惑星だったきらめきたち
mijime
A
安い紙に書かれていた 2人を再び繋ぐ赤い糸
キミの名前に 何を思ったのだろう
ぼくの名前を 見てくれたんだろうか
A
今ならば言えるけど どうにも怖くて、それだけのことだ
あの日のような 「好きだよ」って言葉
ぼくだけなんて 考えたくなかった
B
キミとの幼い記憶が...レイターレター
葉月リョウヘイ/Ryohei Haduki
A
眠れない言い訳をかき集めて 気付けば眠ってしまったのさ
本当に大事なことだってきっと いつかはあの赤に呑まれるんだ
B
あなたが見てたのが 僕じゃないとして
そんなことだけで 息も出来ないのに
S
二人はどこかで どこかで
「わかりあえない」 決まってたんだろう
そうじゃないと、今ここにいること...hypersomnia
葉月リョウヘイ/Ryohei Haduki
A
24(じゅうに)時の前に魔法は 儚く音無く解けたんだ
壊れるくらいに叫べば この夢から覚めるのかな
B
愛して 愛して 哀だけ残った どうして?
溢れた涙で 前も見えないほど滲んでいるの
S
私はここにいるよ
今でもキミが好きなのに
キミの中の私が空っぽになるなら 息も出来ないよ...アイコール
葉月リョウヘイ/Ryohei Haduki
窓ガラスに映る私 ひどく疲れきった顔してた
また明日も君に会える それが生きる理由だったのに
寂しがりな私だから 君の温度いつも求めてた
一人きりの部屋の奥に 並んだ写真捨てられないの
消えてしまおうなんて思うよ
本気で人を愛せたのに
また君に会えるのならば 心壊れたっていいよ
何も学んではないな
...Name / 初音ミク
葉月リョウヘイ/Ryohei Haduki
君はその手で なにを紡いだ
儚くゆれた いくつかの色
僕はこの瞳(め)で なにを見つめた
霞んだ日々を 掴むフリして
夢を恐れて 瞼を開けた
飲み込まれていく そんな気がした
あぁ、いつか見てたはずの 景色でさえも
また滲んで消えるだけの ただの記憶さ
近づけば遠くなるから
少し離れて 夜を迎える...ソノテ
-箱-
End of the world
作詞・作曲 u-z 編曲 u-z
Ah…泣きそうな夜を見上げて
Ah…苦しくて空を壊した
崩れる億千の星
月のかけら朽ち果てて溶けてく
壊れたpeace
かき集めて詰め込めば
はじまりの時まで…
いま、世界と共鳴...【初音ミク】End Of The World【オリジナル/projectU.N.T】
u-z
気付けば 白と黒 そんな真夜中に
ふと思っては ひとつ 塗り潰してく
答えのない問いに 疑問も持たず
いつか触れた時も 忘れられていく
生きてるから そんなこと
わかっちゃいるけどさ
数えていく日々は しるべを残して
影を刻んだ陽は 紅く染まった
見渡したはずでも 迎えた日は同じ
響いてく音が 水面...lifescape
-箱-
気付けば 夜の藍色は 星々の心すらも染めて
揺れる水槽 ガラス箱 映る僕には笑わない
無重力にも逆らえず でも泳ぐには 狭い場所
ただただ浮かぶ体には 天使のような羽も無い
近未来と真空に挟まれて
見たかったハズの世界 掻きわけた
ただ息苦しくて 抜け出した夜空
光る粒子の輪 零れ落ちそうで
思わず...Starfish
-箱-
あいするひとに
おやすみなさいを云ったあと
ビターの布団と
さよならの椅子
今日も何もできなかったけど
それでいいのは
頬張ったチョコが
あんまり美味しかったから
咳払い
目の冴える二時...チョコと携帯
りるか
だれかわたしのおもたいあたまをささえてください
ざれごとばかりたんとつまってひじょうにおもたいのです
みずがねのようにいきてきたわたしを
なまぬるいこのよにほうりだしたあなたはだれですか
わたしにあまいものをください
しろくにごったいのちをください
とんでゆくとりもしんだにんげんもいいつくす
ことば...うたえ
りるか
さよなら言って
ひとり
高い目薬
濡れたデニムの空
靴は硬いし
お腹すいたし
まだこない
ちろちろ
わたしののーみそ
かゆくて...雨の夜
りるか
あの日
わたしは檻へ
あなたは牢へ
すべてのひとはそのどちらかへ
気がつくのはいつなのか?
それらは崇高であるべきか?
私の鉄塔
その真下にプール
その中に水銀
ゴーグルをしたね...落下のエゴイズム∞
りるか