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128件
S
言の葉は途切れて 現に
溺れし神々へ 慈愛を…
A
咲かない花はない 何百年かかっても
目に見えぬ形で 彩り踊る
B
雲の切れ間には 理想の街並み
手を伸ばしてみるけれど 掴めるはずもなくて
S...silence memory
いのり
【A1】
無数の糸を手繰る
世界の 不文律
知らない笑顔がそこにあった
声を 聴かせて
【B1】
還る 海の底で
拓かれる智
羊水の温もりに
波響く 瞼の裏...ルータナル
弐階堂@ROSSO
空に広がる ブルーグラデーション
この空に下には 扉と少女
扉の向こうには 真っ黒な異空間
少女の頬には 涙が伝った
昔々の 大昔
この地には 人間が住んでいたらしい
空から落ちた光が 何も知らない少女に
教えてくれた
人間が滅びたワケ
少女は光に問うた...harmonia
syappu
S
-あの空の向こうにはね、蒼い龍がいるんだよ-
A
体が弱くて病気の毎日
お友だちはいないの
ベッドの上で夢見るだけ
そんな時パパが教えてくれた
蒼い龍の伝説(おはなし)
とてもすてきだと思った
B...いつか遠くの天界で
Nille
いつか見た空に手を伸ばしてみた
観測されたばかりの小さな希望
300万倍先の未来はまだ
解像度の限界へ
あなたが今見ているものは事実ではない
ならこの目に今見えている貴方は誰?
裏返したプレパラート
指先から手放して
傷ついたプレパラート
拡散してまた見失う...【初音ミク】プレパラート【オリジナル】
pi
A
それでも僕らは 歩き続けよう
道無き大地の 記憶を頼りに
それでも僕らは 歌い続けよう
湖の底に沈んだ 楽園の歌を
B
少年は獣の皮を纏い
楽園を探す旅に出た
息絶えた屍は
命の分だけ軽かった...カムイの森
綿飴甘奈
家路につく子供たち 茜に手を染めて
恐れることなど知らず また明日と笑う
遠い日々を懐かしむ夕涼み
ぬるい風に心から攫われる
耳に残る祭囃子 君と僕を連れて
神隠しとも謳われた 悠幻の戯れを
ひどく痛く思い出す
幼き日に駆け抜けた あの小道を抜けて
出やるものよ亡き者よ 僕を帰してくれ
時を越えて繋...逢魔が時
綿飴甘奈
生まれたときから
ずっと君たちの上に居るのです
雲よりも遠い場所
そこからずっと見ているのです
手を伸ばしても届かない
声を掛けても気付かない
なんて切ない想い
いつしか諦めて泣いた
どうか教えて欲しい
私の生きる理由を...GOD BLESS
龍-Ryu-
(A)
月光(つきびかり)輝いている
今宵は聖なる祈り
届くだろう、君の元へ…
(B)
星の砂が降り積もり
銀色の砂漠が生まれ
月の雫が堕ちて其れは
蒼い湖を創る…
僕の心が大地ならば...【曲募集】月の砂漠
Nille
暁の空を見上げながら誰を想う
身体に刻まれし刻印抱きながら
指先一つで広がる波紋はどこまでも
繊細で歪なライン描きながら
誰を信じろと云うの
いつも差し伸べられる手は
煙に変わるというのに
枯れた花が美しく咲いたのかどうか
残像の世界さえ答えてはくれない
しなる弓が遙か彼方へ届けたのか...P.A.P
龍-Ryu-
しなやかに伸びる腕は
ひとつの声を掴みました
少しだけ耳をすませて
その声を聴きました
これほどに静かな夜には
きっと何かが起こるのでしょう
少しだけ瞼を閉じて
白の世界を拒みました
幾度の朝を迎えることなく
夢の粒たちは消えていった...オワリノ
浦木えいち
追憶キノコ
誰かに唄ってもらってた
今では記憶があやふやで
何にも思い出せないよ
アラブの首相のお財布と
がまがえるの大きなおくち
青い傘に生えてる肌色
何もかにも夢みたい
何もかにも夢みたい
うっとり気分の女の子...追憶キノコ
うづこ
まず最初に会ったのは「愚者」 僕に自由を与えた
逆さまになった「魔術師」に
裏切りという カオスに落とされた
「女教皇」の優しさは 回った「女帝に」妬まれた
頭が下の「皇帝」は 傲岸不遜に見下した
ほら 「教皇が」慈悲の目で見てる
ほら 「恋人」達が手を取り合って
でも 狂った「戦車」が暴れ出す 「...【歌詞】タロット【曲募集中】
あいあむ
深呼吸の透明度を
一と数えるとき
君を例えることに
一体どれだけの時間を要するだろう
拡散してくリフレイン
≪涙が出そうだよ?≫
目にも見えない雨と
僕を抱いて巻き上げる空気の渦の中
呼んでいる声は
いつも瞼の裏に...クオルレリア
吹憐
【A】
何も救えないこの両手
掬うのは自分の気持ちだけ
世界の変動になど気付かず
ここまで歩いてきたんだ
【B】
地上で渇く熱帯魚
優雅に泳ぐ姿などまるで夢
水気を帯びていくこの視界には
綺麗に映っているよ...終焉
龍-Ryu-
一人閉じこもり
何もかも遮断する
曖昧な物語など
聞きたくもないの
黒い部屋で研ぎ澄まされた
わたしは蜘蛛が糸を吐く音さえ
聞き取れるようになったわ
今更名前を呼ばないで
先に拒んだのはあなたでしょう?
