ひぃ熊の投稿作品一覧
-
(1A)
広がる 繋がる
街の下 地下鉄(メトロ)
人には 人では
解けないの 迷路
行き交う 諍(いさか)う
ビルの谷 縫う
名ばかり 謀(たばか)り
高速な 道
デジタル キャピタル...短絡回路 -Short Circuit-
-
(A1)
交差点(クロス)を テラスを 走り抜ける 雨音
まだ 逃げ込む 屋根も 見つからないまま
濡れネズミが 空を見上げた
世の中 眼の中 濡らして滑る 雨粒
嫌(や)だ 背中に はりつく 白いブラウス
心(なかのなか)も 透けちゃうでしょ?
(B1)
誰のため 生きて
何のため 全て...らぷれいん~濡れネズミのモノローグ~
-
(冒頭サビ)
君 知り初めし 襟足染めし
急ぎ足 渡る橋
背中(せな)に眼差し 感ずる嬉し
花の簪(かんざし) 黒髪(かみ)に挿し
(1A)
近づく夏に 揺れる
陽炎を 見透して
萌える緑の 息吹
鮮やかに 照り返す...紅一輪
-
(A1)
夕映え 坂道に 伸びてる 僕の影
遅れて 小さな影 ついてくる
「並んで 歩きたい」
足停め 振り向けば
真っ赤に 染まった 君
(B1)
誰かを 大切に思う この気持ち
誰かに 教えてもらった わけじゃない
(S1)...Sto(e)p and Go
-
(1A)
ざわめく 店から 路地に でて
Spy(スパイ)の 手際で 助手席(シート)に 滑る
(1B)
ため息 二人 飲み込む
夜もまだ 気づかぬように そっと
(1S)
言葉は 掠れて 風に 溶けた
沈黙の 鼓動が 闇に 響いてる
(2A)...Silent Voice(仮題)
-
良き友と良き酒を 酌み交わした日
懐かしいだけの 話じゃなく
辛いこと 痛いこと 楽しいこと
酒の中溶かしては グラス合わせて
何かと言えば お互いに
太ったね 痩せたね 老けたよね
あの頃に鳴らした ギターの弦に
こめていたそれぞれの夢
少しはサマになっているかい?
昔はよかったと 振り向くわけじ...コンセプト:現代の割とベタなフォーク
-
(A1)
照りつける 夏の
日射しから 逃れて
海辺の カフェ 白い壁
いつも2人の ヨットハーバー
独りきり 鳴らす カウベル
(A2)
ケリつける 恋の
つもりでも 焦がれて
冷たい ラテ 注ぎ込む...Triangle Summer
-
(1A)
色づいた ため息 また一つ
こぼれては ミラーに消える
アクセルを 踏み込む 午前2時
冷えた風 夏も終わりね
(1B)
駆け引きの 上手さだけで
恋を量れるほど
大人になったなんて
自惚れて いない...半月(harf moon)
-
(1A)
しずかな かわも みおろす
まちはずれの さびついたベンチ
ゆるやかな いしだたみが
そらへむけ のびてる
(1B)
きせつごとの はなのか
はこぶ かぜのなか
いつものばしょ すわるかげに
こっそりと ちかづく...半透明のおっさん
-
(A1)
小さな手を 握り締めた
あの日の朝 枕元で
(B1)
金の爪 奏でる調べ
柔らかく 家族(ぼくら)包んだ
(S1)
愛は半分 遠く離れ
形を変え
君を護ること いつの間にか...オルゴール~巣立ちの朝~
-
窓を叩く雨の音
そっと止まる
見上げた空には光
雲が切れて
横断歩道横切る
人の波に
開いていた とりどりの花
つぼみに還る
不意の呼び出しにときめき
この店 来たけど...霧雨の花
-
(OP S)
風に 遊ぶ 緑色のその髪
揺らぐ 逃げ水 追って
走る 走る 眩(くら)む 夏の始まり
君の 瞳(め)の中に 映して
心の 時計が 止まるよ
(1A)
沈んだ 胸の泉の奥へ
小さな 波紋広がってゆく
(1B)...Stop Watch
-
(A1-1)
月の光が 目立ち始める
逢魔ヶ刻の 辻
紅いべべ着て 手鞠を抱いた
女の子微笑む
(A1-2)
軒の灯りを避け裏通り
小唄が垣根 越え
黒い塗壁 破れ提灯
三味の音が 響く...逢魔ヶ刻/百鬼夜行
-
(A1)
浮かんだ 花びらを
手のひらで すくい上げ
見つめた 瞳(め)の中で
陽だまりの 刻(とき)が停まった
(A2)
川沿いの駅前
手を振った 並木道
流れが映してた
向こう岸 泣き笑い...桜別離(はなわかれ)
-
(A1)
明け方に見た夢 樹氷の森を
霧と雪が包んだ 白い迷路(ラビリンス)
あなたの背中見つけ 追いかけるけど
縮まることのない 心のディスタンス
(S1)
伸ばす 指の先さえも
触(ふ)れそうで 触(ふ)れられない なぜ?
