ひぃ熊の投稿作品一覧
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待ち合わせなんか つらいだけ
鳴らない携帯(でんわ) 指を滑らせ
パズルの色を合わせてる
いくつ解いても 残る難題
3杯目の珈琲が
テーブルで冷めてく
店に流れる Oldies
やけに優しく響いて
何回目だっけ 待ちぼうけ
惚れたはれたも もう限界...どうせアタシは天使じゃない
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夕焼けの紅い色に
街路樹が色づいてく
そんな頃 この店の
窓辺で僕は目覚めた
street 歩く人が
足を停めて 見上げてる
小さめの マヌカンに
着せられた僕を見てく
大きな紙袋
歩道にそっと置いて...Cashmere
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改札で 旅立ちを
手を振り合って 見送った
僕は北 君は南
それぞれ夢を 追いかけて
右肩上がり あなたの文字は
初夏の風と光
機械オンチでごめんなさいね
触ると壊す 特技がある
手紙には 慣れてても
文字にならない この想い...30thousand Years Ago
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ブルーなマークの
トイレでMake Up
戸惑いの感嘆符
聞き流してDash!
可愛いものが好き
今はTransVestite
Fancyなオトコの娘
待ち合せに急ぐ
おどおどしてた
夏のイベント...バレンタインはUp-side Down
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なぜだろう 輪の中の自分に
疑問符が 浮かんで消えなくて
独りの時間を 選んだあの日に
僕の音は 旅に出た
水たまり 青い空 映した
イベントの 長い人の列に
当てのない希望 重ねて見てたよ
目指す自分を 探してたんだ
オレンジに染まるブース
壁にかかるポートレート...Portrait~音と君と旅のうた。
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潮風抜ける 丘の道を
自転車押して 歩いたよね
抜けそうな空 白いブラウス
君の笑顔は 眩しすぎて
赤らむ頬に 焦りながら
何度もぬぐう 汗の滴
これが恋だと 気づいてるのに
口にするのは 照れくさくて
振り向いた 目の先に
照り返す 海と君を...あの夏の秘密基地
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あなた追いかけて
空へと翔ケル
輝いてあなたに
降り注ぐ
恋スル タイヨウ
登校日
夏服が眩しい
「おはよう」と
みんなに手を振って
誰にでも優しく...恋スルタイヨウ
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深く柔らかな眠りを
風が優しく揺り起こす
少し寝ぼけてるわたしを導く
キミの声で歩き出せたんだ
鍵を一つずつ開いて
謎を解き明かす毎日
壁をあといくつ越えたら その先
光る宝物があるだろう
目眩いて いつしか想いは
加速してく 二人の恋 precious...それはありえなかった愛のカタチ
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水無月の 空を駆けて
彩るよに 星の軌跡
君の光る 願い事は
膨らんで 膨らんで
この窓辺 照らす
思えば 会った時から
君はどこか違っていた
真っ直ぐな瞳
見つめていた
この道の ずっと先を...6月のStar trail
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(A1)
回るシャーペンが私のクセ
グルグルと想い かき回して
頬杖ついたまま 考えてる
「10年後の私」 期限は明日
ひこうき雲を 見つめている
せいたかのっぽの あなたとなら
未来はどうなって いくんだろう
「10年後のふたり」 考えてみよう
(B1)...10年後の天気予報
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いつかステキなオトナになったら
(A1)
「最高の笑顔で見送って」
ゆっくり君は 歩き始めた
想い出詰めた 重いバッグが
僕の右手を 離れる
ホームへの長いエスカレーター
片側を空けた 背中越しに
歌うみたいに 君は言ったね
「約束を もう一つ」...いつかステキなオトナになったら
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(A1)
「ここからスタート」
そう決めたのに
まだ震えてる 指先
握りしめた
「独りじゃないよ」と
重なる声が
この手を引く 肩を叩く
背中を押す
(B1)...歌うたいはここにいる
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(A1)
両手を広げて
「羽根になれ」と
遠いあの日の夢
不意に蘇る
(B1)
諦めがいいのが
大人になることだと
傷つかない言い訳を
いつも求めていた...ツバサ
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(A1)
蒼い闇を絡めた
空に伸びるタワー
不幸の音は街に
滲むように広がる
見下ろせばこの歌に
縛られてる奴ら
仮面のような顔
抗うこともできず
(B1)...Arrival~解り合うということ~
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(A1)
霧の中 抜けて