嫌いで嫌いで仕方ない...QUARREL WITH WORLD
龍-Ryu-
いつも強く願う
刹那を、一瞬を、永遠に
逢える回数は多いのに
時間は短すぎて
神様、もしいるならば
わたしをあの人のなかへ
放り込んでください
だけど、
奥深い底に沈むのは嫌だなんて
わがままかしら...海に泣く砂
龍-Ryu-
紅の魔女が息を止めた
朝に生まれた鳥は
星屑を道標に
氷の森へ消えゆく
何処までも遠く続いてゆく
石畳を踏みしめ
裂かれた時の狭間で
眠れる君を探そう
“誰がため、誰がため”
愛し続けた調べ...氷の魔女
吹憐
ロクガツココノカ
零れ落ちて
あの湖の淵で
逆さの王国
緑のキシ
奇跡の鱗を見た
絹を広げた右の手に
翡翠の指輪
憶えているんだろうか
とても鮮やかだったこと...君の見なかった夢
吹憐
(Aメロ1)
夢見て また君をさがして
重なる想い もう狂いそう
祈って 歌を歌ってもねぇ
君には 届くことはないのかな?
(Bメロ1)
昨日も今日も 明後日も同じ
きみがいない 何も感じられない
言葉とかそれだけじゃ何も分からない
リアルな世界 何がリアル?...too late
イツキ
爪先の睡蓮が
あえかに夢見るとき
踵の四つ葉は
凛として目を醒ます
露とあそぶカミルレ
薄明を歩く雲
そうしてそのうち
明滅する朝陽に
わたしはまばたきをする...つまりははるのかくせい
深海
S.
夕暮れは去り、二人きりの部屋
落ちる闇の、肩越しに月明かり
A.
この夜は静寂に覆われ
ビロウドの闇がボクらを包む
この闇でドレスを作ったら
ねえ、きっとキミに似合うと思う
B.
瞼に鼻に唇に...butterfly-blue
林檎うさぎ
私の中で膨れる空の
青さに目眩がするという
白紙の本とこぼれたインク
爪に染み込むただ群青
言葉を変えて例えるならば
落下してゆく気球のよう
ほどけた髪と濡れた蝋燭
息も接げずにただ煌々
とびっきりの冷たい海に
この手を投げ出して...Image
吹憐
(A)
蒼い天蓋のある国で
僕たちは生まれ
重ね合わせた声の色の
名前も知らずに
(B)
揺らめいている
この爪先まで
染め上げる水の流れは
誰の手のひらに?...リング
吹憐
揺れ舞う桜の花びら
過ぎ去る季節に別れを告げて
短く咲き誇った命にさよなら
また次の命に出逢うまで
そっと次の目覚めまでまた眠るの
咲いては散り咲き眠りにつく魂達よ
何を想って時を刻むの?
過ぎてく瞬間 永遠の願い
緩やかに過ぎていく時は
私だけを残して流れてゆく...桜姫
みゅうと
精々冷めた麻酔を打って
真新しい夢を見なよ
瑠璃の小箱に詰めた嘘が
剥がれてしまうその前に
どうせなら底に沈めてただ
錆びていく過程を眺め
単調な歌で淡い振り
それさえも素振りだけれど
嗚呼 嗚呼、あ
祈って...白昼水槽
吹憐
浅い夢の淵をふらふらりくらり
歩いてゆく夢を見て幾、幾夜
遠回りな羊の声に止めた足を
褪めた色の魚が潜り抜ける
いついつまでも君を胸に抱いて
世界の目を眩ませてしまえたら幸せだね
研ぎ澄まされたエメラルド・グリーンの
その眼差しに溺れて終わりたい
刻々と流れていく
この情を何と呼べば愛に成るの?...地下翠
吹憐
C
さあ 夢を見なさい
思い出さなくていいくらい
いい夢をミナサイ...
A
綺麗なお人形 くるくる回って見せて
時が回る事知らず 回り続けるの
愛を知らない赤子が 泣き出して
手を伸ばすけれど 手が届かない
B...すうぃいとがあでん
ぜぷる
潜めておいて その眼の深いところに
僕の胸の奥の琥珀
途切れた声の 先に祈りを置き去る
浅い夢の泉で明日
誰のものでもないのなら
あの歌を頂戴?
手も足もすべてあげる
君が望むのなら
与えられて涸れてゆく
掬い取る指の隙間から 一筋...水深36mm
吹憐
溢れた言葉も
零れただけだと
泡にして 泡にして
ほらもう浮かんだんだ
形を成しても
器になれない
漂って 漂って
青いせかいを飲んだ
他に何もないような
何かでできてる...鯨と感傷
吹憐