ガラス越しのもどかしさ...雪迷宮~White Out~
-
(A1)
Retroなアーケードモール
Receipt(レシート)集めて 抽選
(B1)
Bigな期待も してないけれど
Poorな暮らしの 足しになればいい
(A2)
Bestはマッサージチェアさ...おいしー具です(Noisy Breath 替え歌)
-
(A1)
Glayな天井 見上げて
Blueな和音(コード)さ 目覚めは
(B1)
Looseなガウンを 素肌にまとって
Coolなポーズで スイッチ入れた
(A2)
Cheapな DJ蹴飛ばし
Heavyな ギターのフレーズ
(B2)...Noisy Breath
-
月のサーカス
星に願いごと かけた窓辺
風は春めいて
夜に咲く花の 甘い香り
心包まれて
揺れる
三日月は
静かに見下ろす
空中 ブランコ
光の糸 さしのべて...月のサーカス
-
(A1)
Glayな天井 見上げて
Blueな和音(コード)さ 目覚めは
(B1)
Looseなガウンを 素肌にまとって
Coolなポーズで スイッチ入れた
(A2)
Cheapな DJ蹴飛ばし
Heavyな ギターのフレーズ
(B2)...Noisy Breath
-
雪の決意
(A1)
はらり 雪舞い降りて
街を白く染める
ビルも 車も
アスファルトも
独り 空を見上げた
瞳の中踊る
冬のつま弾く
散音符(アルペジオ)...雪の決意
-
(A1)
白く染まった 街に優しく 月が降る
乾いた風に 雪の香りが 溶けてく
(B1)
襟を立てて 靴音を立てて
桟橋へ なだらかな道のり
船の灯(ひ) きらめく
(サビ1)
銀の夜 デッキで独り
優しい月を この手に包んでいたい...銀の夜、金の船
-
狐火影絵
(A1)
月明かり 浮かんだ
古径 北へと向かえば
鬱蒼と茂った 木々の
合間から覗いてみている
蒼い闇よりも濃くて
じっとりと柔らかで
妙な軽さ感じる 影
私の肩へ 伸び(た)...狐火影絵
-
冬の星祭り
(A1)
月が 寝坊をした 暗い夜の
冴えた空気に 光る星座
遠く 近く見える 星たちの
密かなお祭り
始まってる
(B1)
北の 風まとい
雲を 追い払う...冬の星祭り
-
Indian Summer
(A1)
街路樹の色 鮮やかに
秋も過ぎ去る 頃なのに
なぜだか陽ざし きらめいて
手招きしてる インディアンサマー
(B1)
さあ 二人 伸ばした手を
お互いに 軽く握ろう
邪魔になる 厚いコート...Indian Summer
-
Blue Snow Train
(Aメロ1)
曇った窓ガラスを 手袋で
ぼんやりと輝くよ あなたの街
(Bメロ1)
発車のベル 鳴るまで繋いでた 左の手が
ちょっとずつ あなたの温もりを 失くしてゆく
(Aメロ2)
二日間の魔法解けて 蒼い雪
音もなく 街明かりに 舞い降りる...Blue Snow Train
-
(1A1)
テーブルに置かれた 銀色の鍵
夜に開けた窓から 射し込んだ月
風が冷やりと グラスを舐める
(1A2)
ネオンに閉ざされた 街を離れて
あなたを待つ 丘に 白く建つホテル
独りで決めた 最後の賭けよ
(1B)
明日も夢も傷痕も 答えを預けて...RoomNumber
-
Blue Sky,Blue Wish
歩き始めた あなたを見てた
海へと下る 長い坂道で
そう青空 リュックと背負って
海の色と溶け出す
姿が ここからは 見えなくなっても
あなたをきっと忘れない ああ
寄せるあの波のように
心で連写してく
いいでしょ? 胸のアルバム...Blue Sky,Blue Wish
-
蒼い断片
(A1)
はら はら と降り積もる
嘆きの断片(かけら)
この 胸の 奥までも
凍らせてく
(B1)
大空 翻(ひるがえ)る 旗を見上げて
天に向け 翔け抜けた あなたの夢を
(S1)...蒼い断片
-
未来(あした)の翼
(イントロ)
★大地を蹴って 飛びたつんだ翼 深い暗闇を切り裂いて★
突き抜けてゆけ 果てしない宇宙(そら)へ
湧き上がる力 全て賭けて
掴みとれ 現在(いま)
(A1)
屋上で 星を見上げていつも
自分にできること 考えた
遠くなる 理想の背中を目で...未来(あした)の翼
-
Baradhi(バラージ)~星の幻視行~
(1A)
砂漠に湧き出た オアシスで 疲れた足を休め
君の笑顔は いつだって そう心に潤いを
(1B)
乾いてる赤い砂 その下から その中から
輝いた青い石 見つけたんだよ 二人で
(1S)
石が囁く 黄金郷(エルドラド)
探して旅をしよう...Baradhi(バラージ)~星の幻視行~