タグ「亞北ネル」のついた投稿作品一覧(22)
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再会シリーズ改め私的学パロ人物紹介
鏡音リン 16歳
高校一年生。一学期の終わり頃にレン達のいる高校に転校してきた。レン、ネルやミクとは幼馴染。レンの事が好きだが素直に認めようとしない。多分ツンデレ。
真っ直ぐな性格で曲がった事が嫌い。
空手が得意で8歳の頃には全国大会で準優勝した程の腕前...私的学パロ 人物紹介
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思い出す。レン、レン。私――あたしの幼馴染。ずっとずっと、好きだった、大切な人。思い出す。ネル、ネル。あたしの友達。ううん、親友って言っても良い。何時でも冷静な、あたしの大事な親友。思い出す。ミク姉、ミク姉。ネルの従姉妹であたし達にとっては凄く優しいお姉さん。たまに怖い時があるけど、そのギャップが...
誕生日プレゼントは、
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「ほら、着いたぞ」
ス、とネルがリンの家を指差し、そしてリンの方を振り返る。リンは申し訳無さそうな顔をして首を横に振った。ネルも何処か寂しげな表情を浮かべ、腕を下ろす。そしてレンの方を向き直った。
「うん、ありがとな、ネル」
「・・・何かあったら連絡しろよ。無理にお前が全て背負わなくても良い」
「...取り戻した記憶と、その代償
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「・・・・・・記憶喪失・・・・・・でも・・・リンちゃんは・・・無事なんだね?」
流石に年長者と言うべきか、直ぐ最初に麗羅に問いかけたのはミクだった。
「あ、はい。頭をぶつけているものの、特に目立つ外傷はありませんでした」
胸元で祈る様に手を組みながら麗羅は応える。少しの間、ミクは目を閉じていたが...失ったモノと失ってないモノ
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「お早う、リン」
「あぁ、お早う、麗羅・・・。・・・・・・って・・・・・・・・・・・・うええぇええええぇええぇえええええ!!!??」
麗羅がリンに話しかける早々、リンは教室内にも関わらず大声を上げた。何故なら、
「ちょ・・・如何したの!? その髪!」
麗羅の髪がばっさりと、それはまた見事なまでに...さよならの、その後は
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レンが旅行先で怪我をして病院に連れて行った時、レンの治療が終わるのを待っている中、ミクは医者に呼ばれた。レンの治療の方はリンに任せ、ミクはネルと共に医者の後を着いていった。そして、呼ばれた所は、診察所。医者は己の定位置の椅子に座り、ミクが患者用の椅子に座り、ネルはその横で立っていた。
そして、刹...言わないよ、絶対に (学パロ 番外編・・・?)
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こんにちは! 初音ミクです! 今日は以前知り合ったリンちゃんとレン君のそっくりさんが通っている高校の文化祭にやって来ました!
実は一週間前にリンちゃんからメールが来たんだ♪
「今週の土曜日、うちの学校の文化祭なんですけど、来ますか?」って。
それで、カイトとメイコ先生と相談して二人の学校での...【恋のルール×私的学パロ】 文化祭にやって来ました! 【まかろんさんとlunarのコラボ】
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だいたんウサギと、めんどくさがりなオオカミ
そんな二人が織り成すちぐはぐな恋のストーリー
さてさて、迎えるのはどんなエンディング?
さあ、逃げるのはオオカミ×探すのはウサギ
アンバランスな鬼ごっこは、これから!
「一目惚れしました! 付き合って下さい!」
「却下」
リンが叫んだ告白は一瞬...【自己解釈】 ぴょんぴょんハート 【原曲イメージ崩壊注意】
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「なっ・・・!? こ、“殺しの初音”・・・!?」
先程まで金属バットを持っていた男は両腕をダラリとぶら下げたまま叫ぶ様にしてミクのあだ名を言った。その腕は動く事は無い。ミクが木刀を振るった勢いで折れてしまったのだろうか。
「へぇ・・・。私のその呼び名を知ってるんだ・・・。なら・・・これからテメェが...戦闘、終了
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「・・・・・・ちょっと、良い?」
終業式が終わり、各自家に帰ろうとしたり、友達と夏休みの予定を話し合っている中、帰り支度をしていたレンに、リンはそう言った。
レンはリンに話しかけられたのが自分ではないと思ったのか、ポカン、とした顔でリンを見つめていた。そして、小首を傾げる。一方、リンはと言うと頬...メランコリック その後
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海に近い老舗の旅館に泊まって二日目の朝、リンは波の音で目が覚めた。それほど大きくは無い波の音だが普段聞き慣れていない所為か、或いは眠り慣れない場所だからか微かな音にも身体が反応してしまった。
まだ少し眠い身体をゆっくりと起き上がらせ、ゴシゴシと目を擦る。ふぁ、と欠伸をしてふと横を見てみると隣で眠...戦闘、開始
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「よっしゃぁ! 到着ぅ!」
ピョンッと車から文字通り飛び降り、グンッと背伸びをしながらミクはそう叫んだ。その後からは疲れた顔をしたレン、リン、ネルが各々の荷物を持ちながら車から降りてきた。因みに全員、制服のままである。
「・・・なんでミク姉・・・あんなに元気なの・・・」
「しかも終業式終わったの数...夏休みの出来事
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「お泊りしに行こうよ!」
元気良くミクがこう言ったのはもう直ぐで夏休みだと言う、朝から夏真っ盛りの、丁度SHR(ショートホームルーム)が終わってからの事だった。
「お泊り・・・って・・・小学生じゃあるまいし・・・」
少し頬を引き攣らせながらリンは言った。ミクはその様子をさほど気にも留めずに「ん~...夏休みの計画
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全然つかめない、つーか良く分かんない
全然しらないうちに、て事あんの?
