タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧(47)
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どれだけ深く願えば この念いは叶うのか
幾重に及ぶ思い出 この掌(て)に遺る温もり
時間という砂に埋もれた 実像
善も悪も そうして いつか 風化していく
同じく生命(いのち)を賭して 輝くのなら
生きて その光を見てみたい
託された言葉に副う 輝く道を
生きて 歩んでいける 両の足が在るから
訪れ...念い―オモイ―(music by ryota01)
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「眠れないから、傍に居て」 そう呟いた
艶やかな唇(くち)が零す呼吸(いき)が 寝息へと 変わる
明日を想う度 焦がれる胸
痛みを刻む音 響き渡る この部屋で
微かに洩れる声 静かな闇
誰かを探す指 絡まり合う 温かく
時が止まればいいと ありふれた願いを抱いた
長すぎる夜が 二人を襲うから
眠れな...insomnia
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何一つ変わらないまま
今も一人きりで 歩いてる
すれ違う後姿に
あなたの面影を 重ねて
戻らない過去を想う度
口ずさむ唄は
淡色に染まる 楔(やくそく)
風が吹き 景色を彩り
頬を紅く染めた 木の葉が
季節を漂う...meet again
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窓の中 絶え間なく行き交う 住人
窓の外 絶え間なく求める 住人
出逢ってしまった彼等が 創り出した 秩序(セカイ)
崩れていく モラルさえも 自律さえも
生かされてく このセカイで この世界に
Kick the ground…潰される前に
窓の中 絶え間なく行き交う 住人
窓の外 絶え間なく求める...Erode
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幼い頃 憧れ抱いた
茜色の物語
胸に綴じた 木の葉の栞が
掌に ひらり落ちる
振り返れば 眼を逸らしたくなる
色褪せてる 思い出も
木の葉の色 紅く染まるように
彩れたなら いいのに
仰いだ空 澄み渡っていくよ 微笑むように
溢れる想い輝いて 伝えるよ 何処までも...秋舞曲―ワルツ―
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乾いた瞳が 痛みを伝える
照り付ける陽射し 宙(そら)で揺れ
現実を 規制していく
谺する叫び声は 言葉になんて なれなかった
泡沫の光は 人が抱く夢だと
輝く太陽が そう嗤う
吐き出す煙に 誇りも霞んでいく
枯れ果てる大地 笑顔(いろ)を忘れた空
恵みなんて 降ってはこなかった
乾いた瞳が 悼みを...fairy tale―希望―
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今はあまりに刹那く 見えない恐怖に立ち竦む
明けない夜はないと 信じた希望を 抱き締めて
〝何ヲ想イ 誰ヲ想イ 咲イテイクノカ〟
偽りに満ちた世界で 安らげる場所は何処(いずこ)?
終わりのない悲しみ 枯れていく泪
残ったのは 風に舞う 一輪の花
不確かな朝に 儚げに咲き誇る……アネモネ
過去はあま...Anemone
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時代(とき)は栄え デジタルの海に呑まれた
理想の果て 還らない過去が 囁く
道端に棄てられた 煙草のように 誰の眼にも映らない
盲目に染められた 人はいつしか 躰を無くした
羅列する0と1(ふたつ)の中で 思い出さえ書き換えられて
蛇列する笑顔に伸ばす 温もりさえ伝わらない手
愛した人も抱けない ...fairy tale―存在―
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白き月に照らされて 徘徊する亡者
暗黒の時を その牙で紅に染め上げる
その躰に宿るのは 誇り高き己が意志
暗室の闇に その瞳にて灯(あかり)燈らせる
刹那の痛み伴い 永久(とわ)の快楽授けよう…in the darkness…
喉の渇き潤す為 血を求め彷徨い歩け…Vampire…
我を染めし紅に惹か...Vampire
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あのキミの微笑みが 視界(けしき)を照らし続ける
ぼやけたこの世界で 見失わないくらいに
あどけなく浮かぶ 眩しい表情(かお) 瞬きで写し撮った
見慣れた街並みで すれ違うだけ
何度も繰り返す 出逢いと別れ
溢れる人波で 見つけた光
瞼が 捉えた
あのキミの微笑みが 視界(けしき)を照らし続ける
ぼ...smile snapshot(music by taylor.L)
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何を見詰めているの?
微睡んだ季節の中 その潤んだ眼で
何を映しているの?
虚ろいだ心のまま その荒んだ眼で
迷い込んだ先は 同じ顔をした群衆
春の背に纏わり付いた 雨に降られ
塞ぎ込みを決めたのは 人だけじゃない
見上げる空は 深く昏く 澱んで
傘を持つ手を打ち払う 雨の下で
重い足取りに浮かぶ ...紫陽花(music by taylor.L)
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青空(そら)を映した海は 青く 煌めいて
何処までも 澄み渡るよう
海鳥(とり)の囀り響く 青い世界へ
このままで 溶けてしまいたい
逢いたい想いが 荒む波のように 昂って
耐えない私を 味のない毒が 誘った
黄昏る時間(とき)は 夕焼けに染まる 海の真ん中
あなたを想えば 零れる泪は 今日も枯れず...Ocean Blue(music by taylor.L)
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どんな未来なら 受け入れられる?
瞼(め)を閉じれば 独りになれると 信じた
そうして堕ちていく 繰り返す白昼夢
意味のない言い訳 偽りの優しさ 離れない耳鳴り
自虐の呪縛に囚われた 鏡の中の廃人
乾いた声で乞う 救い(さけび)は虚ろ
幽かに芽生えた決意が 躰を支配していく
その足枷を引き摺りながら...faraway
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夕暮れに 滲んだ景色
映し出す影 すれ違う 二人(こ)の手を
「見つめてよ」 描いた夢を
戻らない日々 焼き付けたまま
「信じてる」 零れる泪
拭えないまま 歩き続けて
通り過ぎていく 見えなくなっていく
何かに怯えた 思い出
微かな温もりも 幽かな優しさも
何処かで感じた 眩しさ...黄昏の約束
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季節(とき)は巡り 始まりを告げる
谺する吐息が 鮮やかに 大地を駆けていく
臼紅の花弁は舞う 降り頻る雨に撃たれ 尚
咲き乱れ 輝かしく 視るもの全てを 彩るように
儚さは 時として 何よりも――
想い廻る 暁の中で
艶やかな息吹が 暖かく 大地に解けていく
臼紅の花弁は舞う 吹き荒ぶ風に揺られ ...櫻(music by MEGKEN)
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「忘れてしまいたい」と想う程
こんなにも あなたを愛していた
募りゆく悲しみは いつでもこの胸を痛ませる
いつだって 二人で居たいから
いつだって 二人で微笑ってた
「いつだって 二人で居ようね」と
いつの日か 誓い合ったのに
〝夏〟と呼ぶには
まだ暖かかった あの日の海辺
波音と共に 届けられた...fare well
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僕が消えた 闇の中で 震えてる貴女
差し伸べても 届かなくて 切なさだけ募る
逢いたいのに逢えない 二人の距離が 遠すぎて
独りで佇む 独りで待ち続ける そんな貴女(キミ)は
僕を鏡に映した 姿そのもの
一人で微笑えない 一人で輝けない そんな中で
流した涙は いつか星になり 貴女を包んでいく
僕が...Lu-nA
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