雨の上がった公園
オレンジの傘は
転がったままで
信号 渡れば
あの娘の歌う街角
蒼い目の猫が
人波で跳ねる
(B1)...Nightmare Rhapsody
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(A1)
耳もとに触れた
風は優しく
少し伸びた前髪を
撫でて吹き抜けてく
懐かしい香り
眩しい光
昨日 夢で見たままの
ここが わたしの街
(B1)...歌姫の帰還 ~Thank you for the music~
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(A1)
指はむなしく かき鳴らす
錆びた弦(つる)は鈍く絡み
胸を傷つけ かき鳴らす
深く 夢が遺した痕
(B1)
追いかければ 遠くなって
諦めかけたら 振り向き招く
可愛げない この世界に
希望だなんて...フコウノオト~Deep Dark Blue~
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(A1)
小さな手と手を繋いだとき
そっと響きあったメロディー
生きる温もり
幼い頃には私もそう
暖かい歌に包まれて
さあ おやすみなさい
(B1)
誰かを護る とかじゃない
冷えた身体 ギュッと温めて...みかん色
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(A1)
まだ暗い海を渡って
この街を洗う通り雨
路地裏 駆ける足音
ぬかるみを飛び越してく
夜明け前 動き出す街
誰もが仮面で通り過ぎ
地下へと吸い込まれてく
街角に いつもの歌
(B1)...DayBreak Shower
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(A1)
隠してきた夢
こっそり開いて
瞳(ひとみ)を上げたら
あなたがそこにいた
セイレンみたいに
歌声 惹かれて
白い霧の中
あなたが立っていた
(B1)...Parallel World
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◇Overture~囚われの歌姫
冷たい壁に
囲まれていても
歌は胸で
響き続ける
陽だまりの中
空を見上げる
そんな日が
必ずくる
◇おはようの歌...Overture~囚われの歌姫&おはようの歌
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歌うたいに憧れて
(A1)
抱えたギターが
震わせてゆく
今 真っ直ぐに
上げた瞳(め)が
あの空見た
人波行き交う
この街角を
自分だけの...歌うたいに憧れて
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草原の影
(A1)
空 光は青く満ちて
道 緑の中を続く
(B1)
軋む 古い荷馬車が
ゆらり 丘 越えてく
(S1)
夏の朝は 薫る風が渡り
遠い森の 鳥の声を運ぶ...草原の影(通常表記)
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(S)
色とりどりに輝く
光のモール集めて
寒い空 飛び越えて
キミへと届けたい
自分なりのスタンスで
自分だけのスイングで
この夜空に Holy Comet!
贈るからね Xmas Yell
(A1)...Xmas Yell~Holy Comet~
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(A1)
空いた電車で 君の町まで
早起きをした イヴの朝
回す合鍵も 久しぶりだね
予想通りに 散らかった部屋
(B1)
買い物袋を 床の上に降ろす
一つだけの溜息
壁の時計 片付けの
手を停めて にらめっこ...昼間のMerry Christmas
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(A1)
夜明け色の舗道(みち)
見上げた空
朝はどこで生まれたの?
(A1')
動き出す街を
過(よ)ぎる季節
ビルの窓は鏡だね
(B1)
何気なく見てきた景色...Paradise lost
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(1A)
白い季節の名残りたち
包む雨は 霧のように
揺れる 小枝の先
つたう雫 斜面を滑って
(1B)
細い流れが いくつもの
生命たちを
芽吹かせてゆくね
幾重にも 束ねる軌跡...水の輪廻 ~ Blue Planet~
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(A1)
いくつもの星たち
それぞれに尾を曳いて
流れ飛び去る 寒い夜
膝抱え 見上げてた
(B1)
「消える間際が一番輝く」と
僕に教えた 君の瞳には
短い夢の煌きが 映ってた
(S1)...夜明け
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(A1)
小さなあくびで カーテンを開けた
アラーム鳴る前に 目覚ましも停めて
(B1)
この街で 二度目の秋
独りじゃないの 今年は
(S1)
あなたに誘われた 初めてのドライブ
ざわめく街角を 抜けてく
連れ出して...木漏れ日のサンバ(仮題)
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窓を少し降ろせば
潮騒 耳に届く
ざわめきの去った浜辺で
もうすぐ夏が終わる
「ずっと熱いままだよ」
胸に手のひら押しあてながら
誓ってくれた言葉が今
西風に冷めてゆく
お互い都合がいい
それだけじゃ続かない...黄昏Driving-High