ココロ奪われるなんてこと、・・・はぁ?
あるはずないでしょ、当然!
出会いはほんの些細な事だった。中学も二年に上がり、学校生活もそこそこ楽しくなってきた時、リンはレンと出会った。
何となく噂で聞いた事はある。自分と苗...【自己解釈】 メランコリック 【原曲崩壊注意】
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「レェーーーーーンッ!」
ガラリと自分の部屋の窓を開け、そのまま隣の家の開いている窓の中へとリンは飛び込んだ。飛び込んだ部屋の中にはこの部屋の主のレンがいて、リンの声を聞くと彼女を受け止めるべく八歳相応の小さな腕を広げていた。
ボフン、とリンは見事にレンの腕の中に着地する。いや、抱き着いた、と言...風邪引き (学パロ 番外編)
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「ねぇ、レン」
「ん? 何だよ」
移動をしながらリンはレンに話しかける。前を歩いているレンは首だけリンの方を向いた。時折すれ違う女子がレンの顔を見て嬉しそうにキャアキャアと騒いでいるのを横目にリンは あぁ、レンは他のクラスでももててるんだ、と言う下らない感想を持った。
「空手部、てさ、何処で部活や...部活
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「本当にごめんなさい・・・。亞北さんや初音先輩まで巻き込んでしまって・・・」
そう言って金髪少女―椿麗羅は三人にペコリと頭を下げた。
「いや・・・別に良いよ。こういうの慣れてるし。ホラ、ミク姉とかネルってさ結構剣道強いじゃん? だからたまにこんな風に決闘もどきになる事あったんだよね。・・・まぁ、そ...再会 8
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「っ!?・・・」
何・・・何何何何何何何!?何なのよ、あの子!如何してあんなに・・・強いの!?
ブン、と後ろから振り下ろされる竹刀を振り返らずに回転蹴りでリンはそれをへし折る。 おぉ、折れた、何てこの場には似合わない暢気な口調で言いながら、前から向かって来た女子と組み手を取ると拳を避け、相手のガード...再会 7
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二時間続きの音楽が終わり、生徒達はゾロゾロと教室を出て各自の教室に帰っていく。
「あー、何か楽だったわ」
うん、と伸びをしながらリンは言った。
「そら、まだ完璧に授業らしい授業受けてないからだろうが・・・」
ポソリ、とネルに突っ込まれリンは う、と言葉に詰まった。
「ま、まぁ、ホラ!次はお昼だし!ま...再会 6
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そして数時間後、二人は学校を周り終えた。一応、立ち入り禁止の所には入っていない。・・・まぁ、リンが入ろうとしたのをレンが止めると言う事ならあったが。
「ん・・・まぁ、こんな感じかな?後は学校生活送ってりゃ分かってくるだろうし」
「そだね。・・・つーか今何時間目?」
「? え・・・と」
リンに唐突に聞...再会 5
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「て言うか、リンちゃん、まだレン君のこと、好きなの?」
「っっ!?」
ポソ、と耳元でミクが囁くと途端にリンの顔が カァ、と赤くなった。その様子を見てネルはただ一言、
「悪魔・・・」
と呟いた。
「やーっぱりねー!まだ好きだったかー、そうかそうかー!」
「ちょ、ミク姉、声デカイ!」
「大丈夫、レン君鈍...再会 2
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それは期末テストも終わり、夏の気配が徐々に表れ始めた、とある朝のHRの事だった。
(・・・眠ぃ・・・)
HR中、鏡音レンは朝の涼しさの中、睡魔に襲われていた。窓際の席なので少しだけ開け放たれている窓からは爽やかな風がそよそよとレンの額を直接撫でていった。
それがまた心地よく、レンは早々に寝る事を決意...再会