タグ:火
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穏やかな灯りを見ていると
照らされていく形と影が
揺らめきによって踊っていて
海の中みたいって思ってた
マッチを使ったことがなかった
擦るだけの熱で炎が点るなんて
信じられなかったけどそれでも
試したらあっけなく軸先は輝く
虫眼鏡で紙を焦がした時だって
普段浴びている光が集まるだけで...めいぷるすとろぼ
ろろあ製菓堂
嘗め上げる
光に私の羽を委ねて
逸らさずに
貴方が見届けてくれますように
大して
大袈裟に騒ぎ立てるものでなく
炎に
この身を投げることさえいとわぬ
想いの
深さを示しただけ...【作曲&編曲中】光の羽【画像検索中】
浅野イツキ
放火
夢か現か それが問題だ 煙る街
頬を抓って 空が滲み出す 痛かった
焦げた匂い 鼻腔に響いた 浸る街
ラムネの音 欠片が飛び散った 虚ろって
裂けた柱に水泡 僕が映った
ごめんね 火の粉
舞い上がれ 空の彼方まで
言葉を失くして 生きてる 今日だ
生きた証を せーの 零に戻そう...放火
靴屋 結
神さま僕はいつ一人になれるの
炎がまだ消えないんだ
火を灯しても
蘇るのは思い出だけ
君の灯火はもう消えた
僕の中で埋み火(うずみび)だけが残っているよ
音も無く消えるんだね
突然過ぎて過ぎて言葉さえ交わせない
蝋燭が泣いている
拠り所にしてた灯火が消えて悲しいのかな...蝋燭
フリース
水のない砂漠で 井戸を探していた
君に導かれて ここまでやってきたんだ
お別れをしてから どれくらいだろうね?
不確かな景色しか もう標(しるべ)はないけど
こぼれたアルマスの涙の欠片が 君の足跡を示してくれたよ
ここにいるよ 見えているよ
地平線に君が点す灯(ひ)が
会いに行くよ 今 砂をかき分け...ポラリスが呼んでる
IO
灰をかき分けて辿り着いた 理想郷で
約束のともしびをこの空に点すよ
天気輪の柱の 一番てっぺんで
遠い地平からでも君によく見えるように
冬よりも冷たい世界に溺れて
引き裂かれる愛なき宿世呪った
どうせ燃え尽きる命ならば今捨てて僕ら
死んでゆく世界の星になろうと
ファンタスマゴリア あの結末を
揺れる...夜が怖いから、今宵も僕は灯台に灯を点すのです
IO
繁栄 栄光 幸福社会
未来 礼賛 燦然たる星々
降って湧いたように テーゼは華々しく響く
「はじめましてここが 未来世紀のエデンです」
利他や仁という こんな信条は
“時代遅れ”と笑われる模様
胸の底に閉じ込め 自動人形(オートマタ)になりきれ
“それが幸せだ”と納得したはずだった
皮ひもの口輪で箝...Running Lighter
IO
■1番
あぁ其(そ)う解ってるんだ
那(あ)の咲顔(えがお)は其う
仮面
うん私が思いを寄せたって
有りもし無い虚像に
恋して居(い)るだけ
私と言う客
上機嫌にする
目的限定...Smile of Working
羽旨マボル
青い炎が時を透き 冷たい町まで谺する
不可視の熱と光をたたえ 地下の水辺をふるわせる
掬ってみたならひとみのはざまに
蒸留水のひとしずく
割れたグラスのひとかけらまでも
水晶体のひとつぶに
過ぎしを追えぬはひとの世のつね
改札付近のひとだら...火爛水透
漆烏
死の雨が降り桜を冒し
夜が更けても毒牙に飲まれ
正義描いた旗を振り上げ
仲間と共に諭し始める
私を焼いた正義は黒々
流れ続け正義を燃やす
「裁き」と飾る妬みに向かって
光継いだ正義を構えて...Justice And Reason
橘 木竜
あぁ!業火から姿変えられ
またここへ戻されてきて
真っ黒な迷いの海で
本当の私を探す
燃え上がる迷いに迷い
分からずに全てを引いて
見つけたと信じる度に
変わり出す流れに埋もれ
あぁ…私はどこ?季節は移って...The Cycle
橘 木竜
天垂れ落ちた
明るい空を
ぼンやり見上げ
泣き出した
キミから聞いた
優しい歌が
ハツキリ浮かび
咲き出した
ホントは辛かつた...ぢやないか還歌(かんか)
橘 木竜
真っ青広がる
海を見て
たまご焼きへと
こめました
日だまり味の
たまご焼き
母の色して
在りました...お母さんのたまご焼き(童謡もどき)
橘 木竜