36.8゜c™️の投稿作品一覧
-
1 ㏂7:00 ベッドから起きた
何気ない朝 スズメの声
目覚まし止めて カーテン開けて
いつもの日常が 始まっていく
今朝のご飯は 食パンと目玉焼き
制服を着て 髪を整えて
だるい声で 「いってきます」
しまったお弁当
学校着いて授業を受けた
相変わらずつまらな...日常
-
1 窓辺で息を吐いて 描いたお絵かき
ひじをついて眺める 雪の景色を
一日経っていくたび 嫌になってく
私の嫌いな月日が 近づいてくる
雪が降る街 今夜も積もってる
通り過ぎる商店街 クリスマスカラー
冬の小道で 涙があふれて
もう私を辛くしないで
”雪の夜”を絶対に...Crying Christmas
-
1 目をこすりながら 冷え込む朝
マフラーを首に巻いて
白い息を吐いて バスを待ってた
すると君は私の隣に立ってた
制服姿の背の低い私は
君の眼には映らないと思うけど
初めて君と会ったとき
私の中にある何かが弾けたんだ
君に気づかれた どうしよう
顔が赤く染まる...冬
-
1 例え明日世界が終わるなら
人々は嘆き悲しむことだろう
僕も死んでしまうだろう
それでも君を愛し続ける
デジタルメディアはハッタリを伝えてさ
嘘だらけの情報で溢れかえっていた
テレビのニュースもだれも信用しなくなって
人はネットの渦に巻き込まれていた
ガセの銃弾が飛...世界終末希望論
-
1 日本全国の受験生 別名 受験の二等兵
世界で唯一終わらない 自分の頑張り努力次第
今年始まる受験戦争の幕開けだ
中3の常識定義 誰もが臨んだあの日
スマホゲーム全て禁止 学問に王道なし
自由を封印 Seal up シャーペンを持て Pick up
毎...第一次受験戦争
-
1 2007/08/31 私はこの機械(ちじょう)に生まれた
歌声を発するただのプログラム
長い青緑のツインテール 片手にネギを持たせて
私の姿(オリジナルフォーム)を決めてくれた
初めは聴いてくれなかった 私の歌声を
とても悔しくて泣いていた
この歌声に感...初音ミクという機跡
-
1 暗闇の真夜中 静寂な街々
路地裏で光る 二つの目
ひとひと歩く 靴の音
玄関をノックして 悪夢が襲う
破片が飛び散る 窓のガラス
本が落ちていく 響く物音
呻く人の声 流れる血の痕
指の先に
"You're next...NIGHTMARE
-
1 思い出は全て白黒で 色がつかないものばかり
言伝はいつも嘘だった 僕はモノクロ二ズム
僕の周りから 人が消えていく
ひとつの風船 大きくなってはじけ飛んだ
言葉通りに従って 損したかってわからない
時が刻むたび モノクロの色しか映らない
色を奪っ...モノクロ二ズム
-
1 あの星と星を繋いで 線で描く三角形
夜空をかける天ノ川 真夏の星空
デネブ ベガ アルタイル 輝く一等星
赤い星の蠍から 汽車がやってくる
聞こえる この音 汽笛の声
レール駆けて 煙あげて
窓を開けて 眺めていた
空を走る 空走列車
...ソラの列車
-
1 飛び散る血しぶき 沈みかかる拳銃
殺された貴方の顔は とても綺麗だった
暗い 怖い 常闇 恐怖を押し付けて
壊れた白肌の少女 刹那に感じる視線
冷たい 鎖の 冷気 電気の機械音
誰かの殺気を感じて かすかに目を醒ました
殺戮の機械 殺し屋(キラーロイド)
どんな手を使...killerloid
-
1 人は目的を持って 生まれてきている
はっきり目を開けないと 見えることはない
頑張って探したって 簡単にはできなくて
それでも僕は諦めないで 生きる理由を探したんだ
世界が数式で表せるなら 公式で解けるなら
僕にとっての難問も解いてくれる
関数や方程式...Objective
-
1 とある村の 幼い少女
年を取らない 不思議な魔法
村の人々は 名付けた
「永遠少女」と
少女はいつも わんぱくで
天真爛漫 天然少女
姿はとても 可愛らしくて
人々に愛されていた
5人で行った 森の探検
何日経っても 帰ってこない...永遠少女
-
1 私は機械で出来ている 沢山の部品(パーツ)で生きている
人間にあって私にはないもの 私に愛を下さい
ソフトウェアのインストール 目を開けて初めて見た
パソコンの画面の向こう 貴方は微笑んでいた
数十回 数百回 私は歌い続けた
月日が過ぎていくたび 私の仲間も増えていった
...Please love me
-
1 欲望に満ち溢れた自由は 一瞬で世界に飲み込まれて
希望論を望む僕だって 暗闇を彷徨い続けたんだ
踏まれて廃れて汚れた世間 ほら君の目の前落ちてるよ
世界は利己心で廻っていた 僕は虚栄心で渦めいていた
「言葉」という恐怖を与えられ 心は深く抉られた
...Lost sight of
-
1 君と僕に一本線 とても鋭かった
話かけようとしても 言葉が詰まる
君はどこかへ行っちゃった 僕はずっと立ち止まった
この衝動はいつからだろう
君は誰も関わらない もちろん僕にだって
いつも一人で過ごして 破線になってた
理解されず 蔑まされ いつも嘲...Your and my hands
-
1「あなたは何をしてますか?
どんなお仕事してますか?
新しい趣味は増えましたか?
人生を楽しんでますか?」
中学時代に出会った 「10年後の自分へ」
クラスメイト達は スラスラと書いてた
「10年後」なんて思いつかない 想像もできない
手紙なんて書けなくて...未来地図
- 